【創作note】角度のないところからシュートが決まるか
やるしかないのにやる気が起きない時に、みんなどうしているのかと思う。どうにかこうにかやっていくに違いないのだろう。
駄目な時は本当に駄目で、Pomeraを開いたとしても、先にPomeraが眠るか僕が眠ってしまうかという有様だ。
コーヒーを買いました。いつもよりもできあがりが早く感じたのは、いつもよりもよそ見を多くしていたからかもしれません。お元気ですか。僕は元気です。
紙コップを傾けても唇にコーヒーが届かない。いつもと同じような角度まで傾けてそろそろ熱いぞと覚悟を決めても、少しもコーヒーが現れない。もしかして、店員さん、コーヒーを入れ忘れたのではないだろうか。
いつもより少し余計に傾けると、ようやくコーヒーが出てきてくれて、杞憂は消え去っていった。ほんの気持ち、量が少ないのでは? そのせいか、今日のコーヒーはいつもより少しマイルドで美味しく感じられるのだった。
春も暖かくなってきました。お気に入りのシャツを羽織って少し出かけてみてはいかがでしょうか。
僕は角度のないところからシュートを決められる人になりたい。
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