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【パワポデザイン】ダサくないスライド資料のレイアウト

4つのポイントを意識するだけでスライド資料のレイアウトがダサくなくなります。PowerPointのデータも配布しています。



❏ ポイントは4つ

ダサくないレイアウトのスライド資料を作成するために意識することは4つです。この4つを意識するだけで、ダサいと感じないスライド資料にすることができます。

その4つのポイントとはこちら↓です。

この4つのポイントついて、ダミースライドを用いながら細かく見ていきましょう。



❏ ダサくないレイアウト

❶ タイトル・本文がある

スライド資料にはタイトルと本文が必要不可欠です。もし、この2つがなければ何についてのプレゼンなのかわかりません。

タイトルと本文があることで内容がわかる

たとえば、上のダミースライドでは「2022年4月新商品発表会」が大見出し、「漢字ドリルモットワカール」が小見出しとしてタイトルの役割をしています。このタイトルがあることで何についてのプレゼンなのかわかります

本文は「UDフォント〜」と「新学習指導要領〜」の2段落です。このように段落分けされた本文があることで細かい内容までわかります


❷ デザインに強弱がある

もっとわかりやすくするためにはデザインに強弱をつけてみると良いでしょう。

特に伝えたい箇所は強調する

大見出しと小見出しのフォントサイズの強弱をつけることで、より重要な見出しが何なのかわかります

本文の中で特に伝えたいと思う部分に太字+やや大きめの文字+色という3つの加工をしました。

このようにフォントサイズや太字加工などで強弱をつけると注目ポイントを作りやすくなります。自然と注目させることができます。


❸ 単純すぎず複雑すぎないデザイン

料理は美味しく見せるために彩りが大切です。スライド資料も料理と同じです。惹きつけるプレゼンにするためにはスライド資料の彩りが大切です

スライド資料における彩りとは単純すぎず複雑すぎないデザインです。

料理の味付と同様に薄すぎず濃すぎず

大見出しと他を区切るライン、タイトルだとわかるオブジェクト、挿絵などを彩りとして加えてあげることで、チープな印象を感じさせません。いわるゆ「映え」です。スライド資料でも「映え」というものが大切です。


❹ 余白を活用している

洗練されたデザインにするためには余白の活用が欠かせません。余白が少なくギッシリとしたデザインは賑やかさを感じさせますが、圧迫感も感じます。余白が多いデザインは余裕さ・高級さを感じさせますが、寂しさを感じさせてしまうこともあります。

そこで、余白が活用できているかが重要になります。程度の良い余白であれば、賑やかさ・高級さを感じさせることはできないが圧迫感・寂しさを感じさせることもないというちょうど良いダサくないスライド資料にすることができます

左寄りのバランスを修正した

オブジェクトのバランスを整えてあげることで余白が均一になりバランスが良くなります。

たったこれだけのことでも印象が変わるので余白を意識することは最重要かもしれません



❏ まとめ&パワポデータ配布中

いかがでしたか? ここで紹介した4つのポイントはどれも今すぐに実践できるものばかりですし、基本的なことでもあります。「基本中の基本」といってもよいでしょう。ぜひ、今から実践して少しでもスキルアップしましょう。

参考としてここで登場したデザインのパワポデータを配布しています。配布できる状態にするために変更した部分があります。ですが、趣旨というか目的が変わってしまうことはありません。ぜひ、下のリンクからダウンロードして復習してみてください。

シリーズ「パワポデザイン」ではPowerPointを使ったデザインに関するコンテンツをお届けしています。下のリンクからアクセスできますので、ぜひご覧ください。

それでは〜


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