『スウェーデンの保育園に待機児童はいない』
久山葉子さんの著書『スウェーデンの保育園に待機児童はいない』読みました!
私は子どもはいないけど…と思いながら読み始めたのですが、子育てを通して、スウェーデンの人々が理想とする社会の姿がはっきりと見えてきました。子どもをどう育てるかというのは、その国の社会の縮図なんですね。
そして良い面も悪い面も、日本とスウェーデンはネガとポジ、くっきりと正反対の感じがしました。そういう意味で、子育てだけでなくて、働き方や賃金、差別、「ワーク・ライフバランス」など、日本でも議論になっている問題が気になる人にとって、いろいろなヒントが見つかる本だと思います。
スウェーデンへの移住をめぐる苦労話のあれこれにも引き込まれ(洗濯機の話はつらすぎます…)どんどんページが進んで、あっというまに読み切りました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4488027997
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