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海外で体外受精:チェコでの初採卵の結果

この記事で採卵編は完結です!


採卵後目覚めたら

チェコのIVFクリニックで採卵が終わって、目が覚めたら病室のベッドの上でした。

手術室に入ってから1時間経ったかどうかという時間で、どのくらい寝たのかも、寝ている最中の記憶もないし、麻酔がまだ効いているのか痛みらしい痛みもありません。

前日からの絶飲絶食とおやつ

夫に連絡してからぼーっとしていると、看護師が個包装のチョコレートクロワッサンとお茶をくれました。
このクリニックで採卵後の患者は基本空腹状態という前提だからか、終わったらおやつを出しますよ、ということを事前に言われていました。
私は砂糖だらけの市販のお菓子は避けてるので、自前のサンドイッチを持参して食べました。

体外受精に限らず、全身麻酔するときの常識らしいのですが、採卵前日の夜中から絶食、水もNGです。
毎朝妊活用に飲んでるサプリがあると言ったらそのくらいの水は許容範囲とのことでした。

他の患者と同室になることも

病室には2つベッドがあって、隣にはドイツから来たという30代半ばの患者が休んでいました。向こうで採卵に失敗して、このクリニックには満足している、これで2回目の採卵だそうです。
採卵前はルームメイトがいるとか考えもしませんでしたが、おしゃべりできる相手がいることも、不妊治療中の他人の話を聞けるということもなかなかありがたかったです。

採卵結果

この間に待合室の夫から報告がきました。
最終的に卵は9個採れていました
精液採取して待っている間に呼ばれ、いくつをどうするか夫が決めてくれ、5個をふりかけ法(普通の体外受精)で4個を顕微授精、としてもらったとのこと。

いつもエコーで確認されていた卵の数より少ないけど、最初は5個から始まったので、9個採れたならまあ御の字でしょう。

病室を出て帰るまで

1時間ほど、眠りに落ちたり目覚めたりしながら休んだあと、痛み止めなども必要なさそいということで麻酔のとき腕に入れたカテーテルを抜いて病室を追い出され、夫と再会。

続いて借精算のため別室に通され、カードで支払いしたら、今回のクリニック訪問はおしまい、国を出てOKです。

受精の結果、そして受精卵の培養の経過と結果はオンラインの患者用ポータルにアップロードされるので、そこでチェックしてねとのこと。

採卵結果にはまあ満足、でも、この5+4がこれからどうなるのか、まだまだ不安は尽きません。


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