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散歩

この時期、夕方に散歩に行くと太陽がいちばん暖かくなっている。

ついその暖かさに釣られ、ひとつの大きな光に向かって歩きたくなるけれども

そんな時間の東の空も好きだったりする。


太陽のようなシンボルは無く、ただ大きく青空が広がっている。
“ここからが夜だよ”という線引きもなく、やんわりと暗くなる空


気づけばたくさんの星がまたたき始める。


太陽のことを悪く言うつもりは無いけれども、一つの星に夢中になるよりも、無数にある星を眺める方が自分には合っている。


遊びの為か生活の知恵なのか…
先人が作った星座を探して遊ぶ


北にカシオペア座を見つけてはそっちを向いて歩く
南?にさそり座を見つければそっちへ歩く
気づけば方角なんてちんぷんかんぷん



でも、歩くんです。
楽しいから

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