リトリート最終日①【クロージングセッション】

いよいよ、最後のセッション。

『クロージングセッション』


一人一人がなぜココに来たのか、
初日に書いたもの、それは七日間ずっと
紐でつながれ、飾られていた。

そしてチョキーン・チョキーンと
切られているのを見て、
わたしはすごく切ない気持ちになった。


あぁ…

みんなまた元の場所へ戻っていくんだな…

寂しいな…

しばらくそれぞれ想い想いに
過ごしてくださいと言われた。

わたしはホールの中を
ウロウロして七日間を思い出していた。

すると、Gが泣いていて、
Lちゃんが手を当てていた。

通りがかったわたしも思わず、抱きしめた。


Gさんがわたしを見て、
微笑んでくれた。

「◯◯さん。

わたしね、KちゃんやRくん(わたしの子供たち)がいて、
◯◯さんが羨ましいと思っていた。

でもね、違ったの。

わたしは、Kちゃんが羨ましかった。

◯◯ちゃんに両手を広げてもらって、
笑顔でギューッと抱きしめてもらえる

Kちゃんが…

羨ましかったの…

わたしは◯◯さんのように
母に、抱きしめて欲しかったんだ…

そこに気づけたの。

◯◯さん、来てくれてありがとう。

子供を連れて参加してくれてありがとう。」


額と額をくっつけて、一緒に泣いた。

あぁ… わたし…

来てよかったんだ…

本当に心からそう思えた瞬間だった。

Gさん、Gさんも来てくださって
本当にありがとう。。

出会えて良かった。


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セッションに戻り、

初日に書いた裏に、
今度していきたいこと、
できれば帰ったらすぐにできそうなことを
書くように言われた。

わたしが書いたのは、

『寝る前に、その日1日の「お祝いと嘆き」を子供たちとする。

まずは、子供たちに伝えていく。

家庭から平和を♡』

と書いた。


一人一人、1分ずつ、それを発表し、
ココから下界(笑)へ戻ることへの不安だったり、
感謝の気持ちだったり、
最後にたくさん想いがみんなから溢れ出した。

ルルドの泉を教えてくれたおじいちゃんは、

「ここに参加して、

なんかよくわからないけど、

今、ものすごいエネルギッシュな気持ちです。

この場、ココのみなさん、未来に、

このNVCというものに、

とても希望を感じています!

ありがとう!」

すごく力強く、目を潤ませながら、
まるで生まれたての赤ちゃんのように
キラキラ目を輝かせて、おっしゃってくださった。

80歳近い方が、

「未来に希望を感じている!」

と言うのはとてもとてもうれしい。


子供たちや若い人たちも
どんどんそう思える世界になっていって欲しいな。


アシスタントの方が、そんなみんなの言葉を聴きながら
その場で七日間のスライドショーを
とても心地いい音楽とともに作ってくださった。


自然と笑いと涙が出る。


最高のスライドショー。。


これを見ればいつでも
この七日間を思い出せる。

本当にありがとう。


そして、
セッションの最後に
みんなで手を繋ぐことにした。

が、しかし…

最後の最後に娘が

「おかぁたぁぁぁぁーーーーん!!」

と、外にわたしを連れ出し、
中に入ろうとするのを全力で拒否。笑

「やだぁー!なかやだぁーっ!!」


えぇーーわたしも最後みんなの輪に入りたいぃぃぃーー!!笑


「◯◯さーん!」
とみんなが呼んでくれているのに
娘がしがみついて、動けない。笑


すると、

「じゃあ、あっちにいこう!」

とみんなが移動して、
わたしのところまで来てくれた。。


最後の最後まで。。
みなさん本当にありがとぅぅぅ。。。

無事わたしも輪に入れて、
最後のセッションも終えることができた。

あーーー

終わったぁぁぁーー!!!


寂しさと共に、無事終えた喜びと、
二人連れて頑張った自分にハグ!ハグ!ハグ!

そして、

「もうしばらくは子連れ七日間は、いいかな…笑」

と思ったのも正直な気持ち♡笑


あとは、最後のお昼ごはんを食べたら、

解散。


いよいよ、

『旅立ち』

のとき、だ。

循環が循環を生むのがすきです。サポートしたいただいた循環を、文字で循環していきます♡