メンバーが育つ「問いかけ式フィードバック」
どうも!
よっしぃです!
今日は、人の育成で最近感じていることに
ついてです。
魚を先に与えると育たない
魚を与えるのではなく
釣り方を教えよ
という言葉がありますよね
「飢えている人に魚をとってあげれば、一日は食べられるけれど、魚のとり方を教えれば、彼は一生食べることができる」
という意味の言葉です。
非常にわかりやすい言葉だと思います。
そしてこれは、
ビジネスの現場でも言えることです。
ビジネスの現場で例えると
魚=解決方法
釣り方=解決方法を導き出す考え方
ではないでしょうか?
僕のチームにも教える時に
よく解決方法を先に与えてしまう
メンバーがいます。
大体その人に教えられた人は
応用が効きづらく、
同じような仕事なのに
また解決方法を求めてしまいがちです。
それ前も同じようなこと教えたよね?
となってしまうわけですね
これでは、教える側も教えられる側も
幸せになりません。笑
問いかけ式フィードバックがいい
では、どう教えるのが良いのか
僕個人が良いと思うのは
問いかけ式フィードバックです
フローはこんな感じです
1.仕事を依頼する(簡単なものでも)
↓
2.自分なりのやり方でやらせる
↓
3.成果物をもらう
↓
4.問いかけ式フィードバックをする
↓
5.その上でまたやってもらう
↓
1〜2回程度4と5を行う
(やりすぎるとヤル気を削ぐので注意)
↓
フィードバックを受ける前と後を
実感してもらう
という感じの流れです。
問いかけ式フィードバックって何やねん!
当然造語なので
知る人はいないでしょう笑
あと、ネーミングセンスに対するツッコミは
会社の傘立てにでも置いておいてください。
問いかけ式フィードバックとは、
フィードバックする際に
相手に問いを出して考えさせ
方法を導き出すサポートをしながら
フィードバックする方法です!
具体例をあげましょう
これは新卒の子に
Googleスプレッドシートを使って
ある表を依頼した時の一部のやりとりです
よ=僕、新=新卒ちゃん
新「できました!確認お願いします!」
よ「はーい」
・
(確認中…)
・
よ「新卒ちゃん、ありがとう。フィードバックしたいから5分くらいこっち来てー」
よ「作成お疲れ様。頑張って作ってくれたんだけど、この表ちょっと問題があって、それを解決すればもっと良くなるんだけど、問題って何だと思う?」
新「うーん、問題ですか…文字が小さい…とか?」
よ「そうだね、それも1つ合ってるよ。他には?」
新「うーん…表が見にくい…?」
よ「おー、どんなところが見にくいと思う?」
新「そうですね…題目のとこと、実際の数値を入れるところが色とか分かれてない…とか?」
よ「そうだね!つまりまとめると、表が他の人から見ると見づらくなっちゃってることが問題なんだ、どうやったら見やすくなるかな?」
新「題目と実際に数値を入れるところの色を分ける…とか、文字を大きくするですかね?」
よ「そうだね、素晴らしい!あとは、こういうこととか、こういうこととか…」
みたいな感じで教えていきます。
ポイントは問いかけになるので、
圧力が伝わらないように、
フラットな感じで聞くことです。
こうすると自身の頭で考えながら
解決策を導き出そうとするので
解決策を探し出す思考になったり
根本的なところから理解できるようになります
そして重要なのは
2.自分なりにやらせる
という点です。
これがないと問いかけ式フィードバックは
あまり成り立ちません。
まず自分なりにやってみたものに
フィードバックを受けることではじめて
自分のスキルと求められているものとの
ギャップを正確に測ることができる
と考えるからです。
いかがでしたでしょうか?
自分なりに今はこれが良い育成方法だと
感じております
ただ1つの方法に固執するのではなく
やりつつ、勉強もしながらアップデート
していきたいと思います♪
・
・
・
今日はここまで!
少しでもお役に立てたり、
いいねと思ったら
ぜひ♡や、コメント、などなど
ポチっとお願いします♪
それでは読んでくれたあなた!
明日も良い日になりますように…!
#ライフハック #コラム #ビジネス #仕事 #毎日更新 #エッセイ #お金
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?