RK_in_Hyrule

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フォトニクスネットワークシステムの開発をしています。| 最近気になるTOPIC:LLM, CI/CD, 対話型xx | マイパーパス:愛とほんの少しの勇気を持って、人と人、人と技術、技術と技術をつなぐ。この世界がより快適に、幸せなものになるように。| CSM, CSPO

最近の記事

ある小さなチームのふりかえり

今回は、イテレーションごとのふりかえりについて、今、まさに取り組んでいる方法やツールを紹介する。 ふりかえり、どうしていますか 計画や実行したことに対するふりかえりは大切だが、慌ただしいイテレーションの中で、時間を取ってキッチリ行うのは、意外と簡単ではない。ここでは、ある小さなチームのふりかえりの半年余りの試行錯誤の結果をご紹介したい。 ふりかえりに限らないことではあるが、スクラムイベントを惰性でこなしてしまうようになると、意義は薄いものになっていく。 スクラムイベント

    • Women in Agile Tokyo 2024に参加しました

      2月に都内で開催されたWomen in Agile Tokyo 2024に参加しました。 今年も印象的な内容がいくつもあったので、紹介したいと思います。 (2024年3月24日 10:31の投稿記事を誤って削除してしまったため、再投稿です。) https://www.wiajapan.org/ 当日は雪❄️少し遅れてオープニングに参加したので、スポンサーや幹事の方々のコメントをいくつか逃してしまいました。 今回も男性の参加は4割くらいの印象でした。全体の参加者はKey

      • ジャーニーで迷子になったなら

        シン・アジャイル Advent Calendar 2023 19日目です。 今回は、チームビルドとアジャイルジャーニーについて、特にスクラムによるインクリメンタルな開発という視点の話をひとつ。 「人は誰もが旅人」と言う人もいる。そして、自分以外の旅人はみな、旅慣れて見えたりもする。でも、意外と、みんな、気がつくと迷子になっていたりしませんか~?ということで、自分の迷子の話。 ジャーニーとは 最近お世話になっているNativeCampのブログによると、英語で旅を表す言葉に

        • 傾きをゼロにしない ~「組織を芯からアジャイルにする」第5章より~

          この記事は以下のマガジンへの寄稿です。 「組織を芯からアジャイルにする」第5章では、芯の定義、そして、「組織アジャイル適用7つの原則」や「アジャイルCoEの8つのバックログ」などを中心とした、組織を芯からアジャイルにする方法論が記載されている。 芯の定義については、ぜひ、読んでほしいので、ここでは、第5章から、「傾きをゼロにしない」に着目してご紹介する。 傾きをゼロにしない 組織アジャイル適用7つの原則のうちの5番目に挙げられているのが、「傾きをゼロにしない」である。

        ある小さなチームのふりかえり

          私がスクラムを推す3つの理由

          アジャイルはひとりでも始められるし、ひとりでも実践できる。 でも、1人より2人、2人より3人、チームでスクラムできると、もっと良いことがある。 今回は、スクラムで得られる自由や安心に着目して、最近感じたことをベースにスクラム推ししてみる。 1. サイロの中の孤独からの開放 専門性の高い仕事を専門性の高い個人に割り振るのは、作業効率が良い。多くの組織で一般的に行われている方法でもある。 しかし、この割り振りは、負荷分散や技術継承・ノウハウ蓄積の観点からはいけていない。局所的

          私がスクラムを推す3つの理由

          もしもリンクさんがアジャイルをはじめたら

          リンクはウォーターフォールに疲れていた。 無理ゲー的な計画を描く者が褒めそやされ、死者が出ようが何しようがデスマを遂行した者は英雄になり、原価率無視でガンガン叩き売る者が称えられる。そんなウォーターフォールに、疲れていた。 ・・・かどうかは知らないけれど、リンクはスクラム手法を用いてアジャイルを始めることにした。 しかし、PO(Product Owner)ゼルダは計画前に失踪してしまった。 SM(Scrum Master)兼 Dev(開発チーム)兼 PO代理という、おひとり

          もしもリンクさんがアジャイルをはじめたら

          Women in Agile Tokyo 2023に参加しました

          先日、都内で開催されたWomen in Agile Tokyo 2023に参加しました。 印象的な内容がいくつもあったので、紹介したいと思います。 Why "Women"?冒頭の川口さんのコメントが日頃の私のモヤッと感にそっとハマってきました。 日本では、目に見えた女性差別はなくなってきていると言っていい状況。女性と冠するイベントなんて不要ではという見方もある。しかし、ICT関連、特にTECH系イベントには女性は1−2割程度で、女性エグゼクティブも日本にはまだ少ない。この

          Women in Agile Tokyo 2023に参加しました