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今までの私の支援は間違っていた!【小学校の現場から】

小学校の情緒支援級で介助員をしています。


週5になって体力がー、というのはいつも書いていたものの、仕事についてのことはあまり書いてこれませんでした。

今の仕事を始めてから2ヶ月が経とうとしていて、やっと…やっと見えてきたので、ぼちぼち書こうかなと思いました。とはいえうまくまとまりませんが…。


今年の3月までの2年半、私は通常級のほうで支援員をしていました。

支援員も今している介助員もですが、資格がなくてもできる仕事です。


支援員になり初めて学校という現場に入って、研修も具体的な指示も子どもの申し送りもなく、「じゃあお願い」という感じで放り出されます。

つまり、支援の仕方を何も教えてもらっていませんでした。


今は先生が逐一指示をくださいます。


これまで2ヶ月やってきて、
今まで私が通常級でやっていた支援は間違っていたことに気付きました。

もちろん全てが間違っていたわけではないですが…。


具体的なことはどう書いていいかわからないのでここでは省きます。

私だけが間違っていたわけではなく、ベテランの支援員さんたちがしていたことも間違いでした。

やはり教わっていないからです。


仕事でそこにいる以上、何かしなくてはとか、何かできていないと私の存在意義が、とか思ってしまうのですが、本当はなるべく支援の存在を消していくことが大事です。

ここへきた初め、鉛筆一本拾うことすら指示待ちということで今までしていたようなことは何もしていなくて私って意味あるのかなと思っていたのですが、そうではないと気付きました。

私がじっとしていることが子どもたちの支援になるんです。


子どもが何か困っていそうだなと思ったら
〇〇してくださいって言ってもらったらやるよ、と伝えるのが支援です。

自分から言えたらその時にやります。

伝えても言わない場合は自分でやりたいとかその子の考えがあるのでそれ以上言わないし、やりません。


子どもによってどのような関わり方がいいというのが全然違うので、細かいところは色々ありますが、とにかく自分から色々動いてしまうのは支援とは言えません。


これって特別支援の場だけでなく子育てにも言えるんですよね。


親が動きすぎてしまうのはよくないとわかっていながらも動きすぎていたなあと…。
自分の子になると感情や責任が発生するので余計あれこれ気を回してしまいます。

多分これからも息子に同じようにはできないと思うのですが、そういうことだなあとわかったことは本当にありがたいです。


また明日からも頑張ります。

居場所活動で子どもたちへ配る飲み物やおやつの材料を買わせていただきます!