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植田正治写真美術館から見た大山の眺め

植田正治先生は生涯故郷鳥取県に住まれ写真を撮り続けられた、日本のみならず世界を代表する写真家です。私も2、3度この美術館に行かせて頂きました。大山の裾野に建つ、外観はコンクリート打ち放しの広大でモダンな美術館です。この写真はそこから眺められる大山の風景を撮影したものです。植田先生はフランス政府からもその芸術性が表彰され、日本の音楽家、俳優、写真家の福山雅治さんも尊敬しておられる方です。(福山さんもこの美術館で写真の個展を開かれたことがあるそうで、植田先生のご存命中は何度も鳥取へ先生に会いに行かれたり、植田先生が福山さんのアルバムのジャケット写真を、鳥取砂丘をロケーションに撮られたりしたそうです。)

私も植田先生の写真が大好きで、よく写真撮影の時は真似させて頂きますが、勿論遠くおよびません。山陰の風土を背景に、モダンでどこか懐かしさを感じさせ、遊び心にあふれた植田正治先生の写真をこれからも鑑賞し続けたいと思っております。

フォトコン0910モノ


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