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全豪オープン その2

コロナ禍で、プロテニスのコートから線審(ラインジャッジ)の人達がいなくなりました。あの人達は普段何してるんでしょうね。まそれはともかくテレビで放送されるくらいの大会なら一つのコートに7、8人はいたと思います。それがゼロ。主審(チェアアンパイア)のみです。

もともとコロナ前から、他のスポーツでもそうですが、ビデオ判定は導入されていました。テニス界では「ホークアイ」と呼ばれていて、選手は1セットに3回「チャレンジ」ができます。ところで、選手が自分に不利な際どいジャッジを受け入れるには時間が必要だと思うんです。昔は線審をにらんだり、悪態をついたり(選手によりますが)しながら受け入れ、最近はチャレンジ(必ず観客の手拍子が入るw)によって確認し、気持ちを入れ替えたりしてたんだろうと思います。

ところが線審もなし、よってチャレンジもなし、判定の音声には否応もなく従うしかありません。(この音声も男性の声、女性の声、と種類が増えてるみたい!)「判定の受け入れ」に要する時間を奪われ、選手がちょっとかわいそうに見えます。

さて、台湾の謝 淑薇(シェイ・スーウェイ)を知ってる人はかなりのテニスファンです。私は大好きです。35歳、現在世界ランク71位、これまでビッグタイトルはなし、見ての通りの痩せた女性ですが、大会でこの人にあたるのはみんな嫌なはずです(トップ10の選手ですら!)。なぜか?

次はこのスーウェイについて語ろうかな(多分誰も読まないでしょうw)。


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