人生初の山梨でほうとうを頂いてきました!!!
出張の順番が回ってきて、この日は山梨に突撃。人生初の山梨です。
平日ですが、行きの特急かいじは全席埋まっていました。海外ニキネキに大人気な模様。
いつもは昼食は軽く済ませることが多いのですが、せっかく山梨まで来たのだから満喫してやります。少しくらいサボってもバレやしないのです。
とりあえず「甲府 グルメ」でggって評判が良さそうなほうとうのお店を発見。
訪れたのは、【甲州ほうとう小作】
どうやら人気店らしく覚悟はしていましたが、12時半というお昼時でも20分ほどで入店。
日が痛々しいほどに暑い……春……お前は春なのか……?
掘りごたつ式で昔ながらのお店。店内はめちゃめちゃに忙しそうです。
ほうとうはいくつかありますが、一番人気はかぼちゃほうとう。
「単品でいっか〜」とも思っていたのですが、ドデカく宣伝していた信玄セットにトキメいてしまってこちらを注文。お漬物と豚角煮入りちまきが付いてきます。
ここで一点、注意点があるのですが、
単品でもすごいボリュームなので気を付けろ!
です。
着丼。いや、着鍋か……?「鍋は熱いのでふきんで持って移動させてください」と店員さんに言われます。
とにかく具沢山。人参、じゃがいも、里芋、かぼちゃ、しいたけ、ネギ、ごぼう。そして各々がとてもデカい。1杯で1日分の野菜摂取できますって言われても納得しそうなボリューム。
ほうとうはもちもち。家で食べたことがあるスーパーのほうとうとは別物だ。
そしてとにかく熱い、ほんとうに熱い。この鍋の保温性が凄まじいのだ。
ちびちび食べるしか無いほどに熱く、丁度いい温度になったのは9割ほど食べ切ったあたりでした。
こちらはお目当てのかぼちゃ。デケェ、とにかくデケェ。これが2個も入っているのだから、かぼちゃ好きにはたまりません。
もっと身が柔らかくてとろけるようなかぼちゃをイメージしてたのですが、こちらは身がしっかりしている。でも固すぎず箸がすっと通っていく絶妙さ。
優しくて塩味が丁度いいスープ。野菜の旨さや甘さと組み合わさってぐんぐん飲める。見事に完飲してしまった。
セットのお漬物とちまき。ほうとうが熱すぎてまずこちらから食べましたが、食べ終わってもなお熱かった。
お米はツヤツヤでもちもち。思えば、私はちまきが何たるものか知らなかった。このお店で知った味が、これからの私の中で「ちまきの味が」になるのです。
超ボリューム。汁まで飲んでも全く悪い気がしないほどにきっとヘルシー。何故ならすごい量の野菜だから。
超ボリュームで思ったより時間を消費し、私の帰りの特急まであと30分ほどになってしまったわけですが、まだまだ終わりません。
だってお土産買ってないじゃない!!!山梨と言えば信玄餅ということですので、滑り込むようにお土産を購入。
餅を買ったつもりで餅じゃないものを買っていたのですが、今回は「じゃない方」を買う予定だったということで切り替えます。
ほうとうで満腹度120%くらいだったのですが、デザートは別腹。甲府駅の改札前で見かけた信玄ソフトが忘れられず……。
見て分かる通り、なかなかの高さのソフトクリーム。バニラ味と、バニラ×抹茶があったのですが、こういうのはまずはシンプルで!!!という直感が働いたのでバニラです。
甘い黒蜜ソースがとろ〜り。信玄棒と信玄餅(余裕がなさ過ぎて写真に写ってないことに気付いてない)がトッピング。
この時点で発車まで残り10分ほど。勢いをつけてソフトクリームをかき込みます。
ただのトッピング感覚でしたが、信玄棒の素朴で香ばしい味わいと、ミルキーなソフトクリームの相性が良い。信玄棒もそもそも初めましてだったので、「信玄棒ってこんな味だったの!?!?」と「信玄棒とソフトクリーム相性良いな!?!」という二重の発見。ご当地グルメ、良いですね。
というわけで充実した日帰り出張になりました!!!
これは帰ってきてから食べたお土産。
こちらは信玄軍配。何とか賞を受賞しているということで、「じゃない方」お土産の中でも上位の格付けのはず。
要はクッキーでマシュマロをサンドしたもの。香ばしいきなこ風味のクッキーは、サクサクとしつつもほろっととろける口どけ。
中のマシュマロは、クリームと錯覚するほどに柔らかくてとろける。黒蜜の甘さ×香ばしいきな粉クッキー、安定の組み合わせならではの美味しさです。
ちなみにトーストしても美味しいらしい。ということで、これはトーストした姿である。見た目は特に変わらないが、食感が大きく変わる。
クッキーはほろほろ。焼き立てほやほやのクッキーの、あの食感だ。サンドされたマシュマロはミョーンと伸びる。
予想を超えてくる美味しさ、なんならトーストした方が美味しいまであった。
こちらは、ソフトクリームにも刺さっていた信玄棒。感動の再会です。
サクッとしつつも中はむぎゅっと詰まってるような独特の食感の信玄棒。素朴で香ばしい黒蜜味の生地に、これまた香ばしいきな粉がたっぷり。
一番近いもので例えると、オールドファッションの黒糖verみたいな感じだろうか。
どちらも家族に好評。「じゃない方」と呼ぶのは失礼でした。申し訳ございません山梨の皆様……。
でも、やはり私は、餅が食べたかった。
次はゆっくり観光して、信玄餅をGETしていきたいです。(次の機会があるかはわかりませんが)
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