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【(帰ってきた)誰でもできる自炊】名前は一緒でも味は別格【柳葉魚】

 日々新たな食材の開拓に余念のない「りらの中のひと」でございます…という口上も板について参りました笑。

 さて、ネタがあるたびに特別編として細々(笑)お送りしている「誰でもできる自炊」シリーズ。今回は、東京では珍しい、鮮魚の柳葉魚(読めますか?「シシャモ」です)が手に入ったので、食べてみます。

写真1・柳葉魚。雄6匹で350円、という結構なお値段。

 なんだシシャモか、いつもの居酒屋で頼んでる奴ね、と侮るなかれ。私たちが普段口にしているシシャモ(いわゆるカラフトシシャモ)とは、名前は一緒でも“別格”の柳葉魚です。世界でも北海道の十勝・日高・胆振あたりにだけ生息し、近年では不漁のため高級魚とされています。アイヌの言い伝えで、サケが獲れない時に、アイヌの神様が柳の葉を転じて民に与えた、というのが名前の由来なんだとか。

 手に取ってみると、ずいぶん水気の多い魚ですね。干物にしたら美味い、というのも納得です。今回は、素材のありのままの風味を楽しむべく、塩焼きにしてみました。

写真2・柳葉魚の塩焼き。

 ではいただきます。癖のない上品な脂がいいですね。ちょっと青い香りがするところは、鮎にも似ています。雄だけに抱卵していませんが、その分、身の旨味が感じられるような気がします。

写真3・柳葉魚の唐揚げ。絵面は塩焼きと変わりないが。

 軽く風に当てて(干して)から唐揚げにもしてみました。あー、香りは減るけど旨味は増しますね。唐揚げ、合います。頭から尻尾までまるっと食べられます。

 10年ほど前、産地(新ひだか町)の居酒屋で、柳葉魚を食べて感動した!のを思い出しました。やはり美味かった(ボキャブラリー!)

 アイヌの神様の恵み、ありがたくいただきました。ごちそうさまでした。

(おわり)

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