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【人生最後に会っておくべき人No.8】

2020/11/18

【人生最後に会っておくべき人 2020/11/15】
★No,8 佐藤和昭さん・坪内浩さん/
「cucina salve(クチーナサルヴェ)」様

シェフ“坪内浩さん”の【全身全霊の想いがこもった“食材の命”】を感じた夜…

観た事も聞いた事もないような珍しい刺激的でカラフルな
命みなぎる無農薬のお野菜…
鶏、卵、小麦粉…
全部全部…坪内さんが手塩に掛けて、愛情を込めて育てた
【彩豊かな命たち】…

今までに嗅いだことのない野菜が持つ“力強い甘い香り”…
野菜たちはどれも
【緻密に濃縮され凝縮した】
旨味、味わい、香り、舌触り、綺麗に放つ発色の良さ、
そして口に運んだ時に新鮮さを物語る咀嚼音…
まさに【五感で楽しむ】一皿一皿…
一つ一つの野菜から感じる【命の重み…】

佐藤さんにお連れ頂いたのは埼玉県、西武秩父駅にある拘りに拘り抜いたレストラン“cucina salve”さん。

学生時代お手伝いしていたあるワイン会で出会いました。
本職とは別に埼玉県に軸を据えて日本ワインの普及活動をしてご活躍していらっしゃる、佐藤和昭さんです。
私が今年の夏、入院先で苦しさや辛さ、寂しさと闘い、運命に耐え抜いている時から
温かいメッセージを頂き、励まして頂きました。

そんな佐藤さんは生粋のいまでや銀座での私のお客様。

そんな佐藤さんにお連れ頂いたのはレストラン“cucina salve”さん
店主の坪内さんのこだわりは半端なものではありません…
誰もが想像を絶するほどの愛情が詰まった、全て手作りで仕上げられた店内…

こんなお店、人生で初めての出会いでした…

「その日その日の食材の声を聴くことから料理が始まる」そうです。
つまり、定期的に自ら種を蒔きその命から発せられる「声」を聴いて成人した野菜たちを収穫し、
その日の料理にどうやって活かすか、日々考える…
「レシピのないレストラン」…
“農薬”や“化学肥料”は一方的に否定はしないが彼には必要のないものだと…

【命の重み、感謝、一つ一つに意味がある・価値がある存在感】
それらが坪内さん手作りの食器の端から元気に溢れ出る、はみ出すほどの表現力。
そして彼が手掛けた命たちの発する力強い声…

【ついさっきまで、頑張って自然と共に生きてきたんだぁ】
そんな声が聞こえる…
一つ一つの食材から…
なんだ、この命の声は…
初めて、野菜たちの鼓動をこの耳で、心で、はっきりと聞き取りました…

坪内さん自身が幼い頃経験した“とある過去”が彼の
【豊かな感受性】となり、
【余すことのない表現力】となり…
観た事もないこんな素敵なお店の原動力は彼の人生そのものだと言い切れます。

そんな坪内さんの渾身の一皿は、佐藤さんにご持参いただいたワインのテイスティングからスタートする。
ワインの味わい・香り・温度から、彼のイメージを膨らませ、
感じたものをお皿の上で最大限発揮させ、
【一度土から刈り取られた“命”を皿の上で躍らせる】…
そんな情熱と魂と豊かすぎる感受性と熱い想い…
それを一口一口運ぶごとに感じざるを得ません…

感動で胸がいっぱいの所にご用意頂いた佐藤さんのワインは、今まで佐藤さんが出会ってきた日本ワインの造り手さんとの熱い絆を感じる一杯一杯。
こんなに日本ワインや造り手さんについて熱く語った夜に懐かしさを感じ…

坪内シェフの渾身の一皿と共に、私の生きる原動力の一粒になってくれました。
どうなるか私にも分からない‘’迫り行く命の終末”に僅かに“希望”というお土産を持たせて頂いた。

【一生懸命生きる命】…
それを、心で、身体で感じぬいた夜…

佐藤和昭さん、坪内浩シェフ、
素敵な【命の星空満点に感じる夜】をありがとうございました。

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