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スウェーデンのサフランパン「ルッセカット (Lussekatter)」と今日の洋楽一曲

12月13日はスウェーデンのお祭り「聖ルシア祭」!ということで、このお祭りのために作られ、食べられるというサフランパン「ルッセカット (Lussekatter)」を作りました。
こちらはまたまた私の大好きなスウェーデン在住のYouTuberふたりぱぱで紹介されていたレシピを参考にしました。


今回のポイントは、ふたりぱぱで紹介されていたものですが、糸状のサフランにブランデーを加えてすり鉢で擦ること!
そこで早速VSOPを調達!サフランのフローラルな香りとブランデーの豊潤な香りがお部屋いっぱいに広がりました。

また、生地にドイツのフレッシュチーズ「クワルク」を入れるのもふたりぱぱ流ということなのですが、手に入らなかったのでギリシャヨーグルトで代用しました。

さらに、このルッセカットは「ルシアの猫」という意味だそうで、猫のしっぽの形を模して、渦巻き状のS字に形成するのも特徴です。
しかし、この形成作業が意外と難しいのです。
均一な太さにすることを心がけながら、まずヘビ状に伸ばし、30cmくらいの長さになったら、両端から反対方向にくるくる巻いていきます。
そして、渦の中央にレーズンをトッピングして焼いていきます。

焼くと膨らむので、レーズンが飛び出ないようにしっかり生地に押し込みます。


出来上がったルッセカットは、ほぼ初めて体験するサフランの香りに少し慣れない気がしながらも、ふっくらしていて、優しい甘さが嬉しいお味でした。
今回は中力粉を使わず、薄力粉と強力粉を1:1の割合で混ぜてみましたが、何の遜色もなく柔らかな食感に仕上がりました。

余ったルッセカットは冷凍して、食べる時はレンジで解凍しています。しかし、パンはやっぱり出来立てが一番おいしいですね!

焼きたてのルッセカットでFika

さて、こちらのnoteでは、普段洋楽に関する投稿を多くしているので、スウェーデン出身のアーティストの楽曲を最後に聴きたいと思います。
今回はスウェーデン出身のメタルバンドEupopeの超代表曲「The Final Countdown」をどうぞ!Europeのメンバーも今日はルッセカットを食べるんじゃないでしょうか?

今後も、「洋楽を知るためには、その土地土地の文化を知るべし!」という考えのもと、その国の伝統菓子や料理作りにゆるく挑戦していきたいなと思っています。

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