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【通勤電車の詩@出張版】世の中を支えている人は誰だ

午前7時過ぎ、電車の窓から外を見ていると、すでに仕事を始めている人たちがいる。
工事現場、ビルの清掃、荷物の配達、ビルの窓の向こうにはぼくと同じようなサラリーマンがデスクワークをしている姿も見える。

たぶん朝の暗いうちから起きて、誰よりも早く仕事を始めているのだろう。
頭が下がる。

ぼくもたまには出張で早く起きることがあるが、早起きは辛い。
それが毎日となると、それだけでストレスがたまる。
みんな、よく頑張ってるよなぁ。

世の中はいろんな人の労働で成り立っている。
大企業の社長がメディアに出て取り沙汰され、政治家がどうやって経済を回すのかと議論する報道番組を目にすることがあるが、彼らだけでは世の中は成り立たない。
本当に世の中を支えている人は誰なのか。
誰でもない、名もなき労働者一人一人の賜物だ。

ひたむきに自分の仕事に取り組む人たちにも、スポットが当てられる世の中になってくれることを願う。


今日は「通勤電車の詩」から鈴々堂へ"出張"してきました。
休日の夜、あなたの心にそっと寄り添う詩のようなもの。
今週もお疲れさま。

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