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香港旅行記①、

先日、香港へ行ってきた。


ささやかで、くだらない旅行記として
ここに残そうと思う。






早朝6時の便だった。

寝ぼけ眼で友人と空港に着いた。

朝だからか、空港職員が足りないみたいで
手荷物検査で1時間ぐらい並んだ。
出発ギリギリで飛行機に滑り込み。

綺麗に晴れていた。



日本から香港まで約4〜5時間。
行きのフライトは5時間かかったけれど、ほぼ寝ていたので早かったなぁという感覚。

飛行機から綺麗な富士山がみえた。
こんなに近くでみたのは初めてで、少しびっくりしたのと、嬉しさがあった。



香港国際空港に着き、税関検査に向かう。

実は、香港に行くのは今回が2回目で
それはたしか私が17歳の頃だったから
5年前?

空港内の景色を覚えているような、
覚えていないような。


ほぼ、覚えていなかった。
5年前の記憶ってそんなもんだった。



空港から電車に乗って、香港市内まで向かった。
空腹だったので、
ガイドブックでいちばん美味しそうだった卵が乗っている牛肉の土鍋ご飯のお店を目指して向かった。



お店の最寄駅について、道で店の場所を探していると香港のお兄さんに話しかけられた。

最初はナンパか?とすこし疑ったけれど

「僕でよければ道案内しますよ」

と英語でご丁寧に助けようとしてくれるものだから、助けてもらうことにした。


いざとなったらスーツケースを振り回して
全力で逃げればいいと思ったし。




お兄さんは、私たちが想像していた以上に
とても良い人だった。


日本が好きで、
日本ですこし日本語を勉強していたらしい。



一緒に土鍋ご飯を食べた。

美味しかった。ちょっと残した。

お兄さんは注文もひとしきりやってくれて、
ペラペラなわけではないけどお互い、英語でたのしくお話をしたりした。


駅までまたお兄さんとお話しながら帰って
お兄さんは電車でどこか遠いところへ行ってしまった。

良い出会いだった。

チップでも渡しておけばよかった。



一旦、スーツケースを置くためにホテルへチェックインをした。

なかなか良いホテルだった。


ベッドはふかふかだった。
すこし寝てしまった。




お昼寝から起きて、夜の香港に繰り出した。

ザッツ香港


ネイザンロードがどことか、
いまいちわからなかったけれど
記憶と感覚で位置関係を覚えて観光していた。



女人街

以前、香港に来た時、唯一寄った市場。

広東語で値下げしてくださいという意味の
「ペンディーラー」だけは覚えていた。


相変わらずパチモンだらけだったし
値下げには顔をむすっとしながら香港おばさんたちが対応してくれた。

友人はパチモンのキティちゃんの時計を購入していた。ペンディーラー



金魚街というところにも行った。

この金魚たちはここで何日もつのだろう?
ということしか感じられなかった。
綺麗だったけど。



しばらく歩いていて、お腹が空いてきたので飲茶を食べた。

美味しかった。
ぶたはあんまんだった。
豚まんじゃないんかい、と。



男人街というところにも行った。

女人街にくらべてアダルトなものが多いとネットに書いてあった。
どんなものかと暇なので見に行ったけれど、そうでもなかった。

日本のセクシー女優方のポスターが壁にたくさん貼られていた。素敵な壁だなと思った。



香港で人気のお酒も飲んだ。

BLUE GIRL というビール。

とっても飲みやすかった。
パッケージがとても可愛い。

一緒に食べたローストダック。
ほろほろ、とろとろ、美味しかった。




たくさん歩いて夜の街には満足したのでホテルへ戻って、その日は爆睡した。



日本では「令和」が発表されていたことも、
ふかふかのベッドが忘れさせた。




②へ続きます。



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