2022年も芸能界では玉石混合（有象無象？）の芸能人がしのぎを削っているが、その中でも強く目をひいたのが今回紹介する斎藤愛莉。
デビューしたのは2020年なので古参ファンからすると今更と言われてしまうところだが、来年への飛躍も込めて改めて見ていきたい。

斎藤愛莉のプロフィール

　あまり詳しい経歴は公表されていないが、雑誌のインタビューや取材などで「徳島県内の私立高校」の出身であること公表している。高校卒業後に単身上京し、2022年現在は大学には進まず芸能活動に専念。

　芸能界入りについては高校1年の頃から意識していたらしく、反対する親を粘り強く説得したという苦労人の一面もある。また、2016年4月から放送された「僕のヤバイ妻」（関西テレビ）の木村佳乃の演技に感動し、モデルやアイドルではなく俳優を目指すことになったとのこと。

　本業である俳優としての仕事はそれほど多くないのが現実だが、まずはグラビアやバラエティを中心に知名度をあげ、オーディションだけでなく個別のオファーを頂けるようになって欲しい。

四季を付けたデジタル写真集が話題に

　最近では従来の写真集（紙タイプ）ではなくデジタル写真集（電子）が広く普及している。印刷業界にとっては懸念すべき流れだが、出版社にとっては売れ残りリスクや流通費のカットなどメリットが大きい。また、ユーザーも割安の価格で手に入れることができることに加え、紙を使わないなど環境面にも優しい仕様になっている。

　その流れに乗ってか斎藤愛莉の写真集はいずれもデジタル仕様になっており、これまでに4冊（作？）を発売して好評を博している。中でも四季をタイトルに組み込んだシリーズは内容も濃く人気だ。

　本職のグラビアアイドルに引けを取らないスタイルの持ち主なのは見て分かる通りだが、身長も166cmと高いので舞台上の演技だけでなくモデルとしても十分に活動できるだろう。

　ちなみに、自身のインスタグラムではプライベートの様子だけでなく仕事の近況報告やグラビアのオフショットなども公開されているので、ファン以外の人でもチェックをして損はない。

　もっとも、斎藤愛莉のポテンシャルをもってすれば「2023年にブレイク確実」という表現は失礼にあたるかもしれない。今回の話題に関しては私の予測が良い方向に外れてくれることを期待してやまない。

（敬称略）