結婚式に向き合ってみる
私は5月に結婚式を予定している
夢にまでみたとは言わないが
小さい頃から、憧れていた結婚式。
最近は違う意味で夢に見ている。
会場には私たちを除いて誰もいなくて、
両親の姿すら見えない。
その光景をどこからか見てる私。
コロナ禍における自粛期間、
自粛という自己判断に委ねられた言葉の中で
どこからが不要なのか、どこまでが不急なのか。
誰も決めてくれないし、たぶん決めてほしくない。
結婚式はいつでも出来るから
今しなくてもいいんじゃない?
励ますつもりで声をかけてくれる人。もいる。
悪気もないし、それは正しいのかもしれない。
でも
それは、あなたから見た私。
あなたから見えてる(一部の)私。
にかけられた声。
どんな形(自分の状況含め)で式を迎えたいかによって、今しか出来ないことや、叶えたい小さな夢、それは変わってくるものだし、一般的に〜とか、普通は〜とか、の言葉で片付けられるものではない。
キャリアパス試験のために時間を割いておきたい人だったり、会社での異動を希望していたり、子供が欲しい人だったり、持病を抱える人だったり、
その人にはその人の人生計画があり、
その計画は、その人の夢となって、
人生を輝かせていたりする。
再々延期に苦しみ
泣きながら悩む友達の姿。
式が楽しみというポジティブな感情から
早く済ませてしまいたいというタスクや感染させられない、してはいけない。という義務感だらけの負の感情へ。
私の感情も日々情報に踊らされ揺れ動いている。
でも何のために式を上げたいのか。
自分の人生の中でどんな思い出にしたいのか。
その目的や、感情にちゃんと向き合って
(結婚式は感謝の場である、とかゲストのために行うもの、、とか聞こえてくる声や一般的にこうあるべき〜という形式的なものではなく、自分たちが思う"何のために"が大切。)
今決まっている条件と
見えている環境の中で優先順位を決める。
ときには感情的でもいい。と思っている。
結婚式だけじゃなくて、
きっとあるよね見えない想いや、考えが。
(もちろん、常識レベルの行動は人としてとるべきだけど)
だから、きっと、
あなたが参列者でも、花嫁の家族でも
大親友でも、そんなに仲良くなくても、
その夫婦(や誰か)が決めた決断を
批判したり特別擁護したりすることなく、
ただ受け入れて見守っていてほしいと思う。
例えおんなじ場所に自分が立てなくても、
おめでとう、や、
ありがとう、や、
ごめんなさい、や
大好きだよ。という大切な今の気持ちを
伝える方法があると
私は信じている。
自粛という言葉が大嫌いになりそうな
2021年。
少しでも前向きに素直に、
生きていきたいものです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?