なぜ金沢で、すし屋を開くのか?
非合理的な打ち手を打つことで、
人生と仕事に拡がりを感じたかったからです。
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2019年4月20日に「おすしと和食 はた中」を開業します。
場所はJR金沢駅兼六園口から徒歩3分。
北陸新幹線開業の追い風を受け金沢を訪れる訪日外国人が急増し、お寿司をはじめとする和食への関心が強まる中、昨年7月より訪日外国人対応のすし店「おすしと和食 はた中」の開業に向けて準備を進めてきました。
料理長は、畠中亜弥子。
彼女のnote:https://note.mu/hatanaka_ayako/n/n4c60699d3f8c
プレスリリースはコチラ↓
https://www.value-press.com/pressrelease/218027
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弊社は金沢市に4軒のゲストハウスと1軒のトラベラーズラウンジを運営しています。
現在の会社の延長線上で次の合理的なアクションを考えると、他都市へのホステルの展開や異なるカテゴリーの宿泊施設の運営を始めることです。
当然それらはやるんですが、それとは別の次元に一つ点を作りたいと思いました。
新しい点を作る過程で得られる知識や、完成した点が現在の点と結びつくことで、面白い人生と仕事に繋がるんじゃないかという期待があったからです。
な〜んてカッコよく言ってますが、現実はめちゃくちゃです。
宿の経営しか経験のない人が、突如「おれ、すし屋やるわ!!」とか言い出したわけですから。
当然じぶんは寿司を握れません。
でも不思議なんですけど、大きな旗を立てて、周囲にこのプロジェクトの面白さと実現した時のインパクトのデカさを吹聴してると、協力者が現れます。
そして、すぐに英語の話せる職人が見つかりました。
昨年の6月ごろの話です。そこから10ヶ月かけて、準備してきました。
(開業秘話はまた別の機会に書きます。)
そろそろ、開店です。
ここからは、彼女の舞台です。
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ちなみに、
非合理的な打ち手を打つことで、人生と仕事に拡がりを感じたかったからに対しての結果は、すでに少し現実化しました。
まだお店自体は完成していませんが、これまでに出会った人、得た情報や気付きは、今までの延長線上には存在しなかったものです。
たとえば、一緒に店を作ってくれる料理長が語ってくれる「食の素晴らしさ」は、自分が今まで知らなかった世界の話です。
聞けば聞くほど、食が人生に与える幸せの可能性を感じます。
要するに、美味しいもの食べたら人生豊かになるよ!ってことに、37歳にしてやっと気が付きましたw
またフードビジネスとしての可能性も感じます。
たとえば、インバウド向けの寿司のニーズも把握できたし、海外にすし屋を開業する可能性も掴み取りました。
英語の話せる職人さんを育成する寿司学校も開校できるかもしれません。
世の中が合理的になりすぎているので、生き残るのは非合理的な打ち手が打てる組織だ!と1年後に答え合わせをしたいと思います。
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https://motion-gallery.net/projects/sushihatanaka