「ゴッホと静物画」展に行ってきました。ひまわりはやはりすごかった!
先日、新宿のSOMPO美術館で行われている
「ゴッホと静物画 伝統から革新へ」展に行ってきました。
何回も書いてますが私は絵のことはさっぱりなのですが、私の母が絵が好きで、実家に何冊か画家別の作品集のような冊子が置いてあり、その中にゴッホのものもあってゴッホの絵をなんとなく見たことがあったのと、
テレビでゴッホの半生を描いた特集だかを見て、耳切り事件や拳銃自殺などがとても強烈で覚えていました。
でもゴッホの絵といえばひまわりと自画像くらいしかわからない、そんな程度です。
それでもゴッホの絵はなぜかすごく惹かれるものがあり、絶対見に行こうと思っていました。
なんとほとんどの作品が写真撮影OKで皆さんバシャバシャ撮ってました。
全く知らなかったですがゴッホは「鳥の巣」を5点描いたそうで、色彩の対比を研究するためと同時に自然をよく知っている人たちに売れるのではないかと希望をもっていた、とあり、ゴッホは本当に売れない画家でお金をかせぐために必死で描いていたんだなあとなんだかしみじみしました。
ゴッホの絵はひまわりとか自画像も明るい色のイメージだったのですが、この頃はとても暗い感じだったのですね。
そして花の静物画。
ゴッホ以外のルノワールやマネ、ゴーギャンなどの画家の静物画もたくさんありました。
ジャナンは花の静物画家として活動していて、ジャナンにシャクヤクがあるように、自分はひまわりを選んだ、とゴッホが言及しているそうです。
ゴッホが自分の花としてひまわりを選んだ、というのがなんかもうアツイ(語彙力!!)です。
そしてお待ちかねのひまわりとアイリス!
三度見くらいしました。
ひまわりはすごかったです…近くで見ると立体感がよくわかって、ひまわりの花びらひとつひとつが本物の花びらのようでした。これは本当、実物を見ないとわからないですね。
アイリスは色合いがすごくて、なんていうか、あーほんと語彙力!!全然表現できない…。
息を呑むってこういうことなんですね…。
絵がほんとにわからない私ですが、本物ってすごいなあって思いました…。あー語彙力ほしい。
本当、見れてよかったです。
入るのに10分くらい並びましたが、土日にしては混雑はそこまででもなかったです。
ただ、会場内で「順番ではありません」というアナウンスがなかったのでなぜか皆さん列になって待っていてとっても見づらかったです。(私は列に並ばずにささーっと見ました)
会計は多少混んでいましたがショップにはすんなり入れるし、モネ展に比べるとモネ展のほうが混んでいた印象です。
1/21までですので気になっている方はお早めに〜
居場所活動で子どもたちへ配る飲み物やおやつの材料を買わせていただきます!