Big Bang Theory S2Ep17 遙かなるカリフォルニア鉄路の旅とターミネーター

この記事のタイトルは、ドラマで取り上げられているネタからつけたものです。ドラマの正式なタイトルはこれ。

The Terminator Decoupling:ターミネーター キャメロン VS オタクの法則

ビッグバンセオリーを見ていて面白いなと思ったオタクネタで自分が知っているネタ、調べたネタをまとめておいておくために作ったものです。ざっくりとした背景はこちらもご覧ください。目次もかねて作成しています。

あらすじ

シェルドン達4人は、サンフランシスコで開催されるシンポジウムに参加することになった。3人は飛行機で行こうとするものの、シェルドンが鉄道でということで押し切られ、延々11時間もかけて鉄道で行くことになったが…

保証シールかギャラクティカか、それが問題だ

オープニングシーン。DVDレコーダーの保証シールをはがして録画用のハードディスクを増設するか、それとも製品の保証を維持するためにギャラクティカをデリートするかでもめている4人。

最初、シェルドンは「メーカー保証とはメーカーと顧客の間の聖なる契約だ」みたいなことを言っていたはずなのに、メーカー保証を優先するならギャラクティカのシーズン1を消さなきゃならないと言われてあっさり保証シールをはがしてしまう(笑

このギャラクティカは、シーズン2の第13話「オタク式友達作りの法則」でも登場した「宇宙空母ギャラクティカ」のテレビシリーズ。

ジョージ・スムート

シェルドン・レナードたち4人はサン・フランシスコで開催される物理学の学会に参加する予定。ジョージ・スムートが基調講演をするとレナードが話しているが、ジョージ・スムートは2006年にノーベル物理学賞を受賞した実在の物理学者。

これほどの碩学をさして、ペニーが「スムートって変な名前ね」と、いじることは「キチン」とするのがビッグバンセオリー。

LAからサンフランシスコへの旅

ペニーが4人に「それでは楽しい空の旅を」と言って去ろうとすると、シェルドンがとてもうれしそうに、飛行機じゃなくて列車で行くんだとの返事。旅行時間は7倍、旅費は2倍かかるとハワード。3人が飛行機で、シェルドンが列車で行こうと投票した結果、列車での移動になったと(笑

コーストスターライト号

シェルドン達が列車に乗り込んで、進行方向に向かって右側(窓の外は東側:内陸部側)に座席を撮ろうとしたラージとハワードに、そっちではずっと工場とかの景色が続く。

美しい海側の景色を見るなら左側、と貴重なアドバイス。

コーストスターライト号とシェルドンが言ってくれたおかげで、どの列車に乗ったかがわかりました。

さらに座席についてからも列車のうんちくを語りだしたら止まらず、ラージの話を引き受けてインドの鉄道から駅の話まで広がっていってしまう。

まさにレナードの言う通り、ウザさのレベルは国際的。

サマー・グロー登場!

そんな会話をしているうちに、ラージが同じ列車にサマー・グローが同乗していることを発見!カメオ出演ですが、酔ったつもりのラージとハワードがサマー・グローに絡むのがうざいのなんの。シェルドンのウザさに勝るとも劣らないウザさ。

最後はジョージ・スムート本人まで登場!

これがビッグバンセオリーだよなと思ってみていたら、なんと最後の最後にはジョージ・スムート本人が登場!

しかも、ここでもシェルドンにウザイからみをさせていて、ノーベル物理学受賞者に「悪いけど、キミ、らりってるの?」とか言わせる始末。

この辺、本当に感覚がすごいなと思いますね。アメリカのコメディ。絶対、勝てない。

この記事も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

本エピソードで他に見落としているネタがありましたら、コメントいただけると嬉しいです。


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