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介護事業で、物件が借りづらくなった理由が、なんとまあ・・・

くまおです^^
こんばんは!

今日は、介護事業の開業支援の仕事で、札幌に行ってました。
今、関わっているのが、小規模多機能ホームの立ち上げを2か所手伝っています。
ここ2、3年なんですが、介護事業を始めるのに、賃貸の物件を探すことが、とても難しくなってきているんですよ。
特に、戸建ての一軒家の賃貸物件。

5年くらい前までは、介護事業をしたい!と言っても、けっこう物件は見つかったんですよね。賃貸でも、そんなに難しくなかったなあ・・・

それが、ここ数年、とても難しい。
物件は、空いているんです。
空き家は増えているし、普通に住むのであれば、貸してくれるんです。
でも、介護や福祉の事業をやりたいとなると、途端に難しい。

今日、その原因がわかりました!!!

今日、開業支援の仕事で、物件を見てきたんです。
まだ、借りれるかどうかは、わからないんですが、とてもきれいで広さもばっちりな一軒家でした^^
その時に、不動産屋さんと色々と話をすることができたんです。

最近、一軒家が、介護や福祉の事業で借りづらくなった理由・・・
それが、自分で自分の首を絞めているようなものだったんです。

福祉の会社が、福祉のマイナスイメージをまき散らしているという・・・

今、介護や福祉の事業って、たくさんの形態があります。
その中に、戸建てを使った、障がい者のグループホーム事業というものがあり、僕も開業支援で開設したことが、何軒かあります。
その、障がい者のグループホームを、フランチャイズで、どんどん広めている会社があるんですけどね。
なにやら、保護動物を暮らすとか、なんとか。
今や、集団訴訟で大変みたいですね(;^_^A
まあ、そんなに簡単に儲かるわけはないのですけどね・・・・

本社は関東らしいですが、そこが数年前に、北海道に上陸してきました。
札幌でも、そのフランチャイズで、障がい者のグループホームが何軒も開設されたんですが、様々な理由で、事業を閉鎖するグループホームが増えちゃうことに。
フランチャイズなので、まあ儲かるというキャッチコピーで、どんどん増えていただけなので、儲からないとわかると、みんな離れていきます。

問題は、その後。
結局、犬や猫を飼っていたことで、物件が汚くなった状態で、賃貸契約が終了するので、大家さんの負担が増加するわけです。

となると・・・

そのせいで、福祉や介護のイメージが、一気に悪くなったようなんです。
不動産屋さんの世界で。
そして、福祉や介護の事業には、あまり物件を貸したくない・・・ということになり、物件を見つけるのが難しくなった・・・というわけです。

福祉の会社が、福祉のイメージを悪くしているという・・・
なんてこったい・・・・

でも。
そんな悪いイメージを、覆していかなくちゃね!!

福祉は、本当に楽しいし、わくわくする。
若い世代に、そのことを、伝えていかなくちゃ!

負けねーーーぞーーーー!!!

と、叫ぶくまおなのでした。





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