俳優の黒島結菜さんと宮沢氷魚さんのおめでたいニュースが届きましたね！

おふたりとも、入籍という形にこだわっていないといういことでした。

そんなお二人の関係を公表するか迷いながらも、不本意ではない形で伝わることを避けて公表されています。

ネットではお祝いの声もたくさん見かけました！
交際報道があったときから、お似合いでしたし、良かったねぇと思いました。

しかし違う声も目に入ってきました。

入籍をする？しない？

ネットでの声を見ていると、入籍をしないことについての考えが！

●入籍しないメリットってある？
●籍を入れないのが新しい形なの？
●子どもが可哀想
●無責任すぎる

特に多かったのが『新しい形』『今の時代っぽい』という言葉でした。

30歳、彼氏がいたことない私の考えは、「いいね！」でした。

というのも、高校生の頃から海外の文化に触れていたこともあり、そのときから事実婚・週末婚・別居婚という形を知っていました。

そのときに素直に感じたことは、「え、めっちゃいい！理想的」でした。

私にとっては、結婚＝入籍することへのメリットが感じられなかったのです。

令和であっても、多くの女性が苗字が変わる、ふたりの関係に変化があれば、手続きが大変なのも女性というのが一般的だと思います。

それがとにかく嫌でした。

何より、わざわざ紙一枚で繋がらなくても家族になれるし、ずっと一緒にいることは苦痛だなぁと思っていたので、、、

私にとっては、海外のその文化に触れたとき自分の中にドーンと希望の光が差し込んだ気持ちになったんですよね～。

だからもともと、事実婚を選ぶことに抵抗もなければ、むしろ自らそれを望むタイプの人間です。

ただ、多くの人が言う事実婚のデメリットは気になる点もありますよね。

事実婚と法律婚の違い

事実婚

【夫婦関係にあるカップル→法的に入籍していない】
・夫婦だとお互いが認識している
・一緒に生活している
など。

事実婚を証明するには？
住民票の届けがされているかで周囲の認識は変わる

※同棲である場合
実家に住民票を残しておける
同じ住所でそれぞれが世帯主になれる

法律婚

【民法上も戸籍法上も正式な婚姻関係にあると認められている】
つまり、自分たちの気持ちだけでなく、社会的に法律で夫婦だと証明ができる。

事実婚のメリット・デメリット

事実婚のメリット

●夫婦別姓がOK
免許証や口座、パスポートなどの変更手続きをしなくてよくなります！

●戸籍への影響がない
例えば、関係が変わっても法律婚であれば戸籍上に離婚と記されます。
しかし、事実婚であればそれは関係なくなります。

※個人的に離婚をマイナスと捉えていないので、ここは気にしていません。

●気持ちが強い
籍を入れるという、ある意味お互いを縛るものがなくても「この人とならずっと一緒にいられる、いたい」と強い想いがそこにあるように感じます。
法律婚という方法があるのに、事実婚を選ぶって純粋に素敵な関係だなと私は思います。

事実婚のデメリット

●子どもの親権は母親
ふたりとも親権を持つことはできません。
もし父親側にも法的に親権を求めるのであれば、別途認知が必要になります。

●お金関連で不便
配偶者控除が適用されない
家や保険の契約がスムーズにいかない

★相続権がない
もし、相手に遺産をと思うのであれば法的効力のある遺言書が必要です。

★手術などの同意書
入院や手術などに家族として同意書にサインすることができません。

どちらを選んでも結局は何らかの手続きが必要になるということです。

やっぱり籍は入れなくていい

メリットもデメリットも分かった上で、やはり私は入籍に興味はないかもしれない。

私の場合は結婚に興味がない（仕事や夢があるからしたくない）し、子どもを産む気もない。

そもそも彼氏もいないし、不可能なのだが（笑）

でももし、これからそんな私の考えを打ち破る人が現れても、入籍という形は選ばないと思う。

単純に夫婦として見られなくてよくて、形としては同棲でよい。

昔から自由でないとストレスを感じてしまう人間だから、籍を入れることは最大の束縛だと思ってしまう。

籍を入れた瞬間から、この人とこれから先の人生を絶対的に共にしなければいけないと思うとしんどすぎる。

別にチャラチャラといろんな人と恋がしたいなどと思っていない。

そもそも人をそんなに好きになることもないし。

それでもずっと1人の他人と関わるのことは、私にはできない。