今日は3月11日。
今年もこの日がやってきました。

あの日に私がどう過ごしていたかはこの記事に書きました。

今年、能登半島地震が起きて、今もまだ避難生活をされている方が大勢います。

その方たちのことを考えると胸が痛く本当に何もできなくなってしまうので、自分にできることはやったと、あまり考えないようにしています…。

普段の生活を維持するのも大事だけど、あんなに大変だった震災のことを普段思い出さないのも事実で、
この日だけは思い出さなければいけない、と思います。

職場でも大災害を考える授業があり、今日14時46分には黙祷を捧げました。

今小学校に通っている子たち全てが震災を知らない、生まれてもいない世代なんですよねえ。。

授業では震災を勤務先の学校で体験した副校長先生のお話をお聞きしました。

学校ではなかなかお迎えにこれない保護者の方を待って、夜中まで子どもを守ってくれた先生方がいたんですね…。自分の家族の安否はそっちのけで。

避難所の運営も泊まりがけで…。

私は自分と家族を守るだけで必死だったけど、そうやって誰かのために働いてくれた方がたくさんいたから、今もこうして命を繋いでこれたんだなと思います。

忘れないでいたいです。