#25 習慣化に向けて最初に行う2つの心得!
皆様はこのような経験がないでしょうか?継続して行っている行動がある一方で、全く継続できない行動もある。
背景
英検1級を取得してから50代でどのように勉強したのか?そもそもどのようにしたら、初心者が英語学習を継続できるかヒントを教えて欲しいと質問がありました。どのようにお伝えするのが良いか考えましたが、まずは習慣化のプロセスと実例を用いながら、オススメの方法をお伝えします。よかったら試してみてください。この方法は実は無理難題な目標を成し遂げる為の仕事術にも繋がっています。
専門家の意見を一言でいうと
習慣化と検索して見るといくつかの角度から説明されています。例えば
行動科学からの観点でその行動が当たり前、無意識の内に行うよう仕向ける
脳科学からの観点でドーパミンが分泌されるように仕向ける。
誰でも習慣化できればよいのですが現実はハードルは高く、何かしら習慣化となる仕組みを理解すると意識すべき内容が明確になってきます。
体験談
例えば私の事例でいうと
ジムでの筋トレは全く継続できず、何度も挫折。しかし何回か試行錯誤し決まった時間(朝の連ドラ)に短時間(10分から15分)テレビを見ながらの筋トレは継続できています。
他方、英検1級後も英単語学習は毎日継続できており、毎週土曜早朝のテニススクールは15年以上続いています。本当に苦ではなく、歯磨きや入浴と同じレベルになっています。
振り返りながら2つのパターンに分類
分類してみると幼少期や学生時代に良い経験があると比較的習慣化できているようです。憧れも習慣化する上では良いきっかけとなっています。
幼少期の道具を使った遊びが好きであった
中学、高校時代の英語の先生がペラペラでカッコよく見え、自分もあんなふうになってみたい
他方そもそも、良い思い出がない、好きでないがやらなければ行けない、やったほうが良いという行動はひと工夫しています。
小中学生時代のクラブや部活を振り返ると、そもそも持久力の為のランニングや筋力アップの筋トレは学生時代から大嫌い
好きでないがやった方が良い習慣は他の事に合わせた”ながら”なら継続できる
始める前にまず習慣化している自分を想像
以上の事から習慣化する前にやっていただきたいステップがあります。
1つ目に幼少期の自分を振り返りましょう。今新たに始めようとしている事が幼少期に比較的好きだったか、得意だったか?もしくはあまり良い思い出、経験はないか思い出してみましょう。
2つ目は達成した自分を想像(イメージ化)してみましょう。
比較的幼少期によい思い出や経験がある人は、今新たに始めようとしている事を成し遂げた自分を思いっきり想像しましょう!そして子供の時のあの経験が今に繋がっていると他人に説明している自分を想像しましょう。後は途中のステップに到達している自分を想像しましょう。富士山の6合目、7合目と少しずつ目標へ向かっている自分を想像するのと似ています。
難しいのはあまり過去によい思い出や経験がない場合です。この場合はまず、他の事をしているついでに、つまり”何かをしながら”習慣化している自分を想像しましょう。
このようにいったん自分を振り返りながら達成した自分を想像するのはいかがでしょうか?
それでは私のNoteを最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?