見出し画像

食べて美味しかったもの 冷たい和菓子たち

 関東地方も梅雨明けとのことで、夏本番となりました。

 今年はなぜか冷たい和菓子にハマっており6種ほど食べたので、感想を書いていきます。

①赤福 水ようかん

 水羊羹というカップの商品とは違い、箱に流し込まれていて、切り分けて食べるタイプです。


 普段はつぶあん派なのですが、赤福のこしあんは好きなので、ネットで見つけた瞬間に買う決意をしました。
 推奨されている冷蔵庫で10時間かけて解凍する手法をとりました。水分量がかなり多く、かと言って味はぼけたりしておらず、あんの味を楽しめました。食感は柔らかめで溶けていく感じでした。好みはもう少し硬めなのですが、味はとても好きな味でした。

②とらや 水羊羹 小倉



 

 羊羹といえばここ、のとらやの水羊羹を手に入れたので、わくわくで食べました。
 濃いです。慣れ親しんだ水羊羹の2倍濃い気がします。普通の羊羹と比べるとさすがに水分量が多いですが、水羊羹界隈の中ではかなり濃いのではないでしょうか。お茶が欲しくなる味なので、冷たい緑茶などと食べるのが良いのかもしれません。

➂和楽 水ようかん


 とらやの水羊羹と食べ比べるために、一緒に購入した水ようかんです。
 そうそう、これこれ、というような、私の感覚にある水ようかんらしい水ようかんでした。食感は寒天の主張が比較的強くて、とても好みです。味の濃さも程よく、甘みは少し強めですが、すっきりと食べられる範囲です。

④芽吹き屋 水まんじゅう 紫芋


 冷たい和菓子といえば水まんじゅうも忘れてはいけません。今回は紫芋あんというものを初めて食べました。
 あまり芋感は強くなく、しかし確かに紫芋の味はします。食べた感じもこしあんに近いので、美味しい水まんじゅうとして頂きました。普段は近所の和菓子屋でノーマル水まんじゅうを食べるだけなので、たまには変わり種もいいものだなと思いました。


⑤大黒屋 越前 流水くずながし 抹茶


 

 このお菓子は存在自体を知らなかったのですが、絶対に美味しいはずだという確信を持って購入しました。
 水ようかんとは違う、くずならではの食感がくせになります。写真にもありますが、抹茶に小豆の粒も入っていて、甘さはちょっと強めでしたが、美味しい体験でした。


⑥大黒屋 越前 流水くずながし 小豆

 抹茶と食べ比べるために購入しましたが、小豆の方が好みでした。
 あっさりとした甘さと小豆の香り、もっちりしているのに口の中で溶けていく食感、とてもバランスがよく美味しいので、もっとメジャーになってもいいお菓子なのではないでしょうか。それとも私だけが知らなくて、皆様ご存知なのでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?