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ざーさんへのQ&A(投資・事業承継編)

Q.超富裕層になってFIREへの道 0:年間の生活費を決める →今回は1200万円と置く 1:長期的に見て、元本毀損をせぬよう 目標配当•分配•家賃収入を税後年2% と保守的に置く 2:投資元本資産6億円を目指す 2を達成する為の方法検討は別途 ツイートさせて頂きます。

A.召使さんが毎回良きお題を出していただけるので、勝手ではありますが引用で今回は投資の話をつらつらと書いてみたいなと思います。僕が27歳で外資金融業界入り、31歳独立後不動産関連の仕事もしたのでほぼ全て投資商品は約25年近く見てきました。昨日までマネーがフォワードする社長とも釣りで一緒だったので笑(1/n)

(2/n)←もはや4000文字使えるのでこれも意味ない気もするけどw先ずはノリで書き溜めてみたいと思います。今はちょっと現場離れたりしてるので間違いもあるかと思いますがお手柔らかに。異論反論あると思うのでご自由にコメント欄へどうぞ。僕も知らない事は学びたいしね。

(3/n)昨日一緒にいた上場企業社長達はホンモノでしたね。間違いなく富裕層、しかもトップ層のはずです。また上場2代にわたってキチンと資産継承してる社長もいたのでいろいろ学ぶべきお話が出来ました。全員金融、IT,公共交通系という不思議と業界がそれぞれラップするメンツだったのでそれは僕にとって貴重で、しかも歳もほぼ同性代という事もありこれからどう仕事を考えるのか、趣味としての釣りをどう時間を取って楽しんでいきたいのか、など含蓄のあるいい話でした。

(4/n)まず前提として、富裕層の定義はそれぞれ召使さんも書かれているのでそのあたり準拠で追ってみようかと思います。 ただやはりコレも3つの人種がいると思ってて、片や経営者でゴリゴリに稼いでいる人、もう片方はサラリーマンであっても堅実に投資で稼げる人、あと純粋な投資家っていますからね(上場、未上場に関係なく)まー投資対象はそんなに大きくブレる事ないでしょうから、この3つの人種でどういう思考だったら富裕層に入っていけるのかをお話ししたいと思います。 あと気をつけなきゃいけないのは、同じお金でも色が違う事ありますよね。基本上場絡み、一般的な投資家のお金はホワイトな色しか付いていないはずです。但し世の中にはホワイトな色ばかりではなく、グレーやブラックな色の付いたお金を稼ぐ方もいらっしゃるので、そこは聞かれても知りません。 僕は一応金融機関出身で最後に上場企業にM&Aまでしてもらった事を考えていただければわかる通り、ホワイト色のところでしかお金に関わってないです。マネーがロンされちゃうような世界や外国に不正送金するとか、その類いをやっちゃうと首が飛ぶ世界にいたので知りません。いえ知ってても手を出しません笑

(5/n)もちろんですが僕が何か金融商品を勧誘するような事はしませんのでご心配なく。今の立場だと金商法違反です笑 少なくとも考えてる事なんですが、投資と言ってもいろんな考え方ありお金を増やす、貯める事だけが投資じゃないと思ってて、例えば子どもへの投資とかも大きいリターンのひとつだと思ってます。 昨年1年間でいけば一番大きい投資で上手くいったパターンとして、僕の生まれ故郷愛知県蒲郡市から生まれた元ソフトバンクホークスの千賀滉大クン、地方の一高校野球球児がニューヨークメッツと大型契約できた事例などはいい例、体力と才能があれば地方からでも大きいリターンが狙える事を証明してくれました。 千賀滉大クンのお母さんが働いてる会社の役員と旧知の仲なんですが、お母様はじめ家族はいたって普通のご家庭、そこから5年7,500万ドルの長期契約、日本円で約100億円です。蒲郡からNYCです。奇跡に近いです。お子様が野球好きになり才能あればメジャーリーグも夢じゃない、という夢を与えた意味でも親に取ってみればお子様への投資として間違ってないと思います。

(6/n)余計な話ですがほとんどの人が才能だけで生きられず、しかも日々の仕事や家事が降ってくるという状況下です。厳しい言い方ですが「才能が足りてない」んですよね(もちろん僕もです) 昔島田紳助が出したDVD「紳竜の研究」内で島田紳助は的確に言ってます。「世の中全て才能やねん、その才能に努力を掛け合わせるからやっと世に出れる」「そもそも才能無い奴がいくら努力掛け合わせても大成しない」 胸が痛いですが真理だと思います。才能ゼロにどれだけ努力という力を掛け合わせてもゼロ、だから才能あるやつがもしいたら努力の方法教えるよ、って話でした。 非常に参考になるので是非一度見ていただきたいです。 僕は小さい会社だったんですが社員の研修用として良くこの話してました。厳しいですが投資も一緒で、才能ある人だけが勝てる世界なんじゃないかと思ってます。 https://youtu.be/dmC4P58lNbQ

(7/n)投資もセンスの比重が大きいジャンルだと思ってます。だから人の言うこと聞いて投資する人で上手くいってる人見た事ないです。特に金融機関からのアドバイスは気をつけようね笑 銀行マンも証券マンも保険マンも不動産屋さんもホントに儲かる商品をそんな簡単に人には教えません、もしくは目先のお金や自分の成績、会社の実績の為、そこから生まれる給料やボーナスのために金融商品が売られてますから。ここはわかってる人多いと思うのでこれ以上言いませんが念のため。 ま、今回はある意味召使さんがお題を出してくれているのでこれに沿って進めて行きたいと思います。先ずはFIREへの道ですかね。ちょっと気になるのでここから。

(8/n)FIREの定義って人生が終わるときにそのプランが良かったかどうかがわかると思ってて、途中はもの凄い恐怖との戦いのはずです。実は心地よくない、何故か? 金融的自由を勝ち取るタイミングが早くてリタイアメントが早いとしますよね。正にFIRE、そうすると必然的に運用期間は長くなります。つまりお金の事に対して一喜一憂しなきゃいけない期間が長くなるって事です。 逆にアーリーリタイアは出来なくても、自分が考える人生時間を逆算してここまででイイ、って考えられる期間が短ければさほど資産に対して一喜一憂する必要がなくなる、なぜなら自分が亡くなってしまえば後は相続の問題として残された人たちに問題にすり替わるからです。 FIREで運用目標が出来、大体の期間を設定すると思うんですが案外気持ち悪くなるはずです。もし市況が悪くて運用資産が目減りしちゃったときなんかはもはや地獄、働いてないんですから自分の資産が目減りしてるのを横目にゴルフなんか悠長に出来ません。釣りなんか絶対釣れなくなるはずです笑これがFIREの本質なんじゃないかと思ってます。

(9/n)だから召使いさんが定義した年間の生活費を1,200万円とする、ってのがキモです。但しここも(インフレが起きないとして、且つ日本在住)っていう前提が必要です。お金の価値は変わりますし、為替変動によっては爆死します。この30年がたまたま日本という国自体の通貨が世界で信用され、為替も安定していた、というだけです。 案外大切なのにみんなこれ忘れがちです。これから30年が安泰の期間になるのか、波乱に満ちた時代になるのか誰もわかりません。ただひとつ言える事は「才能の塊vs素人の運用」競争だと言うことです。資産運用にも島田紳助が言ってた事と同じ事が当てはまります。 漫才師として売れる才能も、資産運用に成功する才能も本質的には一緒、って事だと思います。

(10/n)さてでは生活費を資産運用で賄うための手段を考えてみましょう。 1:長期的に見て、元本毀損をせぬよう目標配当•分配•家賃収入を税後年2%と保守的に置く 先ずはこちら、金融商品or不動産という視点だと思います。年間のインカムゲインで1,200万円としているのですが、計算ちょっとややこしいので税計算いろいろですが例えとしてで。 例えば6億の不動産資産に対する2%のインカムだと楽勝に見えますが、実は案外大変です。変数は入居率と修繕費、今どき新築物件でも満室想定はとても大変な作業です。不動産屋に対するAD(広告費)も高騰してます。 あなたの物件だけ紹介するわけでもなく、周りには同じような間取りで家賃も安い物件出てきます。それくらい賃貸物件のダブつきが目立ってます。新築であったとしてもそのプレミアムは1度キリ、すぐに似たような物件も建ちますから競争優位性は著しく低くなるはずです。 それに加えて近年資材単価の高騰もありました。つまり新築物件の想定利回りがガクッと落ちた事になります。 都内なら尚更です。土地代も上がってしまった。何故か?

(11/n)地価の高騰は日本が高齢化社会になった縮図だからです。つまり所有者に相続が起こり始めてます。当然ですが相続税評価を下げるためにも持ってる土地に借金をして、またそこにマンションが建ちます。これが銀行と不動産業者を太らせた一番の理由です。 もはや国策です。ビジネスM&Aのジャンルでも話しましたが下手なビジネスモデルに銀行融資しないのはこの相続対策としての新築マンション建築の方が楽に貸せるからです。土地購入代金は貸さなくて良く(既に所有してる場合が多いので)、新築物件の土地建物両方に担保権設定できます。建物をそこそこ立派にするくらい貸せる額も大きくなります。つまり銀行はハッピー、所有者も借金は大きくなるけど相続税回避できてハッピー(なのか?w)不動産事業者も土地は売れ建物も建つから倍ハッピーという、リーマン後不動産投資が一番のリターンを持つ投資だと言ったのはその為です。

(12/n)じゃ不動産投資って儲からないの?と思われるかも知れませんがそんな事ありません。知り合い、まあ上手くいってるかた多い印象です。でも全員じゃありません。やはり上位2%位の印象、やっぱりここも競争なんですよね。あと才能、厳しい世界ですね。ここでも資本主義です。カネ持ってるやつは強い。 僕が不動産投資家しかお客様にしない保険代理店を経営してて間違いなく契約者数日本一だったんでいろんな人見てます。 本書いてる著者も多いので、この本なら紹介できる、っていう著者をひとりだけ、この本を書いた社長は付き合い長いです。もう15年以上のお付き合いです。上手くいってるうちのひとりだと思います。ただこの本のまま不動産投資始めちゃダメです。年収400万で不動産投資勝てるほど甘くないです。 著者が何を言いたいのか、行間読む事をオススメします。 http://amazon.co.jp/dp/B0150UUXJW

(13/n)不動産投資以外のインカムゲインの稼ぎ方ですが、やはり投資という意味では金融商品になるんでしょう。2%運用ですからね。ここも簡単でしょと思いたい。ところがこの数字を30年以上キープできた機関投資家もあまりいないんじゃないですかね。 当然リーマンショックはありましたし、僕が業界入りした1997年もアジア通貨危機、2011年の東日本大震災だって東京電力の株価見たら買えないです。地震も予知不能です。そうなるとどうしても投資信託中心の運用になっちゃうんでしょうか。個別株は素人には厳しい世界です。為替もですね。あんな24時間変動されたらおちおち寝てられません。昨年の短期的な円安ドル高局面でさえプロのトレーダーも心臓バクバクもんだったはずです。 債券市場も難しい局面です。唯一財政ファイナンスをやってる日本の国債だけ、この2012年以来は安定してます。でもここ素人の僕らが参加してうま味が出るマーケットじゃありません。やっぱりファンド運用になっちゃうんですかね。話としてはつまらないですねw じゃ簡単にこの人の本いいよ的なのをもう一度。ぼく、橘玲さん@ak_tch好きです。いや、もっと言うとこのペンネーム(だと思う)の前に書いてた「海外投資を楽しむ会」にハマりました。1998年外為法改正の頃に書かれてた本です。業界入ってすぐの頃に出版された本達ですが、非常に興味深いお話しでした。古い本ですが是非ご一読オススメします。 http://amazon.co.jp/dp/4840213224

(14/n)この海外投資を楽しむ会にインスパイアされて当時(1998年)頃から意識高く海外系商品も見てきたわけですが、結局日本の金融庁管轄における金融商品はあくまで日本向けに作られたモノであり、正直あまり妙味はありません。いや、ハッキリ言うとクズ系商品も多いので個人的にはあまり買いたくない金融商品ばかりです。 これはシンガポール他に移住してる起業家が多い事から明らかで、元々タックスヘイブン(租税回避地)である事と共に、そのエリアで営業している金融機関が開発した金融商品の方が明らかにパフォーマンスがいいので(当たり前ですよね、金融立国で税金安いor無税ですから)実際にはそちらを買えたり出来るといいんですが、ここは国内金融庁がキッチリ網をかけているので、実は海外投資は一歩間違うと金商法に引っかかります。 なのでよく街中で聞くような怪しいファンド話は乗ってしまうと大体詐欺られたり元本溶けて無くなり終了、というのはよくある話です。 実際M&Aで得た利益を変な投資話で溶かしてしまったという経営者は沢山います。言わないだけです。恥ずかしくて言えないですから。このあたりの話も橘玲さんに詳しく載ってるはずです。かなりオススメしたいです。 http://amazon.co.jp/dp/B0746CMBJD

(15/n)という前提で元本毀損しない2%目標配当、分配金ありとなると国内商品で何になるんですかね。ヤル気が無い意見でいけないんですが笑まー僕だったらですが、自分の知ってる業界(才能5段階で4〜5は自認できるとこ)のインデックスファンドですかね。答えはただただ運用手数料が安いから。 結局そんなとこに落ち着くかも知れませんね。それくらい金融商品は簡単じゃないし、そもそも素人に厳しい世界(何度も言うけど)だと思ってます。これもどこかで書きましたがやはりリスクとリターンってホント良く出来てて、バランスイーブンなんですよね。ローリスクでハイリターン無いし、ハイリスクでローリターンなら買わないし、いっちょ儲けるかと思った時ってかなりの確率でリスクを取らないと勝てないし。そんな事考えてるうちに時間はドンドン削られて無くなっていっちゃうしで。まー人生は短いって事ですよねやっぱり。 投資商品を買うべく6億円の元本を作るのに、サラリーからの貯金だけで積み上がるものでも無いし(たまにいますけどね節約大王みたいな人)、人生楽しむ事も重要だと思うのであまりお金の事ばかり考えてても他の趣味なくしちゃうし。僕もお金大事だと思ってますが優先順位的に時間、仕事、趣味、お金、プライベート?(キレイな女性はスバラシイw)なので、どう人生バランス取りながらお金に困らない人生送るかを考えるのが先のような気もします。

(16/n)何かこのまま書いてるだけだと自分自身が納得いかないんで笑ちょっと自分の思考を整理すべく、僕だったらどうするかを書きなぐりたいと思います。←たぶんぶっ飛んでるはず この1週間くらいで超富裕層の召使さんアカウントを知り、何故か今の僕が思考整理したくなるお題を的確に出してくれるので笑まー3部作と思って「M&Aに関する事」「借金に関する事」「投資に関する事」の3つを整理してます。 全部ゲスっぽい金の話ばかりなのでつまんない人は読み飛ばしてもらえばいいんですが、そもそも僕の中における優先順位が時間なんで、なるべく楽したいとか、なるべく趣味に時間注ぎたいとか、ビジネスも出来る事なら効率よくやりたいとか、おねーちゃんとはずっと居たいとかwかなり我が儘に育ってきちゃってます。 ヨットレースも趣味だし全世界でやってるレースには出たいし、そもそも船釣りも好きで魚も食べるために釣ってるのでむしろ料理とか魚さばきとかメチャクチャ興味あるし、もうあと30年ではいろんな事が間に合わないと思ってます。そういう意味では全部集中するしかなくて。無駄な時間過ごす事がもの凄いストレスです。 なのでたまにあるんですが会ってつまらない人は僕と会うとほんと可哀想です。嫌な顔はしませんし礼儀も尽くすんですがそもそも名前とか覚えられなくて。間違いなくADHDの気があります。やや多動気味かも知れません。そんな僕が考える投資に関する方向性を語ってみたいと思います。(Twitter Blueが4,000文字対応になってホント良かったw)

(17/n)今しがたフォロワーさんをチェックしてたらヨット好きな方が繋がっていただけてて、今回の召使さんのツイートに引用ツイートされてたのでご紹介を。 https://twitter.com/Goro75860927/status/1632246284945063936?s=20… (是非ヨットご一緒しましょう!) 召使さんもリプしてるのでわかっていただけると思って載せてますが、確かに富裕層で年1,200万円のインカムゲインを取りに行くための設定、にちょっと無理があるような気がしてて。でもTwitterやってる人たちのほとんどはどこかの会社にお勤めで、サラリーを得ながら次のビジネス、とか副業とかお金稼ぎたい、とか。 たぶん読んでいただける方の事情を考えた上で召使さんのツイートだと理解してます。なので

@Goro75860927

さんの一言もよくわかりますし、お互い大人の会話だなーと思いながら、僕もほぼ勝手に引用して自分の好きな事書いてますし笑 結局何が言いたいかって言うと、自分の人生を決めるのは自分であり、後残り何年生きられそうでその生きるための時間に必要なお金が一体いくらなのか、また妻や子供達のために何か金融資産的なモノを残すべきなのか(僕は完全反対派です。モメるだけ)、また自分の趣味や娯楽、ビジネスに使う時間や大事な人のために何かお金で解決できる事があるならそれはいったいいくらでいいのか、って所から考える必要があるんじゃないかと思ってます。←まだまだ続くぜw

(18/n)さて、僕ならどうするか。 https://twitter.com/PSponsored/status/1632906808796024832?s=20… このツイートでかなり勇気をもらったのでぶっ飛んだ生き方で書きなぐってみたいと思います。 先ず生き残ると言う意味での食事と最低限の衣類、住む場所、まさに衣食住なんですがこのあたりから整理したいなと。お金の問題は後です笑 食事って意識して取ってますかね? 僕は海遊びから釣りを知り、船で自分の食べたい魚を釣るようになってからより一層食の大事さを知りました。 まさか築地や豊洲だけが魚の宝庫と思ってる方少ないと思いますが、お肉も同じでキチンと下処理できてる魚を食べたときの旨みってやっぱり全く違うので。銀座の鮨が一番美味いとか言ってるレベルじゃありません。もっと食べものに拘って欲しいです。高い安いじゃないです。網ですくって血抜きもせず鮮度管理無視で運ばれてきた魚が美味いわけないです。要はそういう事です。 食肉加工だって同じ、皆が目を背ける仕事をしてくださる方がいてこそのお肉です。品川港南口にある食肉加工場の前を通ればわかります。我々人間は食で生かされてるの実感します。 米も一緒、手間暇かけて作られる米がどう流通ルートに乗って我々の食卓に来てるのかもう一度考え直した方がいい、今のままじゃ数年後には農家やる人いなくなります。それだけキツい仕事なんです。 ただ闇もありますね。JAもJFも組合員の構成がいびつ、補助金も族議員の意向だけで決まる世界、ホントはライフワークにしたいですが今のままで上手くいくとは到底思えません。 だから米は出来るだけ個人農家さんから直買いします。 お肉も信用できるお肉屋さんからだと丁寧に処理されたお肉が届きます。魚は買いません。釣りに行きます。自分で下処理して真空冷凍でストッカーに入れてます。半年経ってもお刺身で食べられます。 余談ですが僕はヨットで外洋にも出るだけの知識とスキルがあるので、魚釣りと掛け合わせると生き残る要素しか持ってません笑ヨットさえあれば体力の続く限り生き延びる自信があります。万が一の事が起きたときの自分とその周りの人を守る力は備わってると自負してます。

(19/n)次は衣です。着るモノ。ブランド品?興味ありません。時計?実用的に使えないモノに価値を見いだせません。靴鞄スーツ?必要に応じてorTPOだけ。周り見てると似合わない体型にブランド価値毀損する勢いで着こなす人たちにしか見えず。もっと自分磨きしてからじゃね?って思います。←やや強気 ブランド品でその人の価値が決まるわけでもなく、またライフスタイルを表してる服とマッチしていないブランドを背負って生きてる人が多いと思ってます。似合ってない、って事です。 僕も若い頃はわかんなかったです。むやみにRolex買ったりしてた。でもかの会社が何故ヨットレースをスポンサードしてるのか、とかどの層に使って欲しいと思ってるのかなどを知ると、身の丈に合ってないモノを付けてるという違和感満載状態になります。 他人はどうでもいいので僕の価値観ですが、僕は海と共に一生を捧げたいと思ってるので、ヨットレースと船釣りはたぶんずっと続けます。自分のライフスタイルに合ってるからです。 そうなると必然的に着る服が決まってきます。なるべく海っぽく且つ自分が着てて気持ちいいモノ、機能性重視で海に出ても自分の体温や健康を守ってくれるモノ。 こういうのがたまたま自分の好きなブランドにマッチできれば最高なんじゃないかと思ってます。 また体型もそうです。せっかく親からもらった身体です。出来れば歳を取ってもそこそこ見た目のいい体型を維持したい。なので最低限の事はやってます。もはやヨットや釣船に乗るだけで体幹は鍛えられるし腕力も付きます。若い頃にガツガツ筋トレした貯金もある笑 こういう「自分が何なのか」を知る事で着る服なんかは変わってくると思います。だからライフスタイルは超大事、ぱっと見で何やってる人かわかれば最高、またそのライフスタイルを大事にする事でだんだん板に付いてきます。 それがその人らしい生き方と合うなら、それが「モテる条件」なんじゃないのかなって思ってます。女性でも男性でも変わりません。素敵に見える事って「あーこの人は自分らしく生きてる人だな」って思えたら最高じゃないですか。顔とか体型とかも大事ですが、やっぱりその人が輝いて見えるライフスタイルが超重要だと思うタイプです。

(20/n)さてここから投資に繋がる住まい、住です。どこに住むか。日本から出ないという選択肢もアリです。パスポート所有率、20%だそうです日本人。ビックリです。10人のうち8人は日本と心中なんですね。まあ他人の考えなんで気にしません。日本政府もいろいろ強気なわけです笑 僕は日本が大好きです。が今の日本政府はあまり信用していません。とても残念ですが。歴史が物語ってます。時に国を治める政府は自国民にウソをつきます。 これも歴史が証明してます。僕は歴史が好きなんですが何故か高校の授業って日本の近現代史全く力入れません。 多くは語れませんね。闇は深いです。 でも仕方ありません。マイノリティには少し生きづらい世の中になってると感じてます。 でも日本のパスポートが世界最強かもって思ってます。 これは先人に感謝しかありません。いや日本政府かw だからといって日本にずっと居る選択肢は今のところ少ないです。若い頃初めて行った海外がアメリカでした。東海岸の国際ヨットレースに出たのが最初でした。 衝撃的でした。こんな世界あるのかと。強いアメリカの象徴がヨットレースで垣間見えました。東海岸RI州ニューポート、全米一のお金持ちが集まるエリアです。 当時世界一お金を持ってる人たちが集う場所でした。ドバイじゃありません。NYCでパリッとしたスーツを着てる人たちがそのスーツを脱ぎ捨てて海遊びに興じる場所、それが名門ヨットクラブの聖地NYYC(ニューヨークヨットクラブ)があったから場所だからです。 ちなみにコロナ前の2019年にイギリスの名門ヨットクラブRYS(ロイヤルヨットオブスコードロン)にも仲間とヨットレース参戦しました。イギリス王室御用達ヨットクラブですよw場違いにも程がある笑 こういうの見ちゃうともうお金持ちが何やってるのが楽しいのか、どんな振る舞いしてるのか一目瞭然ですね。ヨットが出来る環境に生まれて(田舎町でしたが)ヨットを続けられてる事に感謝しかありません。こんな世界感を若い頃から持ってしまったので、実は住むところが一番大事、またその住まいに近いところでどんなコミュニティに属してる事が大事か、っていうのを痛感してます。 もはや自分のライフスタイルに合った住まいを探す事に命を賭けていいかもしれません。それが優良投資と金持ちに繋がる第一歩なんですから。

(20/n)住むとこなんで大事かというとその場所で使える通貨を基準に考えて投資しないと利回り最大になるポートフォリオが組めないからです。 住む場所が2箇所ならそれぞれの通貨で、全世界で住むとこ考えるなら基軸通貨で。考え方が真逆になります。日本が破綻するから為替的に違う通貨持とうとか考え方はいろいろですが、住むとこ間違えたらそんな通貨基準吹っ飛びます。いろいろ間に合いませんw という事で僕は日本軸にヨーロッパ、マルタ島が今一番気になります。年一回Rolexがスポンサーになるヨットレースがあります。マルタ島のハーバー前から出てシチリア島逆時計回り一周レースです。これなら毎年出てみたいです。近所にフランスもあります。イタリアもあります。海もあります。ヨットレース出放題です。またマルタ島は準タックスヘイブンでもあります。とても気になってます。通貨はユーロです。物価はユーロ圏にしては安いです。 アメリカも息子に行ってもらいたいと思ってます。高校時代サンディエゴの高校に行かせました。本人もその気みたいです。もうずっと向こうでもイイと思ってます。今プロフにNASDAQ狙ってるって書いてるのもその為です。米ドルがどうなるかわかりませんが基軸通貨の座を他国に渡す事は無いと思ってます。サンディエゴに米軍基地があります。世界最強の軍隊とそこで従事する軍人へのリスペクト感ハンパないです。この国と戦争する他国トップの気が知れません。あ、日本も80年前はそうだったんでした泣 日本円はクラッシュすると思ってます。日本国債刷りすぎました。長期金利の動向だけ見てます。この4月に変わる日銀総裁、火中の栗拾いどころじゃ無いと思ってます。全身火傷必須だと思います。こんな財政ファイナンスは世界的な金融情勢で通用しないと思います。でも日本を捨てるわけにいかないので日本円は必要ですが、為替レートを常に考えないと厳しい事になりそうです。あくまで主観です。 なのでポートフォリオ的には日本・EU・米国で2:3:5的な感じになります。先ずは通貨、暗号資産は持ってません。僕の時代では考える余地が無いと思ってます。息子の時代には必要かも知れません。あっても通貨発行権をそんなに易々と手放さないと思います。なので紙幣がデジタルドルに変わるくらいと思ってます。それならFRBもやるかもしれません。陰謀論と言われても日本銀行の株主構成が表に出ないのは不思議だと思ってます。 FRBもロンドンシティも、何ならECBもどういう構成員で運用されてるのか、事細かく調べるべきだと思ってます。ただ僕はそこまでお金に執着がないのでw暇な人にやってもらう情報を選別するだけにしようと思ってます。何度も言いますがヨットと魚釣りさえ出来ればお金が無くても生きていける自信満々ですw

(21/n)って事で整理すると大体自分の投資基準が見えてくるはずです。住が1番、食2番、ボロは纏えど心は錦で衣は3番です。 要するにポートフォリオをどう組むかだけなのでライフスタイルから考えないとついつい租税回避とか、持ってる資産に対してどう増やすかだけしか考えなくなります。正直精神状態乱れますよ。じゃなきゃGSはあんなトレーダーに高給払いません。神経すり減らす代わりに、寝ない代わりにお金もらってる人たちなんで。 どこが価値基準なのか、どういう風に生きたいのかが最重要だと思ってるので。お金は必要なときに必要なだけあればいいと思ってます。もちろん守るべきモノではあると思いますが。 不動産はあまり持ちたくないです。 特に日本、少子高齢化国家へ様変わりする中、物件はダブついてると思ってます。少なくとも利回り一桁で都心とか狂ってると思います。地方不動産もこの20年は投資として良かったはずですがこの先どこまで続くかなと思ってます。長期金利は跳ね上がるしかないと思ってるのでこれ以上の金利低下はないでしょう。つまり不動産を仕込む分だけ損すると思ってます。 まあでも先に日本円が紙くずになるはずです。何度も言いますが刷りすぎです。QE→QTへの政策転換が出来てません。誰がやるんでしょう。財務省でしょうか?政治家でしょうか?主権国家の日本で国民がその意味をわかっていないなら行政に任せるしかないんですが今のままでは信用できません。こんな時代に日本の不動産を買って今後30年もその不動産が足かせになるくらいなら持たない方が賢明です。 米国、EU圏でもどうでしょう?多分僕は賃貸でイイと思う派です。今の米国なら移民政策がキチンと機能すれば物件仕込むのも手かもしれませんが、そもそも西海岸では大きい建物は建ちませんし、東海岸でも利回りに見合った物件が僕の目の前を通り過ぎるほど甘くはないと思います。不動産、特に海外不動産はクローズドな世界なので。 こうなると自分のポートフォリオが見えてくるはずです。不動産は入れず3箇所で生活するための金融資産をどう構築するか、為替中心の運用で生活費がそれぞれ1億ずつ必要としましょう(かなりザックリです) 為替変動はあっても両建てですからあまり気にせず。3億円のリターンを出すための元本っていくらあって何パーセントの運用を叩き出せばいいんでしょうね? 米国のFFレートが一般的な投資基準だとすれば(米国債の格付けがAAAなので)今なら4〜5%の運用基準になるはずです。仮に5%としても割り戻せば60億の資産運用って事になります。 なかなかの元本ですよね。ちょっと出来るか自信がない笑とすると生活費を1/10にすればいいのか、どういう生活スタイルでいいのか、を考えなきゃいけなくなります。結局インカムでどれだけの生活水準にするかを真っ先に決めなきゃいけない、コレも真実です。派手にするならトコトン派手に出来るので、結局自分の身の丈にあうというか、先程のライフスタイルの話になってくるんじゃないかと思います。どう生きるかがとても大事。

(22/n)どういうライフスタイルにするか、もう決まってます。海とヨットと船釣りとビジネス、プライベートも充実させ時間が一番大事、なんて贅沢なんでしょw ま、だからいろいろ頑張ろうとするんですよねやっぱり。そのモチベーションないと投資なんて考えるの面倒くさいです。本当はPBにお任せがいいんでしょう。でも自分自身で最低限のポートフォリオ組む知識ないとバンカーに言われるがままになっちゃいます。そんなで資産運用は無理、しかも数億ではPBは相手にしてくれません。100歩譲ってクズ客です。ほったらかしにされるはずです。日本のPB?知りません。信託系?営業やってる人たちのリテラシー見ればわかります。よくあんな仕事してるなって思います。年寄り騙してるだけのビジネスモデル、センス疑います。 海外のタックスヘイブン追っかければそこそこのPBに当たると思います。先ずはそこからでしょうね。イイ響きですね。でも世界のタックスヘイブン税制がドンドン締め付けが厳しくなり、また租税条約もあらゆる国と締結してる日本、出国税も1億以上は55%でしたっけ。1998年と比べるとなかなか厳しい基準になりました。 でも国の徴税権、って言うのはこういうモノです。 なので国籍は結構大事です。日本は属地主義、1年のうち半分以上海外にいるとその土地の税制に帰属して納税になるのでドバイにいればほぼ税金はかかりません。 凄い仕組みですね。それを国が許してる、ドバイは正に金融立国を地で行ってますね。僕は全く興味ありませんが。 それに対してアメリカを代表する国のように属人主義で徴税権を設定してる国もあります。この場合米国籍を持つ方が海外移住するにしても徴税権はアメリカにあります。コレを属人主義って言います。なので米国籍を持つ方は結構厳しいって聞きます。ドバイに住んでいようが徴税権はあくまでアメリカにあるはずなので。詳しい事は知りません。どなたか知っていらっしゃれば是非シェアを。 日本は平和です。こういうことを考えなくても、またサラリーマンなら勝手に徴税されちゃいます。でもここまで読んでもらえれば日本にいてサラリーマンしてても富豪にはなれないとわかってもらえると思います。

(23/n)サラリーマンやってて元本60億貯める人は国民の1%もいないでしょう。いてもプロ社長とか、たまたまベンチャーの役員で上場したとか、会社から貰えたSOがたまたま当たったとか、そんなとこかな。JTCにいて60億の資産作るのが難しい以上、今までの価値観がガラガラと崩れるのがこれからの時代だと思ってます。 いい学校出て、イイ就職先で奥さん見つけて都心近郊に住宅ローンで家建てて40年勤め上げたら年金でのんびり暮らす、自分で書いてても前時代的だなと思います。52歳の僕ら団塊Jr.世代でもこんな人生逃げ切りプラン出来てる奴あまり見た事ありませんwいや僕の周りにいないだけかもですが仮に今そのラインに乗っかってたとしても恐怖しかないでしょうね。 時代は変わりますよ。常に変わる。特に経済は動き続けてる。常識は疑ってかかるべきです。 結局諸々ラッキーな人生を歩むためにサラリーマンとして生き続けるか、いやワンチャン運用元本60億も狙える創業経営者として生きるか、いやいや親が太いんでもう何年か待てば60億くらいの遺産相続があるから、みたいな3択になる気がするんですよね。あとあったかな?周り見てるとそんなとこのような気がします。 みんな努力はしてるんです。そこそこの努力から目から血を吹く努力までいろいろ。そこまでやって運の要素が9割だと思ってます。世の中ホント厳しい。諸行無常だよ。 サラリーマンは特に運の要素が強いんでしょう。なぜなら処遇は自分でコントロール出来ないから。100%運かもしれません。創業経営者も運の要素が強いです。絶対成功するビジネスなんてありません。100%努力しても会社が生き残れる確率10年で5%ですって。なんじゃそれwそこから上場できるかM&Aできるかなんてもっと確率下がるわけで。みんなで起業しよう!とか政府のスタートアップ政策、無責任過ぎじゃない?笑 唯一相続として確率高そうなのが親が太い遺産相続、でもそんな家族に限って兄弟親族でドロドロの遺産相続問題を抱えてプライベートに難ありとか。世の中良く出来てますね。どれひとつ取っても問題ない人生なんかありません。

(24/n)運用資産60億で年5%運用の話してますが、衣食住のレベル感変えるだけで全員に当てはまるはず。慎ましく生きたいならその元本を小さく、俺はもっと派手に生きられるぜと思えば元本を100倍にしても構いません笑 要は資産ポートフォリオなんて自分の人生におけるライフスタイルに直結なんだから簡単です。自分がどのステージで生きたいか、また今の仕事やらプライベートのポジションがどこにあってどうすればいいか再確認するだけですから。後は基本的な事だけ知っておけば変なプライベートバンカーに騙される事なく指示も出せるようになるはずです。 で、僕の場合もうひとつだけ投資に回してます。自分の息子、娘への投資です。当たり前ですが学校をどうするかはもちろん、息子は15歳で単身アメリカで高校生活、帰ってきてから大学すっ飛ばして起業の道へ。娘は16歳で地元の小中高大女子一貫校というちょっと思考が偏ってしまいそうなw学校のJKです。ふたりともZ世代ど真ん中、共通してるのは小さい頃から既にスマホがあり僕が買い与えたのは2人とも小学校低学年から。iPhoneの機能を一部制限する実質的なチャイルドロックは一切かけませんでした。エロい動画も見放題、いい時代になったなと思います。 でどうなったかって話なんですが息子はアメリカから戻ってきた際に東京で一緒に暮らす事になったので今回書いてる話は朝の1時間散歩で全部聞かせてます。頭でっかちですが妙に大人思考な22歳です。大学卒業の歳ですが大学に通った同級生とは全く話が合わないそうですwまーしょうがない、これも人生です。これからどんな起業家になるのか楽しみです。 かたやJKの娘、パパとは関係性が難しい年頃です。小さい頃からあまり懐かない子でしたがそれもまた彼女の選択なので別に構わないと思ってます。将来結婚式で腕を組んで新郎に引き継ぐとこだけはやりたい、パパも勝手です育児なんて全くしてこなかったのに笑 でもこのJK娘が僕の起業人生の本命かもしれません。小学校5年生の時彼女がジャニオタだったんですが、応援うちわって言うんですかね?ジャニーズ系ライブでファンが持って振ってるやつ、あれを自作して嫁のメルカリアカウントで売ってたらしいです笑(こんな事書いて大丈夫かw) どんな小学校生活送ってたんだと。嫁に感謝しかありません。全く知りませんでしたが妙に面白い大人になりそうだな、と思った記憶があります。10万円贈与して資本金投資しましたが会社はまだ流石に10歳では出来ません(会社法で15歳の印鑑証明作れるようになってから)でもその後コロナでライブがことごとく中止になりお手製うちわ売りは止めてしまったそうです。 だいたい18歳で起業した息子の時でさえ市中の店舗型銀行、一切法人口座開設させてくれませんでしたからね。マネーロンダリングの恐れがあるからって。唯一開いたのがGMOあおぞらネット銀行、熊谷社長、神です。起業家精神をよくわかっていらっしゃる、まーそれは冗談としても国内の店舗型銀行のマインドは終わってます。早く潰れて銀行にイノベーションが起きて欲しいです。 こんな具合で子供達に投資をしておけば一番リターンの大きい投資になるかもしれません。結局金融機関に任せるという事は他人任せ、事業もそうですが我が事で何でもやらないと上手く行かないよと言う事例です。流石に身内なら何とかしたいと思うじゃないですか。それでも家族バラバラになる事もある、人生って面白いですね。

(25/n)さ、今日で投資編は終わりにするつもりなのでサクッとまとめを。 どうやら衣食住を基本にしたライフスタイル重視で、不動産はそこそこ、為替重視で年利5%くらいは両建てなら狙えるよね、子どもに対する投資もリターン高いよ、だから住むとこ考えよう、ってなとこでしょうか。 ここで考えなきゃいけないのが先程少し話した属人主義と属地主義の話、つまり各国税制との駆け引きです。 ここはとても重要、但し税理士でもなければ国際税務も素人なので詳しくないですがこんなツイートをされてる方いましたのでご紹介します。

(26/n)ハイ、この方のnoteももはや有料モノです。 絶対にフォローオススメしたいです。先ずは米国における税制優遇のお話し、出てきましたね不動産、次に保険(僕の領域です)、最後に出ました寄付ですね。 このあたりアメリカ事情を知らないと最後の寄付なんてWhy?しか出てきませんね。でもそれくらいこの3つがアメリカでは重要のようです。 日本の不動産における税制優遇は後ほど、アメリカで不動産を持つ事、また不動産管理における優遇措置、後は王道の減価償却ですね。このあたりはTak

@RealtyPnw

さんのnoteに譲りたいと思います。毎年のインカムゲインに対する税制優遇をどう受けるか、そして実際の税引き後収益がどれくらいになるのかは真面目に考えなきゃいけない話です。 次に保険ですね。僕も現場離れて長いし米国の生命保険(のはず)に諸々メリットあるのは知ってました。何回も言いますが日本人が米国の生命保険に加入する事は出来ませんからね。(保険業法ならびに金商法で禁じられてます) 米国の名前が付いた日本法人の生命保険(プル、ジブラetc)の事じゃないですからね。実際現地に行って現地でサインして受取も現地口座へ振り込まれるモノ、最も近いところで行くとハワイ、オアフ島あたりでよくアナウンスメントしてるのは聞きます。詳しくは言いません。胡散臭すぎw 毎年の所得控除と死亡保険金ならびに相続税評価額が変わる話だと思います。たぶん日本でも最近流行ってる変額保険系です。実は僕が昔いた会社が変額保険を日本一早く取り扱った会社でした。なので詳しいです。でもこのあたりにしておこう。とにかく税メリットがあるって事です。 最後に寄付です。これもアメリカの富裕層は皆やってます。日本に寄付控除はありますが雀の涙、あれじゃダメです。米国を見習って欲しいです。なんで日本の行政ってあんなにダメなんだろ?いいとこマネすればいいのにって思います。このあたりが米国の税制優遇のお話しです。 https://note.com/us_realty

(27/n)続きまして日本です。Takさんのアカウントにもあったように日本でももちろん税制優遇のメリットがある(と僕が勝手に考える)3つが不動産・保険・オペレーティングリースだと思ってます。 ま、大手税理士法人さまもこの3つを富裕層に紹介してキックバック貰ってましたからね。彼らがやるんだから安定の3種なんでしょう。 先ず不動産、日本でも耐用年数決まってて木造、鉄骨造、RC造の3形態で減価償却期間が決まってます。新築と築古でも分かれますが詳細は税理士へ。この減価償却を取るためにわざわざ借入起こしてマンション建てますからね。日本の相続税って酷いんですね、っていうのは随分昔の話、今でも厳しいですが昔は相続税90%の時代もあったそうで。怖い話です。銀行が貸し易くレバレッジが効きやすくインカムゲインも取れて売却すればキャピタルゲインも取れる、何回も言いますがこの25年間日本における最強の投資商品だったと思います。ただ税制優遇以外今僕はオススメしません。(僕はですよ) でも今日アメリカNASDAQ市場で上場承認が下りた会社が不動産テックの会社らしく、もしかすると海外ではまだ日本の不動産価格が割安だと思ってるきらいがあるかもしれません。 https://news-postseven.com/archives/20230308_1847758.html?DETAIL… ゲスっぽいリンクで失礼します。深田恭子はもしかすると相当のあげまんかも知れません。こんなアメリカ不況時に堂々とNASDAQ上場を勝ち取る会社社長の彼女です。ホント息子には見習って欲しいです。義理の娘が深田恭子とか、最高か!!!笑

(28/n)次に保険です。ハッキリ言って得意領域です。この領域でM&Aしたので。でも現場離れて5年近く、税制優遇のお話しは詳しくできません。キャッチアップはこの方からしてます。たぶんお住まいが愛知県近郊なんでしょう。毎日のツイートに共感しまくりでいいねしまくってます。先方は僕のこと知らないと思います。 https://twitter.com/moja99758134?s=20… mojaさん、参考にさせていただいてます。この方生命保険の方だと思います。商品知識はもちろん商品周りの知識も豊富なのでフォローオススメです。特に良かったのはこのツイート https://twitter.com/moja99758134/status/1630798458285363201?s=20… これ良かったっすね。知ってると知らないとでは雲泥の差、ドンドン富裕層に網かけてるの事例です。生命保険を使った税制優遇ならこの方一択かな今のところ。業界近いのでいいツイートは雰囲気でわかりますね。 また損害保険も僕日本一でした。自動車保険とかやらず火災保険だけでしたが。完全にハックしてました。だから不動産も詳しいです。特に収益物件まわり、タワマン投資とかすぐに国税庁に目を付けられるような安易な事しません。もはや損保業界の業績を悪化させるにまで至ったハッキング、バカがいっぱいマネしちゃったのでもうやりません。でも不動産利回りが5%くらい跳ね上がる方法でした。だから不動産投資家には喜ばれました。 何でもそうですが先ず相手を喜ばせてから。投資商品を売る方はそれマストにしないと売れません。 女性とのお付き合いも一緒ですよね。先ず女の子を喜ばせる、ギブの精神からです。決して前戯上手だねとかそういう話ではないので念のため。

(29/n)最後にオペレーティングリースですね。こちら専門性まあまあ高く業界牛耳ってる会社さんに聞いた方が良さそうです。 https://onl.sc/1zLnStJ ま、簡単に言うと減価償却がいっぱい取れる飛行機、コンテナ、船舶なんかを購入するための資金をみんなで集めて買って償却それぞれ分けちゃおうぜ、って事です。 また減価償却だよ、って言う方。その通りです。日本で認められてる税制優遇の最たるモノが減価償却です。 ここ外して投資の話なんか語れません。結局富裕層がやってる事って大体一緒になります。そりゃそうです。税務メリットないのに税理士からこんな提案受けません。 僕の趣味の世界でも一緒です。マリーナに何であんなにいっぱいクルーザーやヨットが浮かんでるかって?そりゃ船舶は減価償却期間が短いからです。ただ業界的に再販は結構キツいって聞きます。その点メルセデスとか再販価格も安定してますし昔の本で「社長は4ドアベンツに乗れ」みたいな本もありましたがwあのまんまです。 中古のベンツが最も償却取りやすかったからです。 あ、あと競走馬もそうだ。富裕層の極み、償却取れるそうですがよく知りません。知り合いの若手投資家は日本とシンガポールを行き来しつつ競走馬25頭抱えてる正真正銘の馬主です。競走馬が好きなんだと思います。魚釣りも相当好きだけどw つまり富裕層の投資はみんな行き着くところ税制優遇メリットを得つつ、どうやったら税引き後収益を最大化させるか、に拘ってるんじゃないかという事になります。

(30/n)どうやら投資の手法もわかったぽい、税制優遇もしないと最終収益に差が出るぞと。ここまでわかった上でもうひとつ考えなきゃならない事、それが人格です。 法人でやるのか個人でやるのか。 もう答えは一択です。資産管理会社使ってます。法人です。株式会社です。上場オーナーもみんなそれです。 一度Edinet叩いてみるとイイです。 https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WEEK0010.aspx 上場企業全ての有価証券報告書が見られます。 その報告書内、大株主の状況として報告義務があります。当たり前ですが誰が何株、何パーセント持ってるかという懐事情を図表にしてくれてます。 そんな感じで覗いてみると、大体創業者が数十パーセント、その創業者が作った資産管理法人が数十パーセント、その他利害関係者が数パーセントずつみたいな。 こうなってくると上場企業の恐ろしさとしてもちろん今の株価がそのまま自分の資産に反映するので株価UPに必死になります。これが働くモチベーションです。(それだけではないと思いますが)また利害関係者もどこかで高値で売り抜ける事を考えるため上場企業経営者にはかなりのプレッシャーを掛けるとも聞きます。彼らはYahoo financeのコメ欄なんか見れないそうです。株価の上下変動で随分叩かれるの、わかってるからあんなの見てたら仕事なんか出来ないって言ってますw こうなると資産運用に成功しそうな会社経営者って誰かって事になるんですが、どうやら未上場で、地方で、あるジャンルで圧倒的なシェアを誇ってる、街中にいるオジさん経営者の方じゃないか?っていう仮説が立つ事になります。

(31/n)今日くっだらないツイートしたんですが、都会も地方も大体儲かってる社長さんに若い女の子が群がってる構図です。パパ活群雄割拠ですwパパ活アプリが出始めた5年前とは訳が違います。 女の子は早く気がついた方がいい、ライバルいっぱいだしインフルエンサーとかも要注意、間違いなく税務署と警察がAI顔認証使って随時見張ってるはずです。 https://twitter.com/ozawawataru/status/1633288122929938435?s=20… このパパ役って誰なんでしょうか? ハイ間違いなく未上場の経営者連中です。一番お金が自由になる人たち(語弊があるので一部層です)だと思います。 当たり前です。会社の売上に対する役員報酬を自由に設定出来ます。販管費に計上する減価償却費を取るために各種投資商品を買いまくります。税理士も下手な提案はしません。切られたくないからです。 株式会社の社長なんでほぼ100%自己株式でしょう。他人資本なんか入れません。入れる必要が無いからです。その代わり借入も代表者個人保証は付けられます。今はだいぶ緩くなりましたが昔は第三者保証まで取りましたから。銀行も悪代官級のワルでした。無借金経営の偉い社長さんもいます。天才かと思う事もあります。 上場なんかまるで興味ありません。監査が面倒くさいしそもそも自由になるお金が毎月入ってくるのにわざわざ他人資本の為なんかでは働きません。百歩譲って家族に株を持たせるために役員にさせたり、間違っちゃうと愛人まで役員になってたり子会社作らせたりしてます。 だからその分売上管理には必死になります。トップラインには強烈にこだわる人たちです。利益の源泉ですから。そうして子どもや愛人(いや一部層です)を株主にした資産管理法人も作る事になります。こうして相続対策をするための「箱づくり」が着々と行われる事になります。 いろいろ書いてきましたが、投資に関する答えが出てきたようでちょっと胸がザワつきます。今日はここまで。 明日以降こんな経営者が投資した後の姿まで書いていこうかなって思います。それではお休みなさいませ。

(32/n) 僕が保険代理店時代にお付き合いさせていただいた経営者はこぞって未上場経営者ばかり、自己資本も厚く時には無借金経営の方もいらっしゃいました。 不動産投資をやられてる方しかお客様にしないと決めて約10年、ほんといろんなお客様とお付き合いさせていただいたのですが、ほぼ全ての経営者があらゆる節税商品を使い、財務諸表の健全な数字と潤沢な現金を持って会社経営してました。 前述でお伝えした金融商品(不動産、保険、オペリース)は数十億単位で購入し、全てのメリットを得てる人たちです。太陽光だって1kw=42円の買取価格、単年度償却が可能な時期に一斉にパネルと土地を買い、最大限のメリットを享受してました。パネルが壊れれば火災保険で利益を得て、業者にはかなりの無理を言い施設を管理させ、それでもまたライバルがやってきては新しい儲かる提案を残していく、不思議ですよね。金持ちのところには新たな金持ちにする情報がどんどん集まってくる。 上場企業もそうですが地方にある未上場企業経営者の正しい姿です。こうして地方の企業に蓄積される純資産は膨大な数字になります。 で、考えなきゃならないのが創業社長自身が通ってきた道を次の経営者へ譲る、「事業承継」をどう考えるかという問題です。

(33/n) みんな、久しぶりに起業で勝てる話してるからね。 よーくこの前後のスレッド参考にしてね笑 こうして地方の未上場企業は粛々と顧客基盤を拡げ、地域いちばんになり、現預金をタンマリと貯め事業規模を年々大きくしていくことになります。とはいえ経営者も歳を取らないわけには行かないので、いつか事業承継を考えることになります。 ところが創業経営者というのは個の能力が卓越してるのでなかなかその能力に見合った後継者が見つかりません。これが80代になっても一線から退かない創業経営者の理由です。 死ぬまで経営者、言葉はかっこいいですがそこにいる従業員や役員クラスの苦悩を考えるとつい同情してしまいます。以前話をしましたが会社を作った以上出口を考えなきゃならない、その出口も5つしかない、その5つとは 「倒産・廃業・事業承継・M&A・上場」 これしかないんです。 そのうち最もハードルが高いのが上場、次にM&A,儲かってる会社なら倒産も廃業も普通はしたくないはず。 となると選ぶべくは後継者育成からの事業承継になるはずです。日本は戦後復興から急速な経済成長を遂げ、長い会社だと既に70年を越えるような会社も出てきているはず。 こんな創業社長の優秀な能力、時代が追い風の時に作った会社は普通ピカピカの財務諸表になってます。これを経営者交代だけならいいんですが会社として発行している株式を後継に譲る、会社が持つ現預金や流動+固定資産、時には負債まで引き継いで会社を存続させ更なる成長軌道に乗せる役割を担うのが承継経営者です。 重いです。重圧です。ハッキリ言ってメチャクチャ大変。会社の信用も引き継ぐ、顧客も引き継ぐ、地域にとって必要だと思われてる会社って大体そういうものです。これを誰が引き継いでさらに会社を大きくするのかなんてもはや無理ゲー、なかなか簡単に引き継げるモノではないんですよね。

(34/n) たまたまTwitterの書き込みをみてコメントさせていただいたのですが、この方の事業承継における苦悩が140字にまとめられてて秀逸でした。 https://twitter.com/yoneoka_koji123/status/1635777601968177152?s=20… よねさん

@yoneoka_koji123

今後同じ境遇の方、また会社を作った方は必見だと思います。将来必ず起きることを書いてくれてる。 この記事にもあるように先ず先代が持つ会社の株式を個人で買い取る必要性があります。(テクニカルにはもっとやり方ありますがここでは常識的に) これが純資産10億以上とか、2桁億円くらいになってくるとこれどうすんのよって事になります。基本全て現金買取、そもそも優秀な経営者の元で育った息子への事業承継です。 一般的ではありますが親から子への承継時における現金を一定額贈与などで子どもの口座へ残しておくことが出来ていたのか、これも人それぞれなのでわかりません。 とすると承継時100%株式買取(あくまで例えです)になれば銀行から借り入れをしてでも現金を親へ渡す必要がある、しかも親が70〜80代だとその渡した現金がまんま相続財産になり、将来バカでかい相続税納付に繋がっちゃう。 自分が借入してまで渡した現金が国庫に納められていく姿、なかなかしんどいモノはあります。 あと事業を受け継ぐにあたっては会社が持つ固定資産(工場や社屋、投資用不動産など)も引き継ぐ必要性が出てきます。概ねこれら不動産は銀行借入をしながら所有していることがほとんどなので、その借入も引き継ぐことになる、在庫もそうです。有形で流動資産に計上されてる。大きな会社によっては数億円の在庫を抱えてる場合もあり、バランスシートの資産と負債を一気に背負い純資産に残ってた(いや数字だけかもしれない)株式評価額の全てを現金で創業経営者に渡すことになる。 と同時に社員とその家族の責任も背負い、市場環境の変化や同業他社との競争に晒され新しいビジネスプランも考えていかなくちゃいけない、なかなかのスーパーマンぶりであります。 こういう根本的な問題を引き継ぐ、会社の事業承継の姿ってこういうものです。マジで大変。だから覚悟も決めなきゃいけないしやり甲斐もある。創業社長とは違った精神力が必要になってくる、という事なんですね。

(35/n) この状況下における創業社長と承継社長の2人の立場から見える行動と解決策を少しだけ綴っていこうかなと思ってます。 日本企業の根本的な問題、全ての企業がこの問題を抱えることになる。ここ最近創業した会社さんも同じ、将来起きるリスクをどうヘッジするかは最初から考えておかないとね。 これ真面目な話、出口戦略なくして会社経営なんて絶対やったらダメよ。日本の徴税権って凄いんだから。今現時点で儲かってて左うちわだったとしても、ほぼ皆さん考えてるのは所得税や法人税くらい、人生そんな甘くないと思うよ。 相続税の事なんて考えたくもないだろうし(自分がタヒぬ時の事だからね)、そもそも日本の税法を知り、他国の税法も知った上でどのエリアで住むべきとか、どういう生き方するかとかは前述の通り、是非読んでみてね。 で、先ずは承継社長からなんだけど、先程言ったように個人で創業社長の株式を買い取ろうと思ったときの金銭負担はとても大きい、しかも先代が生きてるときに承継するのがだいたいスタンダードなので、丸裸でこの事業承継問題に直面するとほぼ全ての承継社長がお金に悩むことになる、そこでどうするか。 小さい頃から創業社長→承継社長への暦年贈与はよくやるパターンだよね。110万円/年は非課税、でもこの金額コツコツじゃとても間に合わない、なので一定期間ご子息への贈与を贈与税払って続ける事になる。 詳しくは顧問税理士へ。こんな事僕が語ってもしょうがない、むしろ時代はChatGPTだな。こんな事くらいすぐ教えてくれる。いい時代になりました。税理士の仕事は無くならないと思うけどこんな当たり前のアドバイスだけだと生きていけなくなるよね。僕みたいなアウトローな時代がやってくるのかもw いまAIチャットくんとか聞いてみたけどまともな回答はまだ出てこないw ChatGPT4.0に期待するかw こうやって思うとあまり承継社長が出来る事って少ないんだね。会社って始まってしまってからではやれることが少ない。だからTAXプランニングが必要だって言われるし優秀な税理士が引く手あまたになるのもわかる気がする。 あと相続時精算課税制度か。昔勉強したけどなー あんまり使ってる会社見たことないなー。しかも被相続人の創業社長に何かあってからしか使えないしなー。 諸々書いてきて退屈になってきたw もっと面白い、税理士が考えないようなことをこの先書いていこう。何せ僕は実体験からの解説だからw

(36/n) もう少しだけ、今度は創業社長側でやれること書いていくよ。このほうが今会社やってる皆さんの立場に近いと思うんで親近感はわくだろうね。 創業社長だからね。1年目の社長も50年目の社長も基本考えてることは変わらない。先ずは今の事業をどうやったら大きくさせることが出来るのか、社員の雇用や取引先との円満な継続取引をどう続けるのかが最優先課題。 で、そこから「誰に」承継するかをいつもボンヤリ考えてる。 長年やってると儲かる会社も儲からない会社もいろいろ出てくる。 儲からない社長がどう突破口を開いていくかは前述の借金問題編(ラファエルが出てくる話ね)やM&A編(もはや懐かしささえ出る記事w)を読んでね。僕のスレッドぐるぐる回ってください笑 で、儲かってる創業社長が直面する問題としてこの事業をどうやったら出口を迎えることが出来るのか、これも前述の5つの出口しかないんだけど潔く廃業とかはないだろうしやっぱり承継がメインになってくるはず。 (M&Aもいいけど売る理由ないなら承継がメインのはず) その時に先ず考えるのが「誰に」「どれだけ」「どのように」して承継するかって事。 ご子息や現役員、社員に対して、会社分割や会社委譲で 株式を譲渡するのか、経営権の一部譲渡なのか、第二会社方式なのか、スパッと引退するのか、会長職になるのか、もうここはオプションいっぱいで書き切れません。 ただひとつ言えるのは儲かっててもやるタイミングと方法間違えると痛い目にあうこともあるし、そもそも承継経営者の能力なんてどこまでか全くの未知数なんだから創業社長同様上手くいく保証なんて全くないという事なんです。ウチも一緒、今のところ全く上手くいっておりません念のためw それくらい難しいです。 是非ここは現役創業社長と議論したいところではありますね。

(37/n) 税務上で出来ることは彼ら税理士に譲りますが、僕がとってきた方法を少しだけここで紹介したいなと思ってます。 ウチは22歳の長男と16歳の長女がいます。 長女はまだ高校生(地方私立女子一貫校)、ビジネスのセンスはありますが実際に経営に携わるかどうか全くわかりません。今はギター女子、なんならそっちの世界で好きに生きてもらうのは全然構わないと思ってます。 22歳の長男は日本の私立中高一貫校へ入学後、高校1年の時にアメリカ留学して日本へ帰国後すぐ自分の会社を立ち上げました。その際における株式は親である僕は全く所有しておらず、自己資本、自己株式100%でしかも完全にゼロスタートから始めてます。なので承継に関するデファクトスタンダードは踏んでません。むしろレアケース。 妻は僕より3つ上、創業時にかなりの苦労を負わせてしまったので経営には一切関わってません。株式すら持ってない、ここはちょっと考えもあるので意識してそうしてます。今からでも遅くは無いんだけどあまり奥さまとの株式持ち合いは正直オススメしません。 (ここもM&A編でお伝えしたとこに理由あります。前述してるので是非探してね) ちょうどTwitterで仲良くさせていただいてる経営者さん

@rimowa2022

が生々しくリプいただけたのでご紹介を。いつもありがとうございます。 https://twitter.com/rimowa2022/status/1638711066820751360?s=20… 僕のプランが正答一択とは思ってないので、経営者さん言う通り不確定要素多すぎて答えが出ない、と言うのが素直なご意見だと思います。 ただひとつ言えるのは現在における税法や会社法は決まってることですし(税法は年々変化しますが)、その法律に準じてどう対策を練れば良いのか、というのは案外不変な気がします。また先輩経営者の意見も参考にしながら自分で工夫して承継プランを練っていくのが重要なんじゃないか、とも感じてます。 で、そのなかで重要なのは先ず①相続税をどう考えるか、②またその相続税に対してどのような措置を講じながら事業承継を進めていくのか、③承継後その会社はどこに向かって再度の承継を迎える時どうするのか、この3点に絞られてくるんじゃないかと思ってます。 我々現役創業社長が考え得る将来は長くて3代、それ以上はなかなか考えに及びませんしそもそも足元の業績でさえ守るのが必死、それを大きく伸ばしていこうという中で4代先のプランニングはさすがにイメージつきません。 また案外先の話でしょ、と思いがちですが何回も言う通り今でしか出来ないプランニングもあるので、僕は日々この問題に対して10分でもいいので毎日考える時間を作ることオススメします。 経営者は今日明日の数字、月末の数字、期末の数字には敏感ですがw3年後や10年後、ましてや自分がタヒぬ時の話はホント先延ばしにしがち。ダメです。手遅れになることいっぱいあります。僕の文章サクッと読んでもらいながらなぜ毎日10分でも考えておかなきゃいけないのか、次でお話ししたいと思います。 (これは1年目の創業社長も同じだよ。絶対やるべき)

(38/n) なぜ経営してるの?って聞かれればやり甲斐等いろいろあるけどお金を残して世の中にお金回る仕組みを作り次世代へ引き継いでもらうことだと思ってます。 (このあたりもM&A編で話してるはず、みてねw) 目先の数字は追うんだけどつい次世代への承継の際に忘れがちなのが相続税、前述①の問題点です。 経営者はタヒぬ事考えてない、むしろ不死身だと思ってるw(俺も) 相続税の課税率の歴史ですが 日本の相続税の課税率は、制定当初から何度か改正されています。以下にその一部を挙げます。 - 1949年:相続税法制定。課税率は最高50%。 - 1950年:法改正。課税率は最高75%。 - 1953年:法改正。課税率は最高70%。 - 1955年:法改正。課税率は最高50%。 - 1978年:法改正。課税率は最高60%。 - 1989年:法改正。課税率は最高70%。 - 2006年:法改正。課税率は最高50%。 - 2010年:法改正。課税率は最高50%のまま、非課税枠が拡大。 現在は、相続税の課税率は最高50%で、相続財産の評価額に応じて非課税枠が設定されます。また、最近は、相続税の課税ルールについての議論も活発に行われており、今後の改正が予想されています。 ChatGPT最高ですね。即回答w いい時代が来るの、すぐそこです。模範解答だけなら税理士要らん笑 もうですね、どれだけ稼いでもここ80年間で最大70%の個人資産に対する相続課税が行われてきた歴史があるんです。これは歴史が証明してる。過去は最大90%とか聞いたこともある。 (戦前かな、凄い時代だったのね) 過去の日本の経済状況でこんな数字です。 今やGDPの2倍国債を発行して借金だらけと言われてる日本(一部誤解もあるでしょう、MMT論者は勝手にどうぞ)でどうなるかは誰も予想は出来ません。わかってるのは行政が決める、官僚が決めて政治家に喋らせる。日本は民主主義国家なのにここ最近の体たらくときたら

とにかく徴税権は国にあるので、この制度がいつ何時、相続課税MAX100%になるか、なんてのは全くわかりません。相続税100%は極端ですが極端なことを意識しつつ今の税法に照らし合わせて対策を練るしかない。それが自由主義というモノです。 となるとここを意識して仕事してると、自分の代で資産を築き相続税仮に100%持っていかれたときは国庫に入るお金としては生きたお金になるんでしょうが、次世代への引き継いでもらうことを前提として話していないので(いやあったとしても3代で個人資産なくなるとはよく言ったものだ) どう対策を練るのかが重要、だから現在の税率50%に対する相続税の問題を除いたままでは人生設計ならびにご子息or社員への承継問題が解決しないことになります。 長い、どうしても長くなっちゃう、次で軽くまとめるぞw

(39/n) で、会社持ってると財務諸表の数字に応じて相続財産の評価が出ます。上場or未上場にかかわらず。出し方はそれぞれですが持ち株比率に応じて確実に評価が出る。 そこあなたの代で相続税納付しますか? それとも1代飛ばしてご子息の代で対応しますか?いやもう一世代イケるなら何やりますか? ってのが今の企業、経営者が考えるべきところです。 これも上場or未上場にかかわらず。でも考えてない経営者多過ぎ、ほとんど考えてない。脱税ダメです。絶対ダメ。でも上場企業でさえやることやってる。合法で出来ることメチャ考えてる。 長くなるのでウチの方法含め簡潔に。 だいたい評価の出てる株を持つ会社は前述の通り資産管理会社を作ります。その資産管理会社の株はほぼ後継者へ。奥さまの場合もありますが基本ご子息が持たれる場合がほとんどです。 で、本業の会社株式を本来なら資産管理会社持ちにさせて個人で持つ自社株比率をグッと下げます。また資産管理会社の持ち株比率も猛烈考えます。個人に入ってくるお金の扱いを個人への報酬による所得税扱いにするのか、配当所得による配当課税にするかだけで税率が全然違ってくる。 配当課税に関わるメリットはChatGPTに聞いてみよう。 ソフトバンク孫さん始め日本トップの富裕層も皆同じ事やってます。資産管理法人を作ることも同様、一歩間違うと海外に資産管理法人作っちゃったりしてます。 (まー詳しくはリアルで会った人だけでも、ここテキストはちょいムズい) 世界各国どこに会社作るのも合法、配当所得課税で自身の役員報酬を減らしつつ課税所得を減らして納税してるのも合法、お金持ちの行動パターンはだいたい一緒です。だから船持ったり飛行機持ったり不動産持ったりもだいたい一緒、ここは会社やる上で知っておいて損はありません。 それでも相続税は50%かかっちゃう。 なので僕だったらですがこういう対策を提案して多くの顧客を魅了することに成功しました。(過去ね) 参考程度に敢えて古い記事載せとくよ。やり方古いからね。注意! https://gendai.media/articles/-/47103

(40/n) 以前お話ししたどこに住んでどう生きるか、に繋がるんだけど日本が好きで日本で国庫納付なら納得できる。 だから相続税かかった分は日本で、っていう考え方でいいと思う。 但しその支払方法、相続税納付は10ヶ月以内が基本なのでそれまでに相続財産の計算、確定を経て申告納付になるんですが、 (相続放棄、限定承認や遺言、遺留分とかはまた別途で) とにかく現金納付を基本に10ヶ月以内に自身が築きあげてきた資産を丸裸にされ、そこに対して相続税がかかるんです。相続人(ここも詳しくは弁護士等へ)は創業社長の資産を遺産分割してそれぞれで申告納付になるわけで結局現金が必要になる。なかなかシビアな世界です。 創業社長だって明日何があるかわかりません。 いやこんな時代、心筋炎等でバタバタ人が倒れてる中で俺だけは大丈夫、なんて悠長なことさえ言ってられません。 不動産は遺産分割に全く向いてないし(切り分けられません)、現金化も足元見られると弱い。すぐには売れません。 株や債券も上場株や国債、上場社債くらいならマーケットはできてますがそれでも薄商いだと自分が持ってる株を市場に放出するだけですぐ値動きが変わっちゃう。売り先行でどんどん安値圏へ落ちていきます。 (今回の金融ショックはその銀行版だと思ってイイです) こうなると上場企業経営者は大変です。 持ってる株が相続財産として計上され、しかも時価相当で計算されちゃう。遺留分とか諸々あるけどたかがしれてる。しかも公開株である以上だれが相続人になるのか基本的に情報開示義務もあるはず。もはや家族まで丸裸です。 それに対して未上場企業の持ち株に対する相続財産評価ですが、こちらも直近の財務諸表と創業社長死亡時の会社現預金他資産を相続財産として計算、純資産を会社としての相続財産にみなし創業社長に何株割り当てられているのかに応じて個人の相続財産が決まります。 (もちろんそれに個人が今まで持ってる資産も足すよ) からのほとんどは100%持ち株のはず、前述これもしましたが外部資本を入れていない以上自由な経営ができた反面、遺産相続に関しては対策してなければ100%個人の相続財産に計上されてしまうので、相続人であろう妻・ご子息は相当なキャッシュを持たせないと相続税納付で積んじゃいます。 分納するか不動産などの物納、その他方法はいろいろですが基本税金は自己破産しても納税義務は残るので代々に渡り一生ついて回る問題に発展するはずです。 怖い、怖すぎ、だから対策がいるんです。 でも今すぐじゃなくていいでしょって思いますよね。 違うんです。時は金なり、林修先生じゃないけど 「じゃいつやるか?今でしょ!」 https://youtu.be/0mKEeqzqJtc その理由は次へ、あーながいw

(41/n) 相続対策って一朝一夕でできるものじゃないんですね。 みんな状況違うし持ってる資産に対して今後どう次世代へ継がせたいかの思いもある。 そんな事を聞きながらプランニングするんですが要は資産に対する相続税納付を何らかの形で終えればいいわけで。 相続人が現金しっかり持ってれば終わりなんですがなかなかそういうわけにもいかず。しかも現預金は減らしたくないし。だからその代わりを担ってくれる金融商品を持てばいい。ここは「生命保険」一択です。 持ってる金融商品、アメリカと日本の比較を前述しましたが税制メリットを最大限活かすためのTipsを書きました。その中で日本では未だ圧倒的メリットがある商品が生命保険です。 運用系生命保険商品は要りません。(私見です) あくまで相続財産を守るための生命保険。保障買いです。税務メリットもありますが詳細はまた別途。 要約しますが簡単です。 被相続人である創業社長に10億円の相続財産があった、相続人は承継社長他兄弟もいる、彼らが支払う2億円(という仮定で)の相続税を支払うのに必要な現金を用意する時、創業社長死亡時に相続財産に含まれない(ここ大事) 確定した現金を産むのは「生命保険」しかないからです。 相続財産に含まれない現金が創業社長死亡後約2週間で受取人口座へ振り込まれます。前やってた事業時に何度か経験してますが感動しますよ。保険会社に支払遅延やゴネるなんて事一切ありません。気持ちよく支払ってくれます。 で、なぜすぐ対応した方がイイですよ、という理由は加入契約時通院中であるとすぐ加入できないこと。通院終了後1年間は契約できないとか(風邪の症状くらいでも)、通院なくても診査(問診)で問題があると契約を引き受けてくれないこと。 加入条件がかなり厳しいんです。 資産承継メリットを得るために今いちばん必要なのはやはり健康だったというw健康大事、みんな日頃の運動とかもっと頑張ろうね笑 病気も怪我もいつ起きるかわかりません。だからできるヘッジはすぐやっておこうねって話です。 また保険会社の資産背景はバラバラですが、概ね1社MAX5億円までの支払に対応してくれます。つまり相続財産が50億円あって相続税納付が仮に20億円あったとしても、5億×4社で賄うこともできちゃうよね、と言うからくり。 そんなスケールの大きい話、ウチには関係ないもん!って思っちゃったあなた、ダメですよ。 そんな人に限って付き合う人、レベルが変わってあっという間に上場しちゃったり、M&Aで大金掴んだりw そんな人東京で何人も見てます。会社の出口は5つしかない、その5つのうち事業承継・M&A・上場したときにメリットのある話なんですから。事業やってる以上、倒産・廃業はしたくないでしょ。残り3つの出口に向けて経営者は頑張るしかないんです。 いつやるの?今でしょ!笑

(42/n) 資産管理法人を設立、当然株主はご子息になります。15才以上なら法人の代表者にもなれる、これ会社法で決まってます。皆ここ上手く使ってる。 創業社長が最期の住まいを考えながら相続財産になっちゃう不動産を買うのはオススメしませんが、ご子息株主の法人が不動産を買うの、まー基本です。 不動産投資の話もちょっとだけ深掘りを。 (僕はポジショントークないので私見です。考え方いろいろなので同業者の方あしからず) 結局ご子息がどこに住まいを構え、その所在地にある不動産を資産管理会社名義で買う、悪くないと思います。今回はご子息も日本で住むことを条件に日本で不動産を買うなら、というテーマに沿って解説を。 都心の不動産、今は超絶高いです。 地価が上がってる、前述しましたが日本人が買い支えてるだけではここまで上がらないと思ってます。僕は外国人or不動産ファンドの体力だと思ってます。 また一時期流行ったタワマン投資とか、住宅ローンで買ったものを賃貸に回すとか、愚策です。ワンルームマンション投資、愚策以下です。まともな人はこういう投資やりません。サラリーマンを騙すための体のいいポジショントークだと思ってます。 不動産買うなら1棟物の賃貸マンションか商業ビルあたりでしょうか。10億以上だとREITが入ってきちゃうので現金勝負では勝てません。競売マーケットもプロ化してるので素人には先ず無理。 自ずと10億以下の物件にフォーカスをあてざるをえません。後は新築か築古かの選択になります。 (銀行融資が前提です。このあたり詳細は別途で) ご子息の資産管理会社が持つ物件を創業社長が選ぶんです。好きに買えばいいとも思いますが、僕が日本で懸念してるのは地価が上がって仮にキャピタルゲイン取れるくらいの価値になったとしても、インカムゲインは今後上がる要素はあるのかな?と疑問に思える点がひとつ、あと2つめは果たして日本円でもらい続ける事が資産管理法人としてイイ事なのか?と疑問符が立つ点がある事です。 不動産は相対取引なので、物件に価値があると考え買いたい人が多ければ価格は上がります。買ったときの値段と比べて将来欲しい人が多ければOK,例えそれが外国人だったとしてもです。 金融的な観点でいけば今後暫くデフレはないでしょうから、インフレがどこまで進みそのインフレにつられて地価がどれだけ上がるかがポジティブ要因、逆に今の価格がオーバーバリューでこれがピーク、値下がりが始まり且つ入居率が上がらず、しかもインフレにもかかわらず家賃を上げられなかった場合の対応策をどうするか、というネガティブ要因、ポジorネガ、考えればキリがありません。 ってことで不動産投資編僕の考えはいかに!?

(43/n) 少なくとも不動産投資は減価償却は取れますからね。 その意味では悪くはありません。 上手くいってる周りの起業家はもうプロ中のプロです。 どんな人かは言えません。Twitter界隈にはいません。仕入力から建築力、入居にこだわり出口もファンドとのお付き合いで一気通貫、プロには敵いません。競売もそう。競売サイト眺めてるだけじゃ買えませんしそもそも現金という体力ないと勝負になりません。 でもどうしても、と言うんであれば地方の物件ですかねオススメは。割安な土地に建った10年未満の築古、新築で買ってお守りができなくなった地主系大家の相続案件から安く買い上げるとか、なかなかシビアな世界です。 他人が運営できないモノを足元見て安く買い叩き、管理のプロと地元の賃貸仲介会社とベッタリになり入居率を上げてもらう。キャピタルゲインもそこそこ取れて家賃がさほど相場から下がらない場所、(日本のどこよ?と言われても難しいですが)とか。 僕の周りはリーマンショックで格安になった物件を仕入れた人が勝ち易かったですね。だから金融クラッシュはチャンスしかない。ただもう日本の不動産はその一時を待って底値で買う、があと1回あるかないかじゃないかなと思ってます。 (やはり少子化の国に未来はなさそう) 新築で絶対やりたい人は建築コストが下げられるプロに出会わないと絶対無理です。僕の周りに1人いますが超絶頭いいです。土地の仕入も含めていくなら相当な労力且つ現金いっぱい持ってること。札束引っぱたいて土地仕入れるくらいの覚悟がないとイイ土地なんて手に入らないので。 まあでも鉄板ですからね。不動産投資は。 富裕層全員持ってる、自宅とかもそうですが投資用がほぼ全て。でもこれからの時代先を読んでどう行動するかなので、日本に住んで日本円で暮らす、という前提なら今までの話で十分、今後デュアルライフもありでその場合どうするのか、と言う話をもう少しだけ。 長いのホントご勘弁を。 僕は今不動産も保険もやってないのでポジショントークではないことだけ、でも必要か結局w持ってる知識は全部出してみよう笑

(44/n) なんか数字がバグってると思うかもしれませんが会社経営し出すと上手くいけばワンチャンあるからね。 僕の周りでいけばマネーがフォワードしてる上場社長は時価総額が2,500億のシェア20%持ち、未上場だけど時価総額1,500億超えたM君は多分シェア50%強、これ2人とも相続財産評価額500億超える、まだ日本も夢があるよね。 (タイオウサクはどうするんだw) だから起業頑張ろう、今まで書いてきたあらゆる手段使って頑張る、夢があるよ。世の中の人にプロダクト使ってもらい認めてもらう、雇用も生まれる。高い給与払って子育てもしてもらう、国富ってこういうこと。 このコミュニティで少しでも皆さまの考え方と行動が変わってくれたらと思って書いてます。 僕はもうオヤジ組、だからウチは息子の代へ全て委譲です。ビジネスノウハウは3年かけて教えてある。海外に出るのもそのため。息子が高校からアメリカ行ってるのも長期的な視野で日本と比べGDP約5倍の国に行けばチャンスも5倍、ライバルは多いけど日本のプロダクト最高だからアメリカ人にもウケるはず、と思ってます。 だから今回起きるであろう金融クラッシュはチャンスしかないと思ってる。ずっと待ってました。こういう時でないと平民から大富豪になれない。カードゲームですw 革命はカードが揃ったとき、今がその時だと思ってます。 だからどの国に住みたいのか、日本を捨てることなくグローバルな視点からどう行動したらいいのか、とにかく俯瞰することです。自分の好きをあきらめない。ウチの息子は幸い3歳でゴルフにはまった。6歳で全国2位、すぐに世界ジュニアゴルフ選手権に出た。サンディエゴに行った。メジャーリーグも観に行った。アメリカという土地が大好きになった、だから高校もご縁があった、と思ってます。 もちろんその前には僕のヨット人脈からアメリカ在住の恩人に出会えた。僕の考え方を子どもが生まれる前から変えてくれた。その後ヨットの聖地にも行けた。僕の生まれ故郷がたまたまヨットの街を標榜してるとこだった。今も夢中になってヨットレースやるのはその為です。愉しすぎるから。好きをやめない。諦めない。 もういろんな偶然が重なり合って今があります。だから衣食住、ライフスタイルをベースにする考え方を元に自分の残り人生30年くらいの戦略を考えてます。それが息子はアメリカに行ってもらい、嫁娘は日本に残りたいなら拠点として、僕はヨットレースと海釣りを極めたいのでヨーロッパへ、なんなら通貨分散もこれで出来ちゃいます。 息子にNASDAQ上場勧めてるのもそのため。本人がアメリカで生活したいと思ってて企業経営したいなら登り詰めるところはそこにしかない。もちろん州によって税法変わるから登記場所は慎重に決めなきゃいけないけど。プロダクトが受け入れられるとかありますが今回は最大のチャンス、アメリカの会社が勝手に転けてくれてる。日本から米スタートアップ買収の大チャンスだと思ってます。 日本円の価値も見極めなきゃ行けない時期に来てると思ってるのでここは熟慮が必要そう。米ドルが全てとも思ってないけど今自分たちにとって必要なプロダクトやサービスは全て米国発、戦後約80年、僕らはそういう世代だと思ってます。 で、どこに住んでどう会社を運営しながら納税地を決めるのか、ってところ。前述しましたが僕ら日本人は幸いなことに属地主義税制。1年間の半分183日以上住む地域に納税すればいい仕組みになってる。 (租税条約結べてるところ、が前提のはず) アメリカ人ならこうはいきません。属人主義税制、世界各国どこにいても個人所得課税はアメリカさまへ。彼の国が強いはずです。教育も世界最強。 日本だけでもイイし、考え方によっては海外に出ることでより視野の広い人材育成になる。お隣韓国なんかそういう感じで人材の流動化と高度に教育された人材がアメリカに留学して戻ってくる。日本もそろそろそんな時代が来ると思ってます。 オチがないのでちょっとだけ、LAは夜遊びに行けるスポットないの残念、サンディエゴはダウンタウンに少しだけバーやら日本食レストランがちらほら。街が小さいのは逆に有難い。NYCはとっておきのエロスポットあるけど今は危なそうな感じw ジャズクラブはもう最高でしかなく、いつ行けるか心待ちでしかない。MLB,NYMetsに元ソフトバンクホークスの千賀滉大クンがジョインしたので日本の国旗持って応援しにいくのが今最もしたいことだったり。

(45/n) さーラストスパート、頭の中で考えてることだいたい整理できてきた。ビジネスやるなら本気で、しかもその行動が投資に繋がって最終3代先くらいまでのプランニングになる。 これくらいワールドワイドに考えてビジネススタートしたら勝てそうでしょ。日本だけなら1.2億人、世界を見れば79億人、その差は歴然。 言語の壁もどうやらAIが変えてくれる。しかも直近で。って事は特徴あるプロダクトを全世界に向けて発信でイイ。テキストでも動画でも。ツールは全部無料。インターネットもスターリンクで地球全方位網羅確定。(イーロンほんとにありがとう) 日本に住み続けながらやれることは今まで書いてきた。 世界各国でデュアルステイをしながらやれることも書かなきゃね。 そう、タックスヘイブン。 いやそれ以外でもいいのよ。地球は広い、自分のライフスタイルに合わせて。日本を拠点に好きな場所で仕事してみる、生活してみる。 ただどの場所にいても、どのスタイルで生活しても結局各国税制に準じた納税義務が発生する。世界の大富豪も日本の有名な企業経営者も最終考えてることはその徴税権に対する正当な防衛。 納税はするけどその国で国民にキチンと再投資されるのか、そのために健全な納付(とあえて言ってみた)を考えるにタックスヘイブンを使ってきた歴史。そのあたりを少しだけ書いてみたいと思う。 一度このスレッドで関連リンクを紹介したけど再度リマインドとして。 ユニクロのこういうIR,見逃しちゃダメよ。あんなに大きい会社でもコソッと載せる。そこにヒントがある。 https://fastretailing.com/jp/ir/news/1110181600.html

(46/n) そもそもね、タックスヘイブンの話は胡散臭い。税金天国って読んじゃうから

違うからね。英: tax haven(租税回避地)って意味よ。 さっきのリンク、ファストリのIRで出てた柳井さんの資産管理会社(TTY Management B.V.)ね。最後の文字注目、たぶんオランダの非公開会社だと思う。なぜオランダなのよ? こういう疑問点がわくと金融に強くなれますね。 胡散臭いだけで話を飛ばさない、なぜファストリの柳井さんがこういう手法をとっているのか、またそこまでしてやりたい理由がどこにあるのか、を知っておくべき。 日本でいちばんの超富裕層なんだから。 彼の手法がトップ、それ以外はないんだからそこを押さえとけば後は何とかなるでしょw なぜオランダなのか? ハイ、世界に名だたる有名企業がみんなこの手法を使ってるからです。GAFAMもそう、ファストリもソフトバンクもみんなそう。 https://ty-tax-accountant.com/archives/4896 これですね。「ダブルアイリッシュ・ダッチサンドイッチ」あーもうどんどんマニアックになっていっちゃうw でも世界を相手にする商売なのでこういう感覚大事なんでしょう。僕らが使ってるMacやiPhone作ってるApple。買い物するAmazonも。Windows使ってるならマイクロソフトも。なんならInstagramで収益出してるインフルエンサーもひれ伏すMeta社も。Twitter社は知らんwでもイーロンだってこんな情報は当然知ってるはず。 だから詳細はこのリンク先の税理士さんでイイと思う。 Twitterアカウントもありました。フォローしておこう。@tytaxaccountant 国際税務わかってる税理士さんはそもそも日本で少ないしね。やっぱり今後生き残るSNSはTwitterなんだろうね。頼もしい限り。

(47/n) 結局ね、日本に期待したい反面もうどうやっても少子化が止められない。こんな話僕ら団塊Jr.世代が生まれた頃からずっと話してる。 僕らの山がピークで最多209万人、その後ずっと出生率が落ち続けて2050年の出生数推定が67万人、推定人口は1億人ですって。もうビックリの数字しか出てきません。 世界初の少子高齢化社会を体験する我が国日本、この危機をどう乗り越えるのかはもはや金融投資でもなく子どもへの投資、またその子ども達が働ける環境を作りだす事業投資に振り向けないと大変なことになりそうです。 お金は大事、今回のスレッドをずっと続けてきたのも当然投資という感覚を身に付け、徴税国家とのバランスを取りながらどこで、どうやって仕事をしていくのか、ライフスタイルを軸にどう生活していくか、というお話しを中心に書いてきました。 自分の事だけを考えるだけでイイなら金融投資的な情報、つまり今回書いたようなことだけで充分だと思います。 あと気になる部分はご自身で調べて血肉にしてけばいい。経験以外の情報は無駄です。先ず情報のヒントを他人からもらう、その情報について深く調べてみる、出来ると判断したらまずやってみる。情報だけならChatGPTで十分、もはや専門職並みの情報はもらえるはず。 そんな経験からしか物事の善し悪しなんて判断つきません。経験ファースト、やってみて初めてわかることもあるからね。 戦後復興約80年でここまで大きくなった街を作った我々の先人って本当に凄いと思う。 そもそも大東亜戦争であれだけの大国と吾して戦ってきたその前の先人なんてもはや神、尊敬の念しかありません。 だから今から僕らが出来ること、もっと言えば僕なんかもあと30年くらいしか時間が残ってないんだから。 その貴重な時間をどこに振り向けるか、そして微力ながらこんな恵まれた環境で生まれ育った日本にどんなご恩返しが出来るのか、次回最後でまとめたいと思います。

(48/n) 最後はちょっとだけポジショントークになる事お許しを。少なくとも子どもへの投資はマスト、なぜかと言えば子ども達が大きくなり国が永続することしか国家繁栄の道はないから。 2つめは事業承継をもっとスムーズに行えるようにすること。もう既に会社はあって過去いい時代を過ごした創業社長がこれから解決すべき問題だから。 廃業の道を選ぶ創業社長もいるけどそこじゃないと思う。会社業績はやり方によってはV字回復もある、そもそも長年培った取引先や顧客基盤など、新規起業ではとても得ることの出来ない「信用」がある。 起業はもちろん大事だと思う。でもほとんどの会社が夢破れて散っていく。厳しい世界。しかも日本人相手だけでは生産人口の減少、高齢化社会における消費の落ち込み、いや年寄りがお金使わないともはや日本経済なんて回らないと思う。だから海外にももっと目を向けるべき。 日本人が今まで海外に目を向けなくても良かったのは単純に内需で賄えるだけの消費ボリュームがあったから。人口動態が変わればこれがもはや過去のトレンドとしか言えなくなっちゃう。 言語の壁はどうやらITで超えてくれる。 79億人を相手にするビジネスモデルへジャンプしてもいいんじゃないかと思ってる。最初は出来るかも?っていうマインドだけでいい。後は発信だけでしょ。Twitterだって翻訳機能付いてるんだから。各種SNSで情報発信が圧倒的にやりやすくなった。 だから「出来るかも?」と思わせるのが僕の仕事なんじゃないかと思ってる。ただただビッグマウスなだけなんだけどw 経営者とお付き合いしてるとどうしても近視眼的な人が多いのも事実。だって新しいことなんかやる必要ないって思ってる社長がほとんど。いや誤解を恐れずに言えばやりたいと思ってるんだけど、どうやってイイかわからない、リテラシーが足りない、サポートしてくれる社員や仲間がいないんだなと思う。 事業承継のご相談、お待ちしてます。まずは話し相手。 M&Aも事業再生もやれます。どちらも経験者です。 Twitter DM開放してお待ちしてます。 子どもへの投資もスピンオフで記事書いてます。ご一読を。結構リターンは高いと思う。結局そこかw https://twitter.com/ozawawataru/status/1634401922718511104?s=20… いままでなるべく情報発信する事避けてきた自分もいる。なぜかと言えばコッソリやらないと勝てないから。起業ってそんなもん。真似っこばかり出てきちゃう。で目立つといろんな意味で面倒くさい。国家権力のチカラはハンパない。過去痛い思いも結構してきた。 でももういいや。刺されたって。 海の上でも5回ほど危ない思いもしたけど。今生きてるしね笑


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