前回は
相手も同じ聴き方をしているのは幻想
というお話をしました。
これは私ロビンの占術のひとつ、
「天命探索」から来ています。

天命を探索する＝自身の生まれ持った
生き方を知るとでも言いましょうか…
「あなたの天命は何々です！」等と
簡単に言ったり断言できるものでは
ありませんが、たった二つの質問で
あなたの魂を四つのタイプから一つに特定し、
そこから大よそ天命の大枠を知り、
様々なヒントによってご自身の天命の
素を探って行くのが「天命探索」です。

自分は何の為に生まれて来たのか？
というよりも、自分の個性の
深い部分を認識することに近いです。
自分を深く知ることにより、
周囲の人との関係が変化して行きます。

これらの元ネタとなっているのが
日本古来の一霊四魂という考え方で、
人は四つの魂を持ち、
それを一つの霊がコントロールしている！
というものです。

四魂とは
荒魂(あらみたま)
幸魂(さちみたま)
和魂(にぎみたま)
奇魂(くしみたま)で、
一霊とは天からのパイプの様なイメージで、
真っ直ぐに降りていると直霊(なおひ)
屈折していると曲霊(まがひ)となります。

この四つの魂は誰もが持っているもので、
その強弱の違いが個性に繋がるのですが、
その人の中で最も強い魂が
固有の聴き方のベースになっているのです。

例えば会話の中で
「なるほど！」と頷いた時、
幸魂の強い人は
「なるほど！(あなたのためなら)」
と聴いているのに対し、
和魂の強い人は
「なるほど！(あなたはそう思うのね)」
と聴いています。
※カッコ内は心の声です。

幸魂の強い人は話す相手が
好きな人であれば何を言われても
「なるほど！」と言い、
嫌いな相手には絶対に
「なるほど！」と言いません。

これに対し和魂の強い人は
相手が誰でも「なるほど！」
(そういう考えもあるよね)と
聴いているのです。

これだけ聴き方が違うのにも関わらず、
人は互いに相手が自分と同じ聴き方を
していると思いこんでいます。
それが幻想で、価値観の違い！
なるものに繋がって行くのです。

To be continued……good=(^o^)=beautiful