昨日施術所に来院された方に主食の小麦だけやめてみては？と提案。
『無理だ～』な反応だったので今回はこの健康ネタをご紹介。
惹きつけられるタイトルの動画と医師の意見の動画です。

まずは動画をみての私の結論。
今、心身の何かしらの不調を感じているなら主食から精製された小麦を抜いてみよう。
3週間で変化を感じなければ終了。
ちなみに私はピザ・パスタ・うどんが大好きです。

理由
１．現場のドクターの経験は論文にも勝る説得力がある。
２．『メタアナリシス』で解析する食品の健康効果についての研究結果。
そこで小麦、白砂糖、ジャガイモなど白い炭水化物はグループ５。
【グループ５：健康へのマイナス効果が証明されている】
３．脱小麦の期間や方法も納得。

１．グルテン不耐症は日本に多いのかもしれない。
（グルテン不耐症：小麦の消化・吸収がうまくいかずに体中に炎症を引き起こしやすくなる症状）
外来に来院する方の症状は下痢・便秘・嘔吐感が多く慢性疲労、うつ症状なども訴えるとの事。
この方達に医学的治療でなく脱小麦をすると症状が回復した。
動画内ではグルテンが及ぼす症状に湿疹や不眠、頭痛、しつこい疲労感もありその影響でうつ症状などメンタル面にも悪影響と言っていました。

私自身の施術所に来られる方は肩こり・腰痛が多いです。
そしてそのほぼ全員が他の慢性的な何かしらの不調をもっています。
更にやはりその多くの方が糖質（炭水化物）大好きです。

２．白い炭水化物はGI値が高い為、急激に血糖値を上げる。
なんの不調もない元気全開の人が摂ったとしても、体には悪影響。
急激な血糖値の上昇で脂肪をため込みやすくなる。
脂肪が溜まると生活習慣病になりやすくなる。
生活習慣病予備軍の人達でもガンや認知症など致命的な病気のリスクが上がる。

３．期間１週間では効果が実感できないこともある。
自ら効果を感じないと続けない。だから3週間。
物事を習慣化するプロセスに似ていると感じた。
また脱小麦を続けるコツとして
『主食の小麦だけをやめる』
『好きな食べ物はあきらめずに「代用」する』
『平日だけ「脱小麦」にして休日は心のリセット』
『症状の変化を記録してモチベーションを上げる』を紹介していました。

まとめ
現代人に脱小麦は苦行かもしれないです。
ただ自分の幸せを損なわない様にバランス良くおこなうのは良いかと思います。
『やる気でない』『イライラ』こういう症状って健康的で幸せではないと思う人がほとんどではないでしょうか。
脱小麦でそんな不快な症状が良くなれば嬉しいですね。

グルテンフリーの反対意見

なにごともバランスですね。

本日は以上です。

最後まで目を通していただき本当にありがとうございます！
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