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自問自答して結婚式をやり直したくなった話

こんばんは、MARUです。

もうすぐ結婚記念日。数年前の今頃、結婚式をあげました🌸どんな式だったかはタイトルからお察しの通りです(トホホ)💦自問自答ファッションをはじめたことで今になって思うこともあり、当時考えていたことや理想の結婚式について語ってみました。読んでいただけますと幸いです。

・会場

会場はお城の庭園にある館を夜だけ貸し切って、家族だけで式を挙げました。けどね自分で選んだ会場じゃないんですよ💦当時ほんとに式をやりたくなくて、そのお金を新生活の準備金に充てたかったんです💦でも夫の気持ちもあってせめて身内だけでってことでやりました…だから場所は夫が調べて見つけました。彼は当時ゼクシイを隅から隅まで読みつくしていましたが、私はパラパラめくって付録のぷーさんにニヤニヤしてました。ちなみに結婚指輪のジュエリー店も彼がゼクシィで見つけてました←一年以内に川遊びでなくしたんですが💦今振り返るといくらやりたくなかったと言っても夫に対してひどい態度だったと思います😿ただ本人は浮かれていて温度差に気づいていなかったかもしれません…始終うきうきでしたort

・衣装

衣装は白無垢でした。当時ダイエットはしていたものの、肥満を抜けただけで美容体重とかに至っておらず、恥ずかしくてウェディングドレスを着られなかったのです(劣等感の塊)。なので体型の分かりにくい白無垢に。夫には弟が2人いて、1人のお嫁さんは振袖、もう一人のお嫁さんはウェディングドレスを着て式を挙げたらしいから、まあ衣装もかぶってないし良いかなとも思いました。大変消極的な衣装選びでした。

白無垢は安いほうやけど、ちょっと刺繍が複雑になると数万単位で上がっていくから、貧相に見えない程度のものを選びました。かなり冷静に見極めてました。それにねえ、貸衣装側はめっちゃ勧めてくるんですよね、より高い衣装をね。もちろん綺麗なんや、高いのは。生地もええしさ。

でもあの頃は、担当するウェディング関係のスタッフ全てを「世の中の浮かれた花嫁をカモる敵」だと思ってました←ひどい妄想。なので価格アップするアドバイスはどとんど却下してましたね。

でも今ならもっと楽しみなYOと自分に言ってあげたくなります。だって一番盛り上がるところやんね?ほんとは何十着も試着してはしゃぐとこなんよね?きっと素直にドレス着て楽しんでいたら、敵認定していたはずのスタッフさんが最も一緒に盛り上がってくれたんじゃないかと思います。自問自答始めるまで敷居が高いって思ってたブランドショップと同じ。つまりスタッフさんは商品に対する思いがあってお客さんが気に入ってくれるものを提供したいだけで、押し売りしたかったわけじゃなかったのかなあって。ちなみに打ち合わせで同席していた夫はグレーの袴を「きゃっきゃ」と着てはしゃいでました。ちょっとだけ高かった。でも可愛いから採用しました。

・その他諸々のオプション代

料理は肉だけは安物にすると体裁が悪いということで、夫の希望でまあまあのランクに変えました。ほんでまた値段上がりました。アルバムも作りたいって夫が言ったので、さらにオプション代増えました。その頃の夫の口癖は「そう?せっかくやから」でした。テーブルの花もピンキリでした。けどさすがに止めました。なので代わりに、テーブルの飾りを一生懸命折り紙で折ってました、夫が。

ウェディングケーキとかムービーとかはなし。お色直しとかも勿論なし。
もうみんなええ紳士淑女なんやから、酒飲んで歓談でええやろと。出席者は互いの両親と叔父叔母、兄弟。幼い義理の甥と姪もいましたが、退屈せぬようアンパ〇マンやプリンセス関係の遊べる絵本を与えたので、我慢してくれと思ってました。ゆっくりできる控室も事前に案内してました。

以上で費用は150万以内に収まったと思います。シーズンオフ?だったし、夜だけだし、出席者も身内だけってことで。諸々(衣装代、食事、会場費、引き出物など)合わせてリーズナブルな方だと思います。

・事前の準備について

衣装の打ち合わせの話でお察し…かもしれませんが、メイクの打ち合わせとかはもうやりませんでした。行くの面倒やし、コロナあるのに街中まで出たくなかったです。どうせ自分の顔なんて盛っても大して変わらんやろと思ってました。ネイルアートも直前にやってみたいと思ったんですけど、急にネイルサロンって予約がとれなくて諦めました。いまだにネイルサロンへの執着心があります。顔のむくみ取りだけ慌てて式直前の日にエステに行きました。これが初エステで、マシになったと思います。むっちゃ色んな機械をあててもらってけど、寝ちゃってて覚えてません。

・結婚式当日

結婚式当日は花婿が感動の手紙を義両親に読み上げ、男泣き。自分は淡々と手紙を読み上げ、酔っぱらう弟が暴れないかだけ心配してました。←この人は酒癖が悪く警察に度々お世話にもなっており、本当に冷や冷やしました(鶴瓶さん主演の映画『おとうと』みたいな展開です)。結局暴れはしなかったけど義妹を口説き、式場スタッフを口説き、目も当てられない状態できつかったです。式が終わった後は、自分で白無垢を脱ぎ捨てて対応し、式場スタッフに深々と頭を下げました。この時両親は酔っぱらっていてのんびりしてました。だからこの人たちは嫌いです。

・理想の結婚式

これを書いていてしみじみと結婚式やり直したいなあと思いました。もしやり直せるなら、森とか自然の中の洋館とかで二人&犬と一緒に写真撮りたいです。フォトウェディングってやつですかね。今度は一生懸命考えて考えて、お気に入りのドレスを着てみたいです。白じゃなくて赤とか黒とか緑とか好きな色がいいです。頭に生花なんかを飾って、ド派手に。花の妖精気取りでもいい。面白いポーズとかもとってみたいし、写真集を作ってずっと自分たちだけの思い出を閉じ込めてしまいたい。辛い時悲しい時、その本を手に取って「いい日もあったなあ」って振り返りたいんです。

そんな夢が芽生えたのも、自問自答ファッションのおかげです。いつか夢を叶えたいですふふふふふ!!🌸

最後まで読んでくれてありがとうございます。よかったら「スキ」も押してくれると嬉しいです🐾


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