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目を背けられない

見てしまったら、見なかったことにはできない。
見なければよかったとも思わない。知らなければよかったとも思わない。
知るべきだと思う。
そして、知ったなら、少しでも多くの人にこの情報を知ってほしいと思う。

そうしたからどうなるとか、そんなことより、まず、知ることが大事だと思う。

しがない、なんの影響力もない一般市民の私だけど、それでもこうしてこの自分の思いを行動に移すことで、少しでも知ってもらえるバトンをつなげればと思う。

いろんな毒親とかインナーチャイルドとかHSPとかそんな言葉あるけれど、父と母のもとで、愛情をもって育ててもらった環境にあったことがどれだけ奇跡と思えることなのか、ここに映る子どもたちを見て思った。

目が笑っていない、怯えている。洗脳っていうのはこういうことを言うのかと、いたたまれない気持ちになる。

性善説か、性悪説か。私は性善説を信じたい。だけど、その性善説、性悪説の奥底は計り知れない。生半可じゃない今現在実際この地球上で起きている現実。

過去の歴史上で終わった話じゃなかった。今もなお、この地球のどこかで繰り広げられている現実。

その現実を知って、私はどう生きるのか。何を考えるのか。

今日思ったことは、ここまで、この環境を与えてくれた、父と母、そして支えてくれた人たちへの感謝。そして、そのことに気づいていなかった自分自身。

今日出会った言葉。
アウシュビッツ強制収容所を体験し生き延び、92歳まで人生を全うしたフランクルの問いかけ。
それは自分へのことあるごとの問いかけ。
「あなたが死んで悲しむ人はいませんか。」
「あなたは人生でやり残したことはありませんか。」

「あなたは人生でやり残したことはありませんか。」
私は、次の世代に、日本に生まれた一人の人間として、一人一人、自分の人生を全うしてほしいという思いを伝えたい。そしてそう伝えるからには、自分自身もそうあるべく、日々、自分自身と向き合い続ける。




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