善き隣人バンクの訪問者同士の交流を図るために読書会を開催しました。善き隣人バンクのお話を聞くスタッフのことを「訪問者」と呼んでいます。日本各地に約50名ほどのメンバーがいます。それぞれお話を聞く活動をしていただいているのですが、互いに顔をあわせる機会は滅多にありません。

　読書会を開催するにあたって、東京新宿にある「財団法人 日本G&M文化財団」（以下、「G&M文化財団」と書く）を訪問させていただきました。G＆M文化財団は「聴くドラマ聖書」の制作や、日本で唯一キリスト教書籍のオーディオブックの制作をしています。

　善き隣人バンクの交流には、オーディオブックを使った読書会を開催しました。G&M文化財団が提供している「みんなで本 JSU Book Club」があります。

　今回の読書会ではヘンリ・ナウエン著「すべて新たに」を選びました。全3回の開催が3月で終わりました。本を手元に置きながら、オーディオブックを30分ほど聴き、その後に順番に感想をシェアしました。日常の話もあり、訪問者の人となりにも触れることができ、とても良い時間を持つことができました。

　読書会の開催はとても簡単でした。公式サイトから必要事項を登録するだけです。オーディオブックの種類は４０冊もあるので、どれにしようかと悩みながら決めました。開催の手順なども丁寧に案内があるので、初めての開催でも進めやすかったです。

　G＆M文化財団のは読書会を開催する時に、書籍を無料で進呈してくださいました。ご厚意に心から感謝します。

　読書会を通しての交流会は初めての試みでありながらも、とても良い時間になりました。ご協力くださったG&M文化財団にはこの場を借りてお礼を申し上げます。

　関係者の皆様、応援してくださる皆様、今後とも善き隣人バンクをよろしくお願いいたします。

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また様々な形でご支援くださった方、
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善き隣人バンク 広報 石川有生