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【読書感想】何だかオイルタイマーみたいだな

前回からの続きです。今回、読んだページはP18〜25迄の内容となってます。

★ザックリ内容説明♪
著者は人には2つのタイプがいると言っています。それは「内向性」と「外向性」とな。
正直、聞きなれない単語だなぁと思うのだけど本書は、この言葉がキーワードと言っても過言ではないかも。この項目では、この言葉の捉え方を解説してくれています。

★内向性と外向性って何者よ?
では。内向性と外向性について私的に書くと社交的か否かの違いです。誰とでもすぐに打ち解けて、あっという間に仲良くなれちゃうタフな外向さん。逆に狭く深くを好む、ディープな付き合いが好み(だと思う)の傾向がありスタミナ不足になりがちな内向さん。

そして世の中は今のところ外向性の人口が多い。
これは繊細さんが生きづらいと感じる要因の一つかもしれない。そして、お互いのタイプを理解するには、まだまだ時間を要しそうだよね。
因みにHSPって言葉が出て来たのは1996年でエレイン・アーロン氏が提唱してます。
この言葉が誕生してまだ30年も経っていないって事を考えると、そりゃ〜ねぇって感じです。

★内向性の定義ってあったりするの?
はい、ちゃんとありますよ。
うーん。でも正直、あまり良い印象ではありませんね…

内向さんは、すぐに自分を責める傾向が強いんです。そして本当の自分が分からなくて余計に悩んで、そこからネガティブな考えに走りやすい。
どうして、こうなっちゃうのか不思議だけどね。昔、読んだ本の中に繊細さんは、そもそも脳の発達が違うって読んだ事があるけど、そんな要因もあるのかしら。だとしたら才能の一つとして活かす道を取るべきだよね〜

因みに内向さんは、そこまで外部からの刺激を必要としませんが社交の場にくるとエネルギーを消耗しやすい。
だけど外向さんは逆。外からの刺激がエネルギー源となり刺激が少ないと退屈に感じたりしてエネルギーを消耗しやすい。
もうね、こんなに違うと面白いよね。

★内向性と外向性って、どう決まるの?
さてさて〜どう決まるのでしょうか?
ジャン🎵

はい。「遺伝によるものが多い」というのが本書の回答です。(厳密には、もっと複雑な因子があると思うけど読みやすいのが本書のメリット)

遺伝ですか…確かに母親は自覚してないけど言ってる事とか私から見たら繊細さん気質なんですよね〜この考えからいくと、しっかりと受け継いだようですな笑

補足
著者によると内向さん≠恥ずかしがり屋さんとなるそうです。似て非なる物だそう。まぁ、その辺りも著書の中で解説が入るそうです。

★まとめ
内向さんが持ってない物を外向さんが持ち合わせている。そして、それは少なからず遺伝という要素を含んでいるから当人の意識改革だけでは厳しいのかもしれない。

だけど時代は変わる。以前に比べて繊細さんの本が多くなったと思うし研究も進むだろう。
どちらも大事な個性だ。手を取り合って、お互いの魅力を引き出せたなら、こんなにも素晴らしい事はないと思う。

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