「中学生の育て方」講座②親にしかできないこと【子育ての学び】
先日、オンラインで「中学生の育て方」という講座を受けました。
中学生の特性のつづきです。
・大人として認めてほしい
⇨まだまだ子どもだけど、子ども扱いされるのはいや。でも「まだ子どもだし知らんし」とか言ったり、、、しますよねえ〜
・家と外では違う顔を見せる
→外では頑張ったり傷ついたり子どもの風船はしぼみきった状態になる、家ではその風船をふくらませてほしい、しぼませないで
⇨家と外で違うのは、中学生だけでなく小学生や保育園幼稚園児もそうですよね。
家での顔が外での顔と思ってはいけません。
こっそりと、学校での様子や友達といるところを見てみたいですが、だいたい感づかれるので親は外での姿は見れないものですね。
風船を膨らませるにはどうしたらいいのでしょうか…うちはゲームくらいしか好きじゃないのでやっぱりゲームなのか…。小学生の時に外で傷ついてずっとテレビにかじりついていたようなことですよね…。
・悩みが大きくなりすぎて自分ではどうにもできなくなる
⇨中学生になるとネガティブなこともたくさん起きますよね。小学生の頃より問題が大きくなるのもイメージできます。今から怖いですね…。
・サボったり嘘をついたり問題行動を起こし始める
⇨やっぱり中学生ってそうなんですね!
私も中学生の頃に部活をサボって親に「今日は休みだった」と嘘をついたんですよね。
そしたら近所に住んでいる一個上のお姉さんも同じ部活だったからすぐバレて、親にこっぴどく叱られたという…。私も、まんまなことをやってましたね…。
・自分の気持ちをうまく整理できず突然感情的になる
⇨本当思春期って大変。ホルモンの影響で身体も大きく作り変わっていくしそれによって心もどんどん変化して、その変化に自分で対応できないっていうね、わかります。
・必要以上にボーッとしてしまう
⇨これ、特性だったんですね…。ただ何も考えてないように見えるけど、本当は頑張りたい自分と動けない自分で戦っていて、わかっているけど動けないからボーッとしているように見えてしまうんですね。
・親に甘えたい時は甘えたい
⇨大人ぶって大人扱いしてほしいくせに甘えてくる!そうそう本当そうですよね。なんなんだこの生物はと思うけど、それが中学生ですよねえ。
というか子どもはいつまでも親に甘えたいですよね、私も大学生になっても社会人になっても親に甘えてたもんな…。
親はこれらの特性を「知っておいてほしい」
そして勉強は「見守る」ことが重要で親はノータッチ!
※ただし課題を出さないなどの困りごとへのサポートは必要、子による←塾や学校と相談する
勉強をさせることは「外の師匠」に任せること。(外の師匠とは塾の先生や家庭教師)
役割分担が大事であり、親にできることは
『褒める』『認める』『受け入れる』
『褒める』
外の師匠のたくさんの褒めより親からの一言が欲しい
男子への声かけは「すごい!」「がんばった!」「かっこいい!」
女子への声かけは細やかに、一人の女性として認める
『認める』=あなたはあなたでいいと存在を認めること
承認欲求が最高潮に達するのが15才と思っている
ここまでに認められないと自分で自分を認めることができない大人になってしまう
『受け入れる』…生きてるだけでいいと言えるのは親だけ
あとは衣食住の提供、安全管理、大人として扱いつつまだ子どもと思うこと。
そして、親がイライラしないこと!
子どもは自分ではないと思い、イライラしない。
子どものストレスは脳を萎縮させる。
さなぎはあの殻の中でドロドロに体を溶かし成虫に体を作り変えている。中学生はまさに今さなぎの状態。
親はさなぎを見守り、何をしても褒めていたあの頃を思い出して褒めてほしい。
そして最も大事なことは親が幸せであること。
子どもは親の背中を見て育つ。親が幸せでいれば子どももああいう大人になりたいと思うもの。
と、おっしやってました。
大事なことは
・学校、塾、家庭それぞれの役割を果たすこと
・子どもを信じ見守ること
・大人が幸せであること
ということでした。
いかがでしょうか。
情報量が多くて若干息切れ気味です、はあ。
まとめると、
中学生って大変ですね😂
居場所活動で子どもたちへ配る飲み物やおやつの材料を買わせていただきます!