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ChatGPTの課金に悩む人はMicrosoft Copilotを試してみよう👨‍💻

ポッドキャストでもMicrosoft Copilotについて話しました。
🎧音声で聴く↓

ChatGPTの課金に悩む..

突然ですけどChatGPT Plusに課金していますか?月額20ドル(約3,000円)の有料版では無料版にはない機能が使えるため、よりChatGPTを活用できます。
しかし、実はMicrosoftのCopilotを使えばChatGPTの有料版で使える機能の一部が無料で利用可能です。

今回は以下の2点について詳しく解説していきます。

  1. MicrosoftのCopilotについて

  2. Copilotで出来ること

特に現在ChatGPTの無料版を利用していて有料版の課金を検討している人におすすめです。

Copilotについて

Copilotは、マイクロソフトが提供するChatGPTのようなサービスで、実際にChatGPTと同じモデルが動いています。Copilotは、チャット以外にもワード、エクセル、パワポとの連携などがあり、Web版やOSからも利用できます。

マイクロソフトのCopilotで、なぜChatGPTと同じモデルを提供できるのか?と疑問を持つ人も多いと思います。
これは同社がOpenAIに多額の出資をしているからです。実はCopilotではChatGPTの有料版で提供されている機能の多くを利用できます。

Copilotで出来るChatGPT有料版の機能

Copilotで利用可能なChatGPT有料版の機能は主に以下の4つです。

  1. ファイルのアップロード(テキスト、画像、PDF、Word、Excelなど)

  2. GPT-4 Turboの利用

  3. 画像生成(DALL-E 3を使用)

  4. 一部のプラグインの利用(音楽生成AIのSunoなど)

この内、ファイルのアップロードやGPT-4 Turboの利用は2024年3月に実装されました。

通常であればこれらの機能をChatGPTで使いたい場合、月額20ドルの(3,000円くらい)の金額がかかってきます。
これをCopilotで、しかも無料で利用できるのは大きいのではないでしょうか。
ただし、ChatGPT Plusで利用できるGPTsなどの一部機能はCopilotでは提供されていません。また、ファイルアップロードの容量制限(1MB)や入力できる文字数の制限(2,000文字)など、細かな違いもあります。

無料版GPT-3.5に不満がある方へ

日経クロストレンドが2023年に行ったアンケートによると、ChatGPT無料ユーザーと有料ユーザーを比較した場合、有料ユーザーほど満足度が高い結果が出ています。逆に言えば、無料ユーザーは使用感に満足していない人が多いかもしれません。

無料版GPT-3.5に不満がある方は、CopilotでGPT-4を使うのも一つの選択肢です。マイクロソフトアカウントを作るだけで無料で利用できます。

アップルの水面下の動き

一方、マイクロソフトのライバル企業であるアップルは、AIへの取り組みに出遅れた感がありますが、水面下で動きがあります。
アップルがカナダのAI企業DarwinAIを買収したり、アップルの研究者がMM1という生成AIのモデルの論文を投稿したり..
つい最近ではiPhoneにGoogleのGeminiを搭載するか交渉中というニュースもありました。

CEOのティム・クックは、2024年にアップルがAIで「新天地を切り開く」と約束しています。
2024年は生成AI界隈がより盛り上がりそうな予感です。
話しが脱線しましたが、現在ChatGPT無料版を利用している人で課金を検討している人はCopilotを試してみるのもアリです。

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