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乳がんをしてると、更年期治療(西洋医学)は出来ないんだよね‥擬似的に体験した更年期から学んだこと

私もそろそろ更年期の入り口。
いや、もう入っているのかな?

乳がんをしていると、西洋医学の更年期の治療は出来ない。なぜなら、ホルモンをいじる(変動させる)ことは再発のリスクが高まるから。

じゃ、どうすればいーんだ?と思って乳がんの主治医に聞いたら東洋医学ならいいと教えてもらった。

だから、私は漢方や自力で軽減するよう過ごすしかない。

私は以前、子宮内膜症の治療でリュープリン2.75mlの強いタイプを打たれていた。簡単に書くと、内膜症を小さくするため、一時的に生理を止めていた。一時的といっても、約11ヶ月間。


なんで強いタイプを打たれたかというと、1.25を最初に打ったら生理が止まらなかったから医師に強いのを打たれた。

リュープリンは、乳がんでも使用する薬でもある。私は乳がんの治療では、リュープリンはしてない。ホルモン療法のタスオミンという生理は来るけど、量をコントロールするものを飲んでいたから、リュープリンを体験するのは初めてだった。

最初は生理が止まって副作用も無かったから、良かったと思っていたが、半年過ぎあたりから辛い副作用を体験た。

副作用としては、
① 朝起きてしばらくは、指が痛くて動かせられない。
バネ指というものになった。手全体をお湯で温めるとだんだんと軽減して普通にすごせる。でも、朝起きるとまた同じというのを体験した。
これは本当に辛かった。
このバネ指は、リュープリンを止めるまで良くならなかった。生理が戻ったら、バネ指も無くなりホッとした。

②膣のバランスが悪くなってしまい困った。
恥ずかしい気持ちもあったが医師に相談しても、真剣に取りあってもらえず困った。だから、自分で調べて膣のバランスを保つ乳酸菌なとでその場を乗り切るよう過ごした。こちらの方は、薬を辞めてもバランスが以前のように回復する事は無かったから、毎回対処していた。

③精神的に不安定な状態になってしまった。
イライラや悲しみなど、負の感情が多く生まれていた。
最初はこのリュープリンを打った事による更年期の症状もでているかも?とは思わなかった。
なんでかというと、もともと会社でのストレスから精神的に不安定だったから、悪化しただけと思っていた。でも、今思えば、精神的に不安定だったのは生理がなく擬似的に更年期になっていた事も原因の一つかと思うようになった。


④ 吹き出物が増えた。薬を塗ってもなかなか治りにくくて、良くなったと思ったらまた繰り返して吹き出物ができてしまう。

と、そんな更年期の擬似体験をしていたので、今ちょっと不調を感じてもまだ大丈夫だと思えるようになった。
もしかしたら、今のところはかもしれないけど。

でも、ただ精神的には不安定なのはある。クヨクヨしがちでやる気が失せ気味になっている。そして、集中力が続かないのは困ってはいる。

乳がんをしているから、ホルモン補充療法はできない。

私が今やってる事といえば、漢方飲む、運動、散歩、瞑想、食事、睡眠をとり趣味に没頭すること。
それぐらいしか方法が浮かばない。

それと、私はラッキー?ちょっと複雑ではあるけど、
私は腸内にイクオールを作れる菌をもっているので、大豆製品を取れば女性ホルモンが多少作られる。


実をいうと、乳がん患者は大豆製品を多くとってはダメで、食べる量をコントロールしないといけない。

前に主治医に大豆製品について聞いたらコントロールして食べてくださいと言われた。女性ホルモンをコントロールを意識して、大豆製品を上手く取り入れて、更年期を乗り切ろうと思う。大豆製品は取りすぎないように注意はしないとネ。

とりあえず今は、メンタルを強くして過ごそう😊





2004年に若年性(33歳の時)の乳がんになって18年目にです。心のつぶやきをここに書き残したいと思います。もし、私のつぶやきがあなたの参考になればサポートありがたいです。私自身の経験に使用して、皆様にお話しできればと思います。 私への支援はもっとありがたいです。