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短く伝えることが苦手な私が『1分で話せ(伊藤羊一)を読んで感じたこと

ダラダラと話してしまいがち、要点だけを伝えることができない。そんなあなたに読んでほしい一冊である。



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❏ 短く伝えることが苦手

実は私、短く伝えることが苦手である。何かあったことを言う、起きたことを言うことはできる。

だけど、要点だけを短く伝えるとなると難しい。私の感情や気持ち、体験、思ったことすべてを確実に伝えようとすると、長くなってしまう。

短く伝えようと意識はしている。大事なことを中心に話すようにしている。でも、これって大丈夫なのかな、ちゃんと要点を伝えることができているのかな? 要点を補足する説明のほうが長くなっていないかな?

こんなんじゃダメだ!

そう思った私は『1分で話せ』という本を読むことにした。


❏ 『1分で話せ』を読んでみた

この本で分かることは表紙をペラっとめくると書いてある。

「論理的な話し方」や「プレゼン」の本だけではつかめない「何倍も伝わり方が変わる」方法を紹介します。

[引用]伊藤羊一『1分で話せ』SBクリエイティブ(2018年)

もう、これがすべて。ここに書いてあるとおり。

本の帯にはこんな感じ↑で書いてあるのだが、キーワードが「1分」だと思う。短時間で話して伝えて、聞き手を動かす(行動させる、購入させる)ことが目指すところである。

この本を読めば、聞き手を1分で動かせるコツやテクニックが学べる。「結局、何が言いたいの?」「だからなに?」と思わせることを防げる。

このコツやテクニックはどんな場面でも役立つ。交渉・商談やプレゼンだけでなく、日常生活でもオンラインでもオフラインでも役に立つ。

そして感じたことは……

明日から
いや、今から
実践していけそうな気がする!

挿絵と適度な余白があるから読みやすいし、例も載っているからフムフムと読んでいるうちに理解できちゃった。

言いたいこと・伝えたいことを相手に話す前に頭の中でまとめることで、「この順番で言うと重複するかも」や「今はこれを言うタイミングじゃないな」と考え直すことができる。

話す前に一呼吸を置くことができるって感じ。

まだ意識しないといけないけど、そのうちに要点を短時間で確かに伝えられるようになりそう。


❏ 私と同じような人にはオススメの一冊

冗長せず伝えることは大切。要点をおさえて、短く確実に伝えることは大切。私と同じように短く伝えることが苦手な人は、この本を読んでみるのもよいだろう。

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ちなみに……この本は表紙にひと工夫されている。

帯を取り付けた状態でも違和感がないデザインになっている。帯の背景に表紙を印刷したり、帯があることでチグハグになってしまうデザインはあるあるである。

でも、帯まで表紙の一部にしてしまうのは初めて見た。もう既に多く使われている手法なのかな?

帯まで表紙の一部。これはイイ感じだ。

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