Twitter（現："X")で、以下のツイートを発見しました。

これは、タロット占いでトートタロットを使用するのが大好きな人間が、
ドイツ語サイトでトートタロットを個人輸入しただけの記事です。

購入手順

結論：AGM社（ドイツ語サイト）で買った。

URLはこちら。

ドイツ語と言われて慄くな。翻訳すればなんとかなる。
ユーザーインタフェースは英語のそれと同じなんだ。ビビるな。がんばれ。

PAYPALが使えますので、PAYPAL登録済みの人は、簡単に決済できます。
そうでなくとも、日本に送る想定の住所記入ができたので、さほど悩まずに自身の住所を入力して、クレジットカードの番号を入力して決済できます。

送料は一律、25,00€かかります(配送はDHL Packet)。
タロット自体が29,90 €ですので、(2024/03/28時点)、
購入には54,90€にはかかります。
日本円レートは、その時々により変わりますので、確認ください。

問題なく決済出来れば、メールでDHLの追跡番号が送られます。
さて。到着までには約１０日～２０日弱くらい見ましょう。
ドイツ⇒日本便の航路は、ロシアのウクライナ侵攻があるので、
航路の変更が発生し、順延が予想されます。
長い目で楽しみに待ちましょう。

開封

外装

内容

右がスタンダードサイズ。左がデラックスサイズです。

なんか、色うすくてボンヤリしてる・・・？

特に、foolの胸板部分が、差がわかりやすいかな。
デラックスサイズのほうが、明らかに、胸板の境目がわかりづらいですね。
これ。「スタンダードサイズのほうが縮小されているから、解像度が云々」って話じゃないですよね？？

Magusのほうが差が顕著でした。
デラックスサイズのほうは、「数年、日向に置きました。」というくらい色が褪せて？います。

だが、ここまで差が出ると、今までのバージョンとの差を探すのが面白いです。あと、Magusもそうですが、Fotuneなど、目がチカチカしやすいカードはこれぐらいの彩度だと、カードが観察しやすくて、うれしいです。

すべてのカードを紹介したいところですが、権利関係上、それは控えます。

しかし、特筆したいところとしては、
「暗いところが明るくなった」
（例：Deathの骸骨の黒い塗りのタッチがわかるように！
　　　Lustの足元に転がっているものがわかりやすくなった！）
「ギラギラしているカードが目に優しくなった」
（例：Fortuneが非常に目に優しくなった！）
「全体的にボヤっとしている。引き込まれる感もあるかも」
（人によってはパスワーキングに使えるかも）

冊子

完全には翻訳しきれていませんが、かなり内容が密な冊子です。
各アテュはもちろん、小アルカナ・コートカードの説明から、
シグニフィケーターの使い方、スプレッド（ケルト十字）の使用方法が書かれています。

Foreword:「序文」では、アレイスター・クロウリーと、ハリス婦人の略歴と、トートタロットができるまで～復刻の経緯が書かれています。
Proface:「はじめに」は、この冊子に書かれている、アテュ・小アルカナの説明についての補足が書かれています（翻訳しきれていません。。）

各アテュ・小アルカナには、ヘブライ文字の惑星、１２星座、
そして、エレメント対応の説明。
小アルカナには、カバラと１２星座、惑星の対応の説明も書かれています。
丁寧すぎる。ちょっとしたアンチョコにピッタリです・・・

おわりに

買うべきか？と言われたら、
現状、日本語版が出ていないということもあるので、
よっぽどトートタロットが好きで、気になって仕方がない！という方が、
購入を検討していただければよいかと思います。

やまのべは、トートタロットスキーなので後悔していません！

やまのべは冊子の翻訳を続けていきますので、また翻訳結果が出ましたら、
noteにて書いていこうかと思います。

※資料として参考にさせていただきました