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あぁ、この人頭が良いな~と思う人って「概念化」がうまい人だ。と思った

2019/08/24 Xデザイン学校 Basic#4 KA法→概念化

サービスデザインを学ぶため通っています
Xデザイン学校:https://www.xdesign-lab.com/
Basicコース、月1授業
心に残ったポイントと自分の感想をまとめています

今回の授業ではサービスを立ち上げる流れを学びました。今回とても大切なポイントは「概念化」まだ入り口しか理解できていませんが、流れで説明できればと思います。

1.観察し問題をみつける

前回のフィールドワークで頭を空っぽにして観察を行ったのがこの工程になります。

大切なのは、問題は「理想」とのギャップである

つい、問題を見つけ、解決することに集中しがちだけど、実は多くの問題は解決されていて今の世の中で必要とされるのは問題を発見できる能力。「理想」とのギャップを整理できること。

それをさらに概念化してサービスに出来たら、最高の仕事だと確信した。

授業の中で紹介されたNEWTYPEの本も読んでみて納得できることが沢山。Amazonでベストセラーになってますね。読み進めながら、常に変化するこの世の中にきちんと順応できる人間でありたいと実感しました。そして意味・価値を見出せる人になる。

2.KA法を使ってユーザニーズを抽出

今まで、KJ法に悩まされてた自分。

自分のサービスを良くするためにウォークスルーをやったりワークショップでKJ法をよく活用していましたが、カテゴリ分けまでは出来るけど、いつも決して答えにはたどり着けないもどかしさがありました。みんなの意見はわかったけど、じゃあこれからどうする…?そして答えが出ず、放置。折角時間をかけて意見出し合ったのに、サービスに活かせていなかったKJ法とKA法の違いを学びすっきりしました。

確かにKJ法はデータをまとめることがゴール、KA法は発展形でそこからさらにユーザーが求めている本質的な価値を見出すことが出来る。←ここの価値がとても大切。

3.概念化・パターン化

誰かと話しをしていて、すごい表面上の1割しか話していないのにもう10理解できちゃう頭の良い人に出会うことがある。それは「概念化」がうまい人のことなんだな。と実感した。

どんな分野の話をしていても抽象化し特徴を捉え、整理する力。

これが出来るようになったら仕事はもちろん生活もどんなに楽になるか計り知れない。サービスを考える時にももちろん要となる要素。

ついつい小難しく考えがちだか物事の本質は分野関係なくシンプルで概念化ができたらどんな仕事についても向かうところ敵なしだと思いました。

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今回の授業では、前回フィールドワークを行った観察結果をKA法という手法で観察結果をまとめ、それをサービスに企てるという内容だった。先生が「1時間でもきちんとパターンができていれば良いサービスの立ち上げは可能!」という言葉の通り各チーム様々なサービス企画が出てきて、サービスの立ち上げプロセスを体系的に実感できた良い時間だった。と同時になんてうまくいかないんだ!というもどかしさも半端無かった…

チーム内でKAカードを何度も見直し、並び変えて、本当にこの人たちが思っていることって何だろう…って何度も何度も話し合って、意見を交わしながらも腑に落ちない気持ちがみんな表情や言葉に出ていて、皆で意見をまとめていくのもすごく大変でした。

4.困った時の訓練法

大切なのは「国語力」

KA法の整理も、概念化もうまくいかなくてうーん。。と唸っている時に先生にどうやったら訓練できますか?と聞いたところ大切なのは「国語力」である。文章を書き言葉にする力。あー、小学校からとにかく国語が嫌いだった自分を悔やみ…うまくできないことも納得。ただ希望があるのはこれからでも能力が養える。と言ってもらえたこと。苦手ではあるけど、それをやったら良いサービスにつながれるのであれば前向きに取り組みできそうな気がした。​

【授業で忘れたくないポイント】
・「問題」とは「ありたい姿」とのギャップである
・問題(error)発見はだれでも出来る
・意味のあるデザイン
・概念化
・パターン化
【感想】
気が付けばもはや4回目。もうすぐベーシックコースの折り返しです。今回の授業は本当に大切な内容であることをうまく言葉にできないけど、すごくすごく実感できた回でした。短時間だけどサービスが立ち上がる流れを実際に体験できた喜びは何とも言えない嬉しさともどかしさが入り混じった気持ち。

同じクラスの皆さんの感想noteを読んでいると、あぁこんなにうまくまとめられない…とつい億劫になってしまう自分がいますが、まずは質よりスピード、国語力を鍛えるために粘り強く続けたいと思います(宣言)
個人的に剣持さんの文章力、Akemaさんの図解が超絶読みやすく尊敬してます。

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