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分骨っていいの?

遺骨ジュエリーブランドRion&Ringsの青山です。 

今回は分骨についてお話をしていきたいと思います。


分骨っていうと 宗教的にとか倫理的に良くないんじゃないかというように思っているの方がおられます。

「身を裂くようなことだ!」
「お墓も持ち歩くのと一緒だ!」
とかそういった批判的なことをおっしゃる方もおられます。
※先日もこの内容でプチ炎上しました。


ですので今回ここで分骨って本当に大丈夫なの?
分骨って本当にしてもいいのか?
について詳しくお話をしていきたいと思います。 


分骨っていうと亡くなった人やペットを火葬してお骨になるわけなんですけども、一度この分骨という行為を宗教的な観点で見てみます。

仏教で言うとお釈迦様全国各地に分骨になっていたり、
キリスト教だったり世界のいろいろな宗教の視点から見ても分骨っていうのはされていることであり、
特に駄目だとか問題があることではありません。
ごく自然なことなのです。

ですが分骨って聞くと中にはさっきも書いた通り「身を裂くようなことだ」とか「体の一部がなくなるから良くない」ということをおっしゃる方もいるんですけども問題はありません。

Rion&Ringsがやっているのは新しい一つの供養の形です。
供養というのは故人を偲びしっかり思いを馳せるとこだと思います。
遺骨ジュエリーは亡くなった方やペットの「遺骨」「遺髪」「ひげ」「爪」などを指輪だったりネックレスの中に納骨をして肌身離さずずっとそばにいることができる一つのカタチです。
これはもう本当に宗教的な部分とか、そういったことでなくて亡くなった方やそしてご遺族、ご家族の方々、ご依頼者様が作りたいを思ったらその製作をさせていただく。
ただ気持ちに応えて寄り添うことです。

先日の炎上の際に「そんなことをするのはエゴだ」とコメントをもらいましたがこのエゴは実際第三者や誰にも迷惑をかけていません。
これは果たしてエゴなんでしょうか?

僕は息子を亡くした経験があります。
腕の中で亡くなりました。
自分の子が腕の中で息を引き取るその瞬間どんな気持ちだったのか。


分骨は良くないとかそんなことではなくて、
大切な人やペットを亡くした経験のある個人の気持ちを一番大切にしています。何よりも大切にしたい想いがあります。
こうした内容に批判的な方もいるんですけども、
本当にその悲しい経験をした個人の気持ちが大切だと僕は思っています。

そういった一つのカタチというのを知っていただきこれからもそばにいたいと思う何かきっかけがあれば心を込めて大切に製作をさせていただきます。

そして製作だけではなく辛くて悲しい気持ちなど何かあったときはお気軽にお話を聞かせてください。

精一杯できることして力になります。

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