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介護現場の選択肢

来月から介護保険が改正
あからさまに国から
何が求められるかが
見えてきた昨今である

現在の介護職の現場は
利用者や家族の意向はもとより
国や各市町村が求めている事を
織り込みながら 独自の特色を
明確にしてゆかねば生き残れない
時代はとっくの昔に到来している

そんな中
施設全体の運営において
末端の職員に至るまでの
技術・知識・意識の底上げが
早急に求められるが
大多数の職員が運営的危機感と
自己向上意欲が低く
各職員の能力を引き上げる為の
改革を実現させるには困難を
極める状況に直面した場合
部署を任されている立場の職員は
どのように取り組むべきか?

①改革なんて面倒くさいし
 介護業界は先々も安泰だから
 現状維持としよう

②改革の必要性は感じているが
 職員に辞められたくないので
 ムチャはせずに顔色を
 伺いながら何年もかけて
 微量の変化を付けていく

③自分は嫌われても構わない
 職員は辞めてゆくかも知れないが
 利用者の為なら正しい事の為なら
 後先は考えずなりふり構わず
 押し進める

④経営側から末端まで比較的
 倫理観の高い職員を選定し
 改革の必要性を説き協力を仰ぐ
 非協力的な職員に対しては
 最短距離で理解を得る為に
 意見交換し易い場を設けながら
 施設としての理念の再構築を
 平行して実践する

⑤忙しいのにさぁ
 そんなのやってられないよ
 マンパワーが足りないのよ!

⑥こんなレベルが低いところは
 自分にはそぐわないぜ!
 さっさとオサラバしてやんよ

⑦救世主が降臨するのを祈り続ける

⑧明日にしましょ

などなど…
人の数だけ手法は存在する

精神論や理想論だけでは
士気は高まらない
かといって現場の生ぬるい言葉を
鵜呑みにするようでは
解決の糸口にもならない
ならば現場を任されている立場の
人間が取るべき姿勢とは
いったい どんなものか?

答えは言わずもがな

だが しかし
より行き詰まった状況で
あればあるほど 会社も職員も
急成長できる可能性を孕んでいる
そのことを忘れてはならない

経営サイドと現場責任者が
どれだけ腹をくくれるか

まずは ここから

詳しくは また別の機会に

いやはや これだから
介護の仕事は面白いのだ

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