#56 1人称の人生を生きているか?

人生で最も簡単な事と最も難しい事は表裏一体の関係にある。

最も簡単なことは自分でやることを自分で決めること
最も難しい事は自分でやると決めた事をあきらめること

やってみたいと思う。
やってみる。
思った通りにやれない。
やってみたいと思わなくなる。

やらなければいけなくなる。
やってみる。
思ったよりやれる。
もっとやってみたいとおもう。

やること&結果は4つの象限に分けられる

人は物心がついたころから、1日に何10回もの決定をしながら生活をしているが、やりたい、やりたくないが別れるのはその人にとって、重要なことであり、やる前にその結果を想像しながら取り組んでいることは、その人にとって未経験だったり、結果が予想できない事だ。

たとえば、歯を磨くという決定は既に何千回と経験しているので想像しないが、仕事で重要な会議があると結果を想像しながら取り組む。

自分が何かをやろうとするとき、生きてきた経験、取り組んだ経験から、うまく行くことを実施する方向になる。会社員というのは、自分としてはやりたくない事でも、収入を得るという手段としては上手く行くので継続しがちだが、そこに自分の成長は無い。

自分がやりたいことで上手く行くことが自分にも、社会にも良いことだが上手く行かないというリスクも伴う。

自分が何者なのか、何を、なぜやりたいのか、大人になると徐々に感覚がマヒして、上手く行くという結果が収入を得ることに変換されてしまう。

自己の成長を本当の人生の目的として設定できているか自問自答したい。


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