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高校数学でわかる複素関数|感想

手に取ったきっかけ

「量子とはなんだろう」というブルーバックスの本を読んで、複素数について学ぶ必要があると思い、この本を手に取ったわけです。素数といえば、2とか、3とか、5とかで、これらがいくつか集まったモノ【概念的な物を表す場合はモノと表記する、生物学上のヒトと同じで…云々】が、複素数かというと全然違うという罠です。

感想

数式がてんこ盛りです。私は『きょーえきふくそすう』で、つまづいてみせました。これは、100m走のスタート直後、初めの一歩で足がもつれて転んでしまった感じである。どんどん、離されていくよ。絶望的だよ。ウサギとカメ的展開を期待するしかないよ。

AIに聞いてみた

「共役複素数とは何ですか?」
「複素数 a+bi の共役な複素数は a-bi です」
(ふむ、ブタのゴリラというのはブタゴリラです、みたいなことだな)
「共役複素数は何の役に立ちますか?」
「共役複素数は、複素数の虚部を反数にした複素数のことです。共役複素数は、複素数の性質を利用して、複素数の除算や平方根を求める際に使われます。また、共役複素数を使うことで、複素数の実部と虚部を分離することができます」
(ほう、Q.引き算は何の役に立ちますか?A.計算の役に立ちます、みたいなことだな)

学んだこと

一番学んだことといえば、共役は『きょうえき』ではなく、『きょうやく』と読むことかもしれない(冗談爆笑)。

自虐的オモシロ話はさておき、こういった類の本は、読んでいると分かった気になるのだが、試験とかテストを受けてみると点数が取れない状態に陥りやすいです。脱線しますが、この現象は、メガネをかけているから頭がいいと思われる現象に、どこか共通点がある気がします。
私は、試験やテストを受ける必要がない暇な身分なので、オモシロカター頭ガ良クナタ気ガスルヨーでもいいのですが、学生や生徒はそうはいかなの焼きハマグリですね【正しくは『その手は桑名の焼き蛤』です】。

数式的内容は、結構天下り的だと思ったので、演習的なヤツを活用して、いろいろ考えたり間違ったりしながら理解を深めていく、的な?(数式の説明で使われるらしい天下りという表現は『量子とはなんだろう』という本によく登場したので、早速使ってみたよ!その意味は、なぜ?HOW?みたいな疑問を持たずに、とりあえずそういう設定にすると数式がほぐれて結論が得られるみたいなこと、のはず。偉い公務員が役員とか幹部になるのが天下りの本来の意味らしいですが、つまり理由や選考方法を考えてはいけないということなのっ、テヘペロー)

※明言を避けるために文体で誤魔化してます
※アイキャッチは画像生成AIで複素数(complex number)のイメージを作成しました。使用したAIはImage Creator from Microsoft Bingです。

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