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『転職と副業のかけ算』著者・motoさん【著者と語る朝渋】に行ってきた

月1で「朝渋」さんと行っているコラボイベント。10月は『転職と副業のかけ算』著者・motoさんの回!

「motoさんの素顔が見れる!?」という期待もあり、ウキウキしながら参加してきました。

戦略を持ったキャリア選択

世の中には会社に雇われている立場なので、異動や転勤など、会社の決定に従わなければいけない……と考えがち、むしろ、考えることなく「サラリーマンってそういうもの」と思考停止になってる人も多いのではないでしょうか。

「早く社会に出ていち早く稼ぎたいと」いう想いで短大を選択し進学、就職したmotoさん。1社目を選んだ理由をこう話します。

「総合職はどの職種になるかわからない。自分の人生をハンドリングできないので総合職を選ばなかった。」

その後4回転職してますが、「会社の看板で会ってもらえちゃう。自分じゃないとできないことは何か考えてた」「社員5名のベンチャーに入社。会社が倒れたら自分も倒れるので副業を始めた」と語るmotoさんは

「自分株式会社」

自分という会社を経営する目線を持ち、在籍している会社を「ビジネスパートナー」として対等なスタンスでいる。会社の売上を上げながら自分の収入を上げる、と話していたのが印象的でした。

「市場価値」を意識する

市場価値を高めるには?という質問に対して、motoさんは上司の評価より「市場価値」を意識しよう、と話を切り出します。

・会社が求める評価は何か
・市場が求める評価は何か
・自分の努力が、それぞれの評価につながった行動になっているか
→3つの掛け合わせが大切ということ。

また、本業で得た知見を副業に還流→副業で得た知見を本業に還流=この循環により市場価値が高まるとのこと。

さらに、社内で実績を出してウキウキしていると、市場価値との乖離が出るかも?という話に。

世の中でどんなスキルにニーズがあるか。
自分の得意でニーズに貢献できることにどんなものがあるか。

考えるのが重要なんですね。

ちなみに、【市場価値を高める5つの力】はこちら。

この力を磨くには、自分の業界のことを全く知らない人にわかりやすく伝えるといいようです。

本業と副業の掛け算

motoさんといえば、「副業4000万」がキャッチ―なブランディングになってますが、どうしたら自分にブランディングを付け、副業で成功することができるのでしょうか?

その問いに、こう答えます。

・副業は、自分が資本になる。(会社の看板がない)つまり、お金、知識、経験、時間すべて自分のリソースから出すことになる。

・副業には「転売」「投資」「イベント運営」「コンテンツ配信」があるが、コンテンツ配信が一番元出がかからない。自分の業界では当たり前だけど、外から見たら知らなかったことを強みにしてコンテンツとして出して売りに行くのがやりやすい。

・誰にでもわかりやすく「伝える力」と、相手は何を知りたくて、どういうふうに提供したらクリアになるのかの「ニーズのつかみ方」を大事に。

・労働集約にしない。自分が働かなくてもお金が入ってくる仕組みにする。自分の時間単価がいくらになるのか意識する。究極的には自分の時間をかけなくてもお金になるのが大事

・ありがとうがお金になる。感謝されることをし続ける。

・ブランディングを作るためには、一貫してその分野で役立つ情報をやり続ける。1日に1回のツイート&1週間で1000いいねを目標にやってきた。

・何か自分の得意とするテーマで発信し続けることでブランディングができていく。無名な人間は「何を言ったのか」が大事

心に残ったコメント

イベント中は「軸ずらし転職で年収UP」や「年収の違いによる人の違い」など他にもいろいろなお話が出て、あっという間の1時間半でした!

事前に著書も読んだけど、語られなかったこと、イベントだからこそ聞けたことがあって楽しかった!

↓「転職と副業のかけ算」著書はこちら↓

特に心に残った言葉は、この2つ。

感謝されることをし続ける。
誰に貢献するのかを常に考え抜く。それは本業も副業も一緒。

行動を起こさないことこそ、最大の失敗だ。
失敗しても大丈夫なようにしておく。失敗しても最悪大丈夫であれば、チャレンジしやすい。

朝7:30から、濃い時間を過ごせました!

motoさん、朝渋のスタッフの方々ありがとうございました。
そして、娘の保育園送りの対応をしてくれた旦那さんありがとう!




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