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池田満寿夫 版画 ドライポイント エッチング 「ミシンのような翼:『天使の時間』より」 査定 買取 致します。

作品:
ミシンのような翼:「天使の時間」より

作家名:
池田 満寿夫

作品分類:
1964年 ドライポイント・ルーレット・エッチング 11.8×11cm


◎池田満寿夫と銅版画(ドライポイント、エッチングなど)

彼の銅版画は、特に彼の芸術活動の中でも重要な位置を占めています。彼は1956年に色彩銅版画を始め、翌年には第1回東京国際版画ビエンナーレ展に「太陽と女」が初入選しました。その後、彼の銅版画は国内外で高い評価を受け、1965年にはニューヨーク近代美術館で日本人初の個展を開き、1966年にはヴェネチア・ビエンナーレの版画部門国際大賞を受賞しました。

彼の銅版画は、ドライポイントという、銅版に直接引っ掻くように線を描いていく手法を用いており、また色はアクアチントという技法を使ってまるで水彩画のようなハーフトーンの淡い色合いを出しています。エロスをモチーフとしたものが多く、奔放な線とモダンな色遣い、反復するイメージなどが相まって、あかぬけた印象に磨きがかかっています。

彼の銅版画は、彼の芸術活動の原点であり、そのまた原点となった初期の十数年に光を当てた展覧会が、和歌山県立近代美術館で開かれています。これらの展覧会では、彼が版画に腰を据えてからベネチアで受賞するまでの作品が展示されています。彼の銅版画は、彼の多彩な芸術活動の中でも特に注目され、彼の芸術性と創造性を象徴する作品となっています。


◎池田満寿夫と1964年

池田満寿夫は、日本の画家、版画家、挿絵画家、彫刻家、陶芸家、作家、映画監督など、多彩な分野で活躍した芸術家です。

1964年には、彼は第4回東京国際版画ビエンナーレ展で国立近代美術館賞を受賞しました。この受賞は、彼の芸術家としてのキャリアにおいて重要な成果でした。彼の作品「夏」は、この年のビエンナーレ展で展示されました。彼の作品は、版画、水彩画、文学など、多岐にわたる活動や多才さが評価されています。


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