見出し画像

移植周期 Day 21:移植確定か中止か、これで決まる日

卵胞と子宮内膜の成長が芳しくないということで、2日間という超短期間だけどできることはやりました。移植が確定して夫を呼び寄せられるか、それとも移植中止で帰国しないといけないか。3回目のエコー検査結果次第で決まる可能性大です。


3回目のエコー結果

あれよあれよという間にDay 21になりました。

これまでの記録:
Day 16:最大卵胞11mm、子宮内膜5.0mm
Day 19:最大卵胞12mm、子宮内膜5.8mm、3本線

今日のエコーの結果は:
Day 21:最大卵胞15mm、子宮内膜8.0mm、3本線

この時のエコー写真。左:白い葉っぱのようなものが子宮の状態。右:黒いのが主席卵胞

2日間でこんなに変わるなんて、ちょっと信じられませんでしたが、主治医が言ってた「急に育つ」ってこのことなんでしょう。
鍼治療や、赤ビーツがしっかり効いたのかもしれません。

「片方の卵胞が育って、もう片方の卵巣の卵胞は退縮しているので、これが主席です。内膜もとてもいい状態ですね。移植は○日にしましょう」と、あっさり移植の予約が入りました。
続けて、血中黄体ホルモンの血液検査を受けたら、翌日結果がOKなら移植確定、という流れでした。

投薬開始

移植はこれからちょうど1週間後です。投薬の指示も出ました。
今夜だけ:排卵を起こすトリガー注射
2日後から:黄体ホルモン剤200mg、毎晩1錠を膣から。

自然周期なので、排卵したら、卵を放出した卵胞が「黄体」になって黄体ホルモンを分泌し出すので、ホルモン剤はあくまでも「補助」なんだそうです。自然周期の黄体ホルモン補助は移植の成功率を上げることが研究からわかっているので、出してくれてホッとしました。

処方箋を持って薬局へ。黄体ホルモンとして処方されたのはProgesterone Besins 200mgでしたが、チェコ中で品薄ということで代替のUtrogestan 100mgを出されました。
中身は一緒とのこと。2粒挿入しないといけないだけの違いです。

トリガー注射はもうかれこれ4回目と慣れたもので、夜、氷で皮膚を冷やしてからちゃっちゃと済ませました。

残りの段取り

これでやっと向こう1週間の予定が入れられる。
さっそく夫に報告して、渡航手配を始めてもらいました。
これで帰りの便も買えるし、エコーの検査ごとに宿泊を延ばしてもらってたホテルにもチェックアウトの日を伝えられます。
次の来院日は移植日なので、これから6日間は近くに宿泊する必要はなく、夫の実家に泊まって宿泊費を節約し、リモート勤務しながら夫を待つことになりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?