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オンライン診療&処方箋を活用する(決意)

通院と受診の生産性の悪さに辟易としていた。

そんな中聞いた、木下さんの Voicy.

すぐにオンライン診療サイトを複数ブックマークし(アプリのインストールも検討)、お薬手帳アプリと処方箋送信アプリをインストールした。

仕事や他のことでは IT をフル活用していた気になってたが、なぜか医療については例外というか、ハナからそういうものだと諦めてたように思い、目が覚めた思いだ。


苦い思い出

コロナ禍の受診

コロナ禍の受診は本当にしんどかった。リモートワークに切り替えられた大人はともあれ、保育園に通っていた子供が特に辛かった。

風邪の症状があったことで、高熱の息子と、寒空の下、もしくは非常階段で、長時間待たされた苦い記憶は忘れられない。
確実にそこで更に体調悪化したのではと思う。

受付の対応も感じが良いとはとても言えず、メンタルも冷え切った。

保育園の体調不良に対する扱い

うちの息子は乳児の頃、早生まれなのも相まってか、身体も小さく、すぐ体調を崩していた。
少しでも体調を崩すと、受診を半ば義務付けられた。
多くの子供を預かる場としてのリスク管理として必要なことかもしれない。
ただ、受診受診というけれど、予約して受診できる病院は予約開始数分で枠が埋まるし、予約不要の病院は数時間の待ち時間がデフォルトになり、その日の受診はハードルが高く、悶々とした気持ちがあった。

木下さんが Voicy で仰られた「正直に診察を受けた人が〇〇証明書を持って来いという踏み絵みたいなことをさせられるのもどうかと思う」という言葉がまさに言い得ており、合点がいった。

秒刻みの予約争い

予約必須の小児科がある。予約すれば長時間待つことなく受診はできる。
先日予約競争に参戦したところ、なんと予約開始して 1 分ほどで枠が全部埋まった。
その日は幸運にも予約して受診できたが、待合室にいたら、「 2 人分予約したけど 1 人分はキャンセルします」といったその場キャンセルをしてる人を見かけた。
予約必須だからとりあえず予約する。ただ数時間様子を見たら受診しなくても良さそうだからキャンセルする。そしてそのことで予約戦線に敗れた本当に受診したい人が受診できないシステム。
根が深いと感じた。

半日必須の耳鼻科

私は外耳炎&花粉症待ちなので、耳鼻科に定期的に通っている。
いくつか耳鼻科をまわって、かかりつけにしたい耳鼻科医の先生を見つけた。
ただ、診察はいいが、その病院、受診するのにほぼ半日かかる。
先日花粉症の受診をするのに、混む時間は避けるため半休をとって、1 番空いてるとホームページに記載されてた午後 2 時に向かった。
そこには受付待ちの長蛇の列が。。
結局、受診の受付をするだけで 30 分以上並んだ。そして受診待ちで 1 時間、受診後の会計待ちでまた 30 分。
平日の午後イチにこんな混んでるのは、みんな学校を休むか有休をとっているのだろうか。半休が受診で終わって、かつ、不要に疲弊してやるせない思いをした。

薬の在庫を探し回る

つい最近、子の歯の治療で抗生剤が処方された。珍しい薬だったのか、在庫がそもそも少なかったのか、わからない。
いつもの処方薬局に処方箋を出したら、在庫がないと処方箋を返された。
その次に行った薬局も在庫なしと言われ、結局 3 軒目でやっと見つかった。

まずオンラインの活用を検討する

医療現場は多忙を極め、殺伐としているところも多い。
ただでさえ受診が必要ということで体調が悪いところ、受診するだけで (実際の診察時間は数分のみにもかかわらず、それ以外の受付、診察待ち、会計待ちの時間が発生することで) 半日だったり 1 日がかりとなり、疲弊する。

風邪や花粉症で処方される薬は大体同じものになることが多い。
ならば時間的体力的なリスクを負ってまで受診するより、オンラインを試さない理由はないなと改めて感じた。

「こういうものだ」という思い込みと諦めが一番良くない。
どういうシステムか、どう使いこなすのが自分たちの生活にフィットするか、いろいろ試行錯誤してみよう。

そして薬もアプリで管理し、何が効いたか、何だったら眠くなったのか、自分で把握できれば、オンライン診察も処方薬の判断も市販薬の選定も、より自分主導でできるようになる気がする。(今までは恥ずかしながら受け身であった)

ずっと泣き寝入りだった病院関係で、初めて少し前向きな気持ちになれている気がする。
※もちろん食事睡眠運動が基本で予防医療が一番だけど。

追記:オンライン薬手帳を使ってみて

まだアプリインストールして登録したばかりではあるが、マイナンバー連携をしたところ、薬の情報が一覧で非常にわかりやすく表示され、驚いた。
処方された薬それぞれについての説明も確認でき、在庫のある薬局も検索できる。
これは…素晴らしい…!

今まで使っていなかったことが悔やまれるレベル。
紙のお薬手帳って、無くすし、あの感熱紙みたいなシールが数年後に薄くなって読めなくなったりして、何となく意義をあまり感じていなかった。

これからは自分及び家族の身体に入れる薬の情報にもっとアンテナを立ててみよう。

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