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居場所活動をやる上で大切なこと【居場所活動】

私は仲間と居場所活動やだれでも食堂の活動をしています。


だれでも食堂は毎週食事を提供しており、児童館を利用する子どもたちや親子連れの方が来てくれています。

初めて一年もたたずに常連さんも多く定着していて、人数の変動はあれど席はいつも満席状態です。


居場所活動のほうは月一で開催しており、お菓子や軽食を提供しています。

受け取ったら出て行く子、私たちがいてもいなくてもずっとゲームをしている子などさまざまです。

月一でも子どもたちに定着しており、楽しみにしてくれている子がいたり常連の子とスタッフでおしゃべりしたり、親子の交流の場になっていたり毎回発見や嬉しいことがあります。

だれでも食堂も居場所活動も活動としてはかなりできていると思うけれど、

それでも、もっと出来ることがないかなという気持ちがありました。


なぜなら私がこういった活動をしたい目的が、「子どもたち一人一人が自分でいいと思ってほしい」からであって、それが遠い遠い目標であることはわかっていますが、少しでもそれに近づくことができているのか?と思うからです。


さて、どうしていけばいいんだろう?


そう思って、子どものプロである、私の勤務先の先生に話を聞いてもらいました。ありがたい!


どうしたらいいのか?→そこに来ている子どもたちに聞いたらいい。

→それには信頼関係を作ること。

信頼関係を作るには?→子どもを信じること。


子どもを信じるとは、子どもが何を言っても、明らかに嘘だと思っても、信じてあげること。
(ただしおかわりはなしなどのルールは守る)


そして…

kさん(私)が生きているうちに目に見える変化はないと思う。

その子たちが大きくなった時に、子どもの頃あの居場所があってよかったなと思う子がきっといる。でもそれはkさんにはわからないこと。

見返りを求めないこと。

もしやっていて変化のなさにやりがいを感じられなかったり苦しくなるならやめたほうがいい。苦しくなってまでボランティアやるものじゃないから。

と言われました。


…めっっっちゃ納得。

いやもうほんとその通りですよね。


大人になった時に思ってくれる子がいるかも、という部分、本当にそうだなと思います。

この前居場所に来てくれた高校生が「こういうところがあってすごくいいと思う」と言ってくれました。


あの時よかったなと思えたり言葉にできたりするのってきっとそのくらいの歳なんだろうなと。

そういうことだなあと。


今まで活動をやっていてこれでいいのかな?と思っても、やめたいと思ったことはありません。

子どもたちがわちゃわちゃしているのをみているだけで幸せだなあと思うのは、幸せなことだなと思います。


だから、先生にそう言われても、やめたいとかやめようとは思いませんでした。

私たちは私たちの活動を地道に続けていくのみ!
子どもを信じる!!


本当に聞けてよかったです。

お忙しいのに、勤務外なのに、本当に感謝です😭


よーし頑張るぞー!

居場所活動で子どもたちへ配る飲み物やおやつの材料を買わせていただきます!