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クラウドソーシング開始から2年。リモートをちょっと離れた話。

どうも!グラフィックデザイナーのろくです。

クラウドソーシングを利用してグラフィックデザイナーに転身した私。
今もクラウドソーシングを利用しています。

しかし、クラウドソーシングの利用率はかなり下がりました。
それは「仕事が獲得できないから、安いから」ではなく、自分の意思で一旦ボリュームを下げています。

今は、これまでのクライアントなどから、スカウトで来る案件のみを請けていて、自ら応募することはなくなりました。



成長するためにはクラウドソーシングだけでは足りない!?

クラウドソーシングを続けて2年。DTP系の仕事はだいたいのことがこなせるようになりました。(ここまでも苦悩の連続なのでありますが、、、)

そうなると、クラウドソーシング上だけでも仕事には困りません。
きちんと応募していれば、仕事には事欠きません。
だんだんと制作のスピードも上がり、効率よく仕事を進められる様になるため、20-30万円くらいであれば稼ぐのも難しいことではないと思います。

制作の作業に困らなくなってから、逆に悩むことが多くなりました。
「デザインとはビジュアルを作ること自体が仕事ではない」ということ。
うすうす気づいていましたが、はっきりと分かってしまいました、、、
言われた通りに作れることももちろん大切な仕事ですが、
それだけでは成長できるような気がしなくなりました。

そこで私は引きこもりから脱出し、町中に出る様になりました。


引きこもりを脱出させてくれたのは、、、クラウドワークス!

これは私が幸運だったな〜と思うのですが、
私をデザイナーの道に導いてくれたのがクラウドワークスさんであるのですが、実は引きこもりから脱出させてくれたのもクラウドワークスさんなんです。

クラウドワークス

最初はパネルディスカッションの話で、ランダムに選ばれたのであろうと思うのですが、クラウドワークスの広報さんからメールが来ました。

日本テレワーク協会さんの勉強会で、クラウドソーシングを利用している話をしてほしいとのことでした。
報酬もいただけるとのことだったので、お金にめちゃんこ困ってた私は、ほいほい出て行きました(笑)

そして久しぶりに人前で話すことになるのです。
この時の経験が私の目を外に向けることなりました。


クラウドソーシングで出会ったクライアントが背中を押してくれた。

それでも一気に引きこもりを解消することはできません。
(出て行く場所もわからなかったです、、、)
それを少しずつ解消してくださったのが、クラウドソーシングで出会ったクライアント。

東京出張の折りにお会いできる様に誘ってくださったクライアント。
メールで地域での活動を行うべきだと諭してくださったクライアント。
今でもその時のことがありありと思い出されます。

実はこの時はまだ心のどこかで反発していて
『クラウドソーシングがあれば私はやっていけるからいいんだ』と思っていました。

しかし、同時に『外へ出ることの魅力』も感じていたのです。

まずは区が主催している勉強会などに参加することから始めました。


直接会う方からいただく仕事

そうして地域に出る様になってから、お会いした方からのお仕事が舞い込む様になりました。

するとリモートで行うよりもはるかに難しい。

「デザインを作る」ことが仕事というよりも、その前段階までが仕事になることが多いからです。
例えば集客に困っているという課題に一緒になって直面するんです。

私の仕事はデザインを制作するよりはるかに、人と会ってお話することが多くなりました。

これはすごく厳しいことです。
PCの前に座って黙々と作業していれば、仕事はできます。

私はどうするかの選択の岐路に立たされました。


結果的に、、、

結果的に現段階では、「地域で活動する」ことに決めました。

元々、「在宅で仕事ができる」ことを目指して転身したのに、変だなーと自分でも思いますが、外に出た方が未来につながると感じたのです。

なにより外に出られたのは、「在宅でも仕事ができる」という自信がついたことが大きい。いざとなればPCの前にへばりつけば良いのです。
これはクラウドソーシングの副次的な効果だと思いますが、「実績数」の信頼が高いため、一度実績数を得れば、仕事が格段にしやすくなります。
それがきっと外に出る勇気をくれたんですね。

今は子ども達も元気、私も元気、主人とも同じ方向に向けています。
だったら今、私は外に出ない理由がない、と思う様になりました。

リモートワークをしていたころに比べると遥かに大変です。
しかも大変だけど稼げるというわけではありません。

PCの前にへばりついている方が遥かに効率が良いです。
今でもクラウドソーシングは素晴らしいと思ってます。
ハンデがあっても仕事する機会を得られるツールだと確信しています。

でも将来に向かっての挑戦、学び、そして人とのつながり、
それをもう一度、学ぶために私は地域に出て行くことにしました。

もちろん、バランスも大事なのでクラウドソーシングも続けて行きますよ!
私の最も良いバランスを見つけて行きたいと思います。


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